Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

『猫様』は、紙の上の「観察映画」である

2024-10-19 | Weblog
『猫様』は、紙の上の「観察映画」である。

ただ、ナレーションも字幕もない映像の「観察映画」に対して、
本だから、言葉が、ふんだんに、出てきている。

「観察映画の十戒」は、あてはまらない。

言葉で説明しているから、痒いところに手が届く、とも言えるが、さらに、何かしら、はぐれていく感じもある。

まあ、これは、ぜんぜん違うものを、観察しているのである。
ここにも、そこにも、想田和弘は、いるのである。

で、むちゃくちゃ、おもしろい。

『猫様』を読んだら、もう一度、映画『五香宮の猫』を観たくなる。
だって、猫たちの関係性や名前がわかったら、そりゃ、もう一度観なくちゃ、ですよ。

で、映画をまた観て、もう一度『猫様』を読むであろう。

映画と違って、昼寝をしている想田監督も、いたりする。

映画じゃないけど、「本という劇場」「本という映画」である。

猫たちは、かわいらしいとかを越えて、もはや「身内」である。

で、ぶっちゃけ、自分がだいじにしたい誰かに、プレゼントするのに最適の本、である。
クリスマスまで待てない、という向きは、突発的にプレゼントすればいいのである。

『猫様』(発行:ホーム社/発売:集英社)

で、

想田和弘×坂手洋二 トークイベント
「映画と演劇とフォトエッセイ
猫のように自由な表現とは
映画監督と劇作家が語る表現の方法」
『猫様』(発行:ホーム社/発売:集英社)刊行記念

こちらのアーカイブも、かなり面白い、みたいです。

ご視聴いただけますと幸いです。


こちらから入れます
https://bb241017a.peatix.com
https://bookandbeer.com/event/bb241017a/








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小沢一郎氏が 「安倍政権以降の自民党による数々の不祥事・犯罪」を羅列

2024-10-19 | Weblog
小沢一郎氏が、Twitter上で、
「安倍政権以降の自民党による数々の不祥事・犯罪」を羅列。
いろいろ思い出したりするのには便利、ということになるだろうか。

森友 加計 桜を見る会 検察私物化 現職大臣「汚職」 国会及び憲法の軽視 アベノミクス経済破壊 コロナ関連事業・東京五輪の利権化 内閣人事局による行政の隷属化 総務省の私物化 統一教会 マイナンバー
いやいや、もっとあるはず

以下、転載。

①多くの方が忘れていると思うので、ここで改めて安倍政権以降の自民党による数々の不祥事・犯罪を整理しておきたい。第一に森友問題。国有地を総理夫人のお友達にタダ同然で払下げ。総理答弁をきっかけに財務省は組織ぐるみで公文書を改ざん、安倍氏らの関与を隠蔽。赤木氏が自殺に追い込まれた。
②第二、加計学園問題。安倍氏の親友のため、52年間認められていなかった獣医学部の新設をあっさりと認可。文科省の文書に「これは総理のご意向」。愛媛県職員と面会した総理秘書官は「本件は首相案件」とまで。行政が歪められ、お友達だけが甘い汁を吸う国。権力の私物化の極みである。
③第三、桜を見る会。本来、各界の功績者・功労者を慰労する会であるにもかかわらず、なぜか安倍氏の地元後援会800人を招待し、税金による供応接待で有権者を買収。格安の前夜祭を巡っては、事務所関係者が政治資金規正法違反の罪で略式命令を受けるも安倍氏本人は不起訴。全てが有耶無耶に。
④第四、検察の私物化。自民党政権に近い人物を検事総長にするためだけに、理屈に合わない定年延長を画策。「桜を見る会」が有耶無耶になったのも、総理の周辺には司直の手が及ばない「風土」を確立させたからこそ。検察を総理の「下僕」とし、法治国家を破壊させた。今日の政治腐敗の元凶である。
⑤第五、現職大臣らによる「汚職」。経産大臣は後援会を格安の観劇会に招待して買収、証拠となるパソコンを秘書がドリルで破壊。経済再生大臣はURに対する口利きで接待漬け。法務大臣は議員となった妻とともに参院選で地元議員らを買収。農水大臣やIR担当副大臣は関係企業から賄賂。狂気の政治。
⑥第六、国会及び憲法の軽視。安倍元総理は、森友・桜を見る会に関する虚偽答弁を何百回と繰り返し、国会を冒涜したほか、閣議決定だけで憲法解釈を勝手に変更。特定秘密保護法や安保法制では国民の根強い反対を押し切って強行採決。戦後守り続けてきた立憲民主主義を完全に破壊してしまった。
⑦第七、アベノミクスによる国民生活・日本経済の破壊。安倍氏は、日銀を自民党の奴隷にし、異常な異次元緩和を長期間継続。その結果、極端な円安と物価高で国民生活を破壊し、経済産業も衰退。自民党が潤う一方、格差と貧困は拡大の一途。国民の生活より利権が第一の政治。絶対に許されない。
⑧第八、コロナ関連事業の利権化。コロナ禍で困窮する中小企業などを救済するための持続化給付金事業は、大手広告代理店が作った団体が事業を受託。当該団体は代理店に次々に再委託するなどして最大9次に及ぶ多重下請けで悪質な中抜きが横行。全て国民の血税。コロナすら利権に利用。最悪。
⑨第九、東京五輪の利権化。当初7千億円しかかけないと言っていたのに、実際は関連経費を含め3.7兆円を浪費。組織委員会幹部達は元総理の会長の威光をバックに賄賂を貰い、談合の元締めに。当の会長も見舞金200万円を受領しながらお咎めなし。五輪を汚職と談合の祭典にした罪は万死に値する。
⑩第十、内閣人事局による行政の隷属化。菅前総理は総務相時代、逆らう官僚を「飛ばしてやったよ」と豪語。内閣人事局を徹底的に悪用し、行政を「恐怖」で支配。その結果、隠蔽、改ざん、虚偽答弁を厭わない、忖度官僚だけが出世する異様な国に。今や優秀な官僚から辞めていく。行政の再建は急務。
⑪第十一、前総理による総務省の私物化。菅前総理長男の会社が外資規制に違反していたにもかかわらず、認定を取り消されなかった問題も未解明。同社から接待を受けていた総務官僚は大甘処分。その後、通信大手からも高額の接待を受けていたことが明らかになるなど、総務行政は完全に腐敗。
⑫第十二、統一教会の選挙利用。安倍元総理は、統一教会にお墨付きを与え、徹底的に選挙に利用。あろうことか、参院選直前、教団会長らと自民党本部の総裁応接室で面談していたことも明らかに。岸田総理は「確認するには限界がある」と他人事。全国で教団による被害を助長した罪は決して許されない。
⑬第十三、岸田内閣による権力の私物化。総理秘書官に起用された長男は、公務と称し、外務省にパリやロンドンの名所を案内させて観光三昧。更に首相公邸に親類を呼んで忘年会をするなどやりたい放題。岸田総理は、辞めさせる際ですら、ボーナスを支給できるように画策。絵に描いたような私物化。
⑭第十四、マイナンバー利権。マイナンバーとは、もはや利権の象徴。システム整備等で1兆円もの血税を投入し、受注企業からは自民党に献金として還流。受注企業へは官僚OBが天下り。強固な癒着の構造が完成。健康保険証を廃止し、カード取得を事実上強制している理由がこれ。国民の利便性より利権。

小沢一郎氏の指摘の御陰で、政権交代は絶対に果たされねばならないとわかった。
しかし、小沢氏は、ご本人がそれを担うのではなく、野田という人に託すらしい。
それでいいのですか?
「野田政権時の民主党によって行われた数々の駄目なこと」を、羅列することもできるのだけれど。
せめて小沢氏ご本人がおやりになるべきだった。
嘘です。
もっと若い吉田さんか枝野さんに任せるべきなのでは?

やれやれ
ゴミと良心は捨てずにまいりましょう
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フロイトよりはトロイの木馬

2024-10-19 | Weblog
フロイトよりはトロイの木馬。

今日の一言。

セリフみたいです。
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