Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

吉祥寺シアター公演はあと三日

2024-12-05 | Weblog
吉祥寺シアター公演はあと三日、
12月8日(日)までです 
『沖縄戦と琉球泡盛』

劇場のカフェ・なおきちでは、沖縄メニューを用意しています

明日以降の東京タイムテープルは、
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演
ということに、なっています
お薦めは、夜の部です

※    ※    ※

燐光群新作 『沖縄戦と琉球泡盛』

作・演出 坂手洋二

11月30日(土)〜12月8日(日)

東京・吉祥寺シアター


坂手洋二書き下ろし・演出の新作『沖縄戦と琉球泡盛』
過去そして現在、島々を囲む「戦争」の脅威に抗い、六百年の歴史を誇る蒸留酒「泡盛」を造り、愛し、嗜んできた、沖縄のスピリッツ。その魅力に迫る、真剣かつテーゲー(いい加減)な、イッペー・ウムサン(とても楽しい)、エンターテイメント。


「同じ米、同じ麹でも、蔵ごとに違う酒ができる。人間も同じさ」
「泡盛も、平和も、育てるものだよ」
「何十年も貯蔵し熟成させる古酒を残すには、戦争(いくさ)で壊されないようにしなくちゃねー」
第二次大戦中、「鉄の暴風」と呼ばれた米軍の猛攻にさらされた、日本最大の地上戦激戦地・沖縄。
貯蔵百年を越す、永く伝わる古酒を地中に埋め守ろうとしても、根こそぎ破壊され、全ての泡盛が失われた。
黒麹菌なくしては、泡盛製造は再開できない。瓦礫の山を掘り起こし、黒麹菌の残骸を発見し、復興の土台を作った者がいた。
合理化・工業化に抗し、たった一人の後継者が昔ながらのやり方で切り盛りする酒造所と家族たち。
泡盛にマッチする「琉球食」を極めようとして「アメリカ」と出会い直す料理人。
幻の古酒を出す、どことも知れぬ場所に存在した伝説の「泡盛バー」を探索し夜の町に迷い込む者。
離島に流れ着き酒造所に務め、やがて島に自衛隊が配備され、新たな緊張関係に戸惑う者……。
泡盛にまつわる様々な人間模様が描かれる。
自然の恵み、人の思い。いちどは戦争で破壊された、暮らしと文化。
人々の理想、沖縄ならでは豊かな生活を残すためには、平和が守られなければならないという思いを込めた新作、『沖縄戦と琉球泡盛』に、どうぞご期待ください。

本作は、上野敏彦著『沖縄戦と琉球泡盛』(明石書店)にインスパイアされた部分のある作品です。タイトルもお借りしました。厚く御礼申し上げます。

CAST
円城寺あや 南谷朝子 吉村直 鴨川てんし
川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 三浦知之
樋尾麻衣子 武山尚史 瓜生田凌矢 徳永達哉
尾形可耶子 西村順子 宅間脩起 高木愛香 青山友香
声の出演=中山マリ

STAFF
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○内海常葉
舞台監督○大山慎一
美術○じょん万次郎
衣裳○ぴんくぱんだー・燐光群衣裳部
人形制作○秋葉ヨリエ
擬闘◯山村秀勝
演出助手○城田美樹
進行助手○坂下可甫子 宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○中山マリ 遠藤いち花
舞台協力○森下紀彦
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
イラスト◯石坂啓
宣伝意匠○高崎勝也
協力○浅井企画 アットプロダクション 青年劇場
オフィス西村 InnocentSphere プロダクション・タンク
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催 有限会社グッドフェローズ
協力 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
後援 沖縄県酒造組合




11月30日(土) 18:00開演(プレビュー)
12月1日(日) 14:00開演 ※
12月2日(月) 14:00/19:00開演
12月3日(火) 14:00開演 ※
12月4日(水) 14:00開演 ※
12月5日(木) 14:00/19:00開演
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演


※=アフタートークあり
12月1日(日) ゲスト 上野敏彦氏(記録作家、コラムニスト、元共同通信編集委員)
12月3日(火) ゲスト 石坂啓氏(漫画家)
12月4日(水) ゲスト 有田芳生氏(元参議院議員・ジャーナリスト)




【全席指定】
プレビュー 3,000円
一般前売 4,200円  (当日4,500円)
ペア前売 7,600円
*U25(25歳以下)/学生 2,000円
*高校生以下 1,000円
*障がい者割引 3,000円
障がい者の介助者割引3,000円
*印は受付にて証明書等をご提示下さい
※30日(土)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。


○岡山公演
12月13日〜15日
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場

○吹田公演
12月21日・22日
吹田市文化会館 メイシアター 中ホール


https://rinkogun.com/portfolio/20241130_okinawasenntoryuukyuawamori/


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本土復帰50年周年記念の泡盛

2024-12-05 | Weblog
沖縄関係の本を多く出している出版社の方が観に来てくださり、
「本土復帰50年周年記念の泡盛」を差し入れてくださった。
一升瓶。

泡盛は瓶に入っていても、熟成していい古酒(クース)になる。
これはもうずっと劇団で取っておいて、いい古酒になった十年後にいただこうか、と話している。12年クースになっている。
それまで待ちきれるか、というと、劇中の家族のシーンと同じ状況になってしまうが、まあ、十年経って、ここまで十年経ったのだからもう十年、と誰かが言い出しかねない。
そうなると、我々ロートル組が、そんな先閒で生きている保証はない、と言って、呑むことを主張しそうだ。そうなるとやはり、劇中の家族のシーンと同じ状況になってしまう。
いやはや。
演劇と現実の区別がつかなくなっている。

東京・吉祥寺公演は12月8日(日)までです 『沖縄戦と琉球泡盛』
昨日、東京の半分のステージが終わったので、今日が中日ということになります。


明日以降は、
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演
ということに、なっています
お薦めは、夜の部です

※    ※    ※

燐光群新作 『沖縄戦と琉球泡盛』

作・演出 坂手洋二

11月30日(土)〜12月8日(日)

東京・吉祥寺シアター


坂手洋二書き下ろし・演出の新作『沖縄戦と琉球泡盛』
過去そして現在、島々を囲む「戦争」の脅威に抗い、六百年の歴史を誇る蒸留酒「泡盛」を造り、愛し、嗜んできた、沖縄のスピリッツ。その魅力に迫る、真剣かつテーゲー(いい加減)な、イッペー・ウムサン(とても楽しい)、エンターテイメント。


「同じ米、同じ麹でも、蔵ごとに違う酒ができる。人間も同じさ」
「泡盛も、平和も、育てるものだよ」
「何十年も貯蔵し熟成させる古酒を残すには、戦争(いくさ)で壊されないようにしなくちゃねー」
第二次大戦中、「鉄の暴風」と呼ばれた米軍の猛攻にさらされた、日本最大の地上戦激戦地・沖縄。
貯蔵百年を越す、永く伝わる古酒を地中に埋め守ろうとしても、根こそぎ破壊され、全ての泡盛が失われた。
黒麹菌なくしては、泡盛製造は再開できない。瓦礫の山を掘り起こし、黒麹菌の残骸を発見し、復興の土台を作った者がいた。
合理化・工業化に抗し、たった一人の後継者が昔ながらのやり方で切り盛りする酒造所と家族たち。
泡盛にマッチする「琉球食」を極めようとして「アメリカ」と出会い直す料理人。
幻の古酒を出す、どことも知れぬ場所に存在した伝説の「泡盛バー」を探索し夜の町に迷い込む者。
離島に流れ着き酒造所に務め、やがて島に自衛隊が配備され、新たな緊張関係に戸惑う者……。
泡盛にまつわる様々な人間模様が描かれる。
自然の恵み、人の思い。いちどは戦争で破壊された、暮らしと文化。
人々の理想、沖縄ならでは豊かな生活を残すためには、平和が守られなければならないという思いを込めた新作、『沖縄戦と琉球泡盛』に、どうぞご期待ください。

本作は、上野敏彦著『沖縄戦と琉球泡盛』(明石書店)にインスパイアされた部分のある作品です。タイトルもお借りしました。厚く御礼申し上げます。

CAST
円城寺あや 南谷朝子 吉村直 鴨川てんし
川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 三浦知之
樋尾麻衣子 武山尚史 瓜生田凌矢 徳永達哉
尾形可耶子 西村順子 宅間脩起 高木愛香 青山友香
声の出演=中山マリ

STAFF
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○内海常葉
舞台監督○大山慎一
美術○じょん万次郎
衣裳○ぴんくぱんだー・燐光群衣裳部
人形制作○秋葉ヨリエ
擬闘◯山村秀勝
演出助手○城田美樹
進行助手○坂下可甫子 宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○中山マリ 遠藤いち花
舞台協力○森下紀彦
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
イラスト◯石坂啓
宣伝意匠○高崎勝也
協力○浅井企画 アットプロダクション 青年劇場
オフィス西村 InnocentSphere プロダクション・タンク
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催 有限会社グッドフェローズ
協力 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
後援 沖縄県酒造組合




11月30日(土) 18:00開演(プレビュー)
12月1日(日) 14:00開演 ※
12月2日(月) 14:00/19:00開演
12月3日(火) 14:00開演 ※
12月4日(水) 14:00開演 ※
12月5日(木) 14:00/19:00開演
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演


※=アフタートークあり
12月1日(日) ゲスト 上野敏彦氏(記録作家、コラムニスト、元共同通信編集委員)
12月3日(火) ゲスト 石坂啓氏(漫画家)
12月4日(水) ゲスト 有田芳生氏(元参議院議員・ジャーナリスト)




【全席指定】
プレビュー 3,000円
一般前売 4,200円  (当日4,500円)
ペア前売 7,600円
*U25(25歳以下)/学生 2,000円
*高校生以下 1,000円
*障がい者割引 3,000円
障がい者の介助者割引3,000円
*印は受付にて証明書等をご提示下さい
※30日(土)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。


○岡山公演
12月13日〜15日
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場

○吹田公演
12月21日・22日
吹田市文化会館 メイシアター 中ホール


https://rinkogun.com/portfolio/20241130_okinawasenntoryuukyuawamori/


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東京・吉祥寺公演は12月8日(日)までです 『沖縄戦と琉球泡盛』

2024-12-05 | Weblog
東京・吉祥寺公演は12月8日(日)までです 『沖縄戦と琉球泡盛』
昨日、東京の半分のステージが終わったので、今日が中日ということになります。

明日以降は、
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演
ということに、なっています
お薦めは、夜の部です

写真 左より、鴨川てんし、円城寺あや、大西孝洋、吉村直、南谷朝子、三浦知之、武山尚史 
撮影・姫田蘭。





※    ※    ※

燐光群新作 『沖縄戦と琉球泡盛』

作・演出 坂手洋二

11月30日(土)〜12月8日(日)

東京・吉祥寺シアター


坂手洋二書き下ろし・演出の新作『沖縄戦と琉球泡盛』
過去そして現在、島々を囲む「戦争」の脅威に抗い、六百年の歴史を誇る蒸留酒「泡盛」を造り、愛し、嗜んできた、沖縄のスピリッツ。その魅力に迫る、真剣かつテーゲー(いい加減)な、イッペー・ウムサン(とても楽しい)、エンターテイメント。


「同じ米、同じ麹でも、蔵ごとに違う酒ができる。人間も同じさ」
「泡盛も、平和も、育てるものだよ」
「何十年も貯蔵し熟成させる古酒を残すには、戦争(いくさ)で壊されないようにしなくちゃねー」
第二次大戦中、「鉄の暴風」と呼ばれた米軍の猛攻にさらされた、日本最大の地上戦激戦地・沖縄。
貯蔵百年を越す、永く伝わる古酒を地中に埋め守ろうとしても、根こそぎ破壊され、全ての泡盛が失われた。
黒麹菌なくしては、泡盛製造は再開できない。瓦礫の山を掘り起こし、黒麹菌の残骸を発見し、復興の土台を作った者がいた。
合理化・工業化に抗し、たった一人の後継者が昔ながらのやり方で切り盛りする酒造所と家族たち。
泡盛にマッチする「琉球食」を極めようとして「アメリカ」と出会い直す料理人。
幻の古酒を出す、どことも知れぬ場所に存在した伝説の「泡盛バー」を探索し夜の町に迷い込む者。
離島に流れ着き酒造所に務め、やがて島に自衛隊が配備され、新たな緊張関係に戸惑う者……。
泡盛にまつわる様々な人間模様が描かれる。
自然の恵み、人の思い。いちどは戦争で破壊された、暮らしと文化。
人々の理想、沖縄ならでは豊かな生活を残すためには、平和が守られなければならないという思いを込めた新作、『沖縄戦と琉球泡盛』に、どうぞご期待ください。

本作は、上野敏彦著『沖縄戦と琉球泡盛』(明石書店)にインスパイアされた部分のある作品です。タイトルもお借りしました。厚く御礼申し上げます。

CAST
円城寺あや 南谷朝子 吉村直 鴨川てんし
川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 三浦知之
樋尾麻衣子 武山尚史 瓜生田凌矢 徳永達哉
尾形可耶子 西村順子 宅間脩起 高木愛香 青山友香
声の出演=中山マリ

STAFF
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○内海常葉
舞台監督○大山慎一
美術○じょん万次郎
衣裳○ぴんくぱんだー・燐光群衣裳部
人形制作○秋葉ヨリエ
擬闘◯山村秀勝
演出助手○城田美樹
進行助手○坂下可甫子 宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○中山マリ 遠藤いち花
舞台協力○森下紀彦
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
イラスト◯石坂啓
宣伝意匠○高崎勝也
協力○浅井企画 アットプロダクション 青年劇場
オフィス西村 InnocentSphere プロダクション・タンク
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催 有限会社グッドフェローズ
協力 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
後援 沖縄県酒造組合




11月30日(土) 18:00開演(プレビュー)
12月1日(日) 14:00開演 ※
12月2日(月) 14:00/19:00開演
12月3日(火) 14:00開演 ※
12月4日(水) 14:00開演 ※
12月5日(木) 14:00/19:00開演
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演


※=アフタートークあり
12月1日(日) ゲスト 上野敏彦氏(記録作家、コラムニスト、元共同通信編集委員)
12月3日(火) ゲスト 石坂啓氏(漫画家)
12月4日(水) ゲスト 有田芳生氏(元参議院議員・ジャーナリスト)




【全席指定】
プレビュー 3,000円
一般前売 4,200円  (当日4,500円)
ペア前売 7,600円
*U25(25歳以下)/学生 2,000円
*高校生以下 1,000円
*障がい者割引 3,000円
障がい者の介助者割引3,000円
*印は受付にて証明書等をご提示下さい
※30日(土)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。


○岡山公演
12月13日〜15日
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場

○吹田公演
12月21日・22日
吹田市文化会館 メイシアター 中ホール


https://rinkogun.com/portfolio/20241130_okinawasenntoryuukyuawamori/

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有田芳生さん(衆議院議員・ジャーナリスト)ご登壇のアフタートーク終了 『沖縄戦と琉球泡盛』

2024-12-05 | Weblog
有田芳生さん(衆議院議員・ジャーナリスト)ご登壇のアフタートークは、たいへん充実していました。

肩書きが「衆議院議員」となって初めてお話ししました。
立憲民主党関係の皆様もご来場くださいました。

有田芳生さんの議員としての浪人中、といってももともと有田さんはジャーナリストであり、政治家としても統一教会追及の手を緩めることなく、活発に活躍されていた。
『沖縄戦と琉球泡盛』の著者・上野敏彦さんとも一緒に、泡盛を出す店で、有田さんと泡盛の杯を傾けさせていただく機会が幾度かあった。

沖縄・南西諸島から中国にミサイルを向ける日米の軍事計画が発表されるという話があるみとはお伝えしたとおりだが、その新しい「策定」が今月にも公表される可能性がある。
憲法の危機である。
私たちの正念場でもある。

同時代に、信頼できる議員がいることは、一縷の希望である。有田さんもそのお一人である。
引き続き、すべきことをしていかなければならない。


※    ※    ※

燐光群新作 『沖縄戦と琉球泡盛』

作・演出 坂手洋二

11月30日(土)〜12月8日(日)

東京・吉祥寺シアター


坂手洋二書き下ろし・演出の新作『沖縄戦と琉球泡盛』
過去そして現在、島々を囲む「戦争」の脅威に抗い、六百年の歴史を誇る蒸留酒「泡盛」を造り、愛し、嗜んできた、沖縄のスピリッツ。その魅力に迫る、真剣かつテーゲー(いい加減)な、イッペー・ウムサン(とても楽しい)、エンターテイメント。


「同じ米、同じ麹でも、蔵ごとに違う酒ができる。人間も同じさ」
「泡盛も、平和も、育てるものだよ」
「何十年も貯蔵し熟成させる古酒を残すには、戦争(いくさ)で壊されないようにしなくちゃねー」
第二次大戦中、「鉄の暴風」と呼ばれた米軍の猛攻にさらされた、日本最大の地上戦激戦地・沖縄。
貯蔵百年を越す、永く伝わる古酒を地中に埋め守ろうとしても、根こそぎ破壊され、全ての泡盛が失われた。
黒麹菌なくしては、泡盛製造は再開できない。瓦礫の山を掘り起こし、黒麹菌の残骸を発見し、復興の土台を作った者がいた。
合理化・工業化に抗し、たった一人の後継者が昔ながらのやり方で切り盛りする酒造所と家族たち。
泡盛にマッチする「琉球食」を極めようとして「アメリカ」と出会い直す料理人。
幻の古酒を出す、どことも知れぬ場所に存在した伝説の「泡盛バー」を探索し夜の町に迷い込む者。
離島に流れ着き酒造所に務め、やがて島に自衛隊が配備され、新たな緊張関係に戸惑う者……。
泡盛にまつわる様々な人間模様が描かれる。
自然の恵み、人の思い。いちどは戦争で破壊された、暮らしと文化。
人々の理想、沖縄ならでは豊かな生活を残すためには、平和が守られなければならないという思いを込めた新作、『沖縄戦と琉球泡盛』に、どうぞご期待ください。

本作は、上野敏彦著『沖縄戦と琉球泡盛』(明石書店)にインスパイアされた部分のある作品です。タイトルもお借りしました。厚く御礼申し上げます。

CAST
円城寺あや 南谷朝子 吉村直 鴨川てんし
川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 三浦知之
樋尾麻衣子 武山尚史 瓜生田凌矢 徳永達哉
尾形可耶子 西村順子 宅間脩起 高木愛香 青山友香
声の出演=中山マリ

STAFF
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○内海常葉
舞台監督○大山慎一
美術○じょん万次郎
衣裳○ぴんくぱんだー・燐光群衣裳部
人形制作○秋葉ヨリエ
擬闘◯山村秀勝
演出助手○城田美樹
進行助手○坂下可甫子 宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○中山マリ 遠藤いち花
舞台協力○森下紀彦
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
イラスト◯石坂啓
宣伝意匠○高崎勝也
協力○浅井企画 アットプロダクション 青年劇場
オフィス西村 InnocentSphere プロダクション・タンク
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催 有限会社グッドフェローズ
協力 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
後援 沖縄県酒造組合




11月30日(土) 18:00開演(プレビュー)
12月1日(日) 14:00開演 ※
12月2日(月) 14:00/19:00開演
12月3日(火) 14:00開演 ※
12月4日(水) 14:00開演 ※
12月5日(木) 14:00/19:00開演
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演


※=アフタートークあり
12月1日(日) ゲスト 上野敏彦氏(記録作家、コラムニスト、元共同通信編集委員)
12月3日(火) ゲスト 石坂啓氏(漫画家)
12月4日(水) ゲスト 有田芳生氏(元参議院議員・ジャーナリスト)




【全席指定】
プレビュー 3,000円
一般前売 4,200円  (当日4,500円)
ペア前売 7,600円
*U25(25歳以下)/学生 2,000円
*高校生以下 1,000円
*障がい者割引 3,000円
障がい者の介助者割引3,000円
*印は受付にて証明書等をご提示下さい
※30日(土)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。


○岡山公演
12月13日〜15日
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場

○吹田公演
12月21日・22日
吹田市文化会館 メイシアター 中ホール


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『沖縄戦と琉球泡盛』 本日12月5日(木)は、14:00/19:00の二回公演です

2024-12-05 | Weblog
『沖縄戦と琉球泡盛』 本日12月5日(木)は、14:00/19:00の二回公演です。

当日券もございます。

「泡盛を呑みたくなる芝居」として、評判を呼んでおります。

写真は、泡盛の古酒(クース)を「育てる」過程、「仕注ぎ」を実演する楽しい場面。
左より、三浦知之、樋尾麻衣子、高木愛香、猪熊恒和
撮影・姫田蘭。


皆様のお越しをお待ちしています。


※    ※    ※

燐光群新作 『沖縄戦と琉球泡盛』

作・演出 坂手洋二

11月30日(土)〜12月8日(日)

東京・吉祥寺シアター


坂手洋二書き下ろし・演出の新作『沖縄戦と琉球泡盛』
過去そして現在、島々を囲む「戦争」の脅威に抗い、六百年の歴史を誇る蒸留酒「泡盛」を造り、愛し、嗜んできた、沖縄のスピリッツ。その魅力に迫る、真剣かつテーゲー(いい加減)な、イッペー・ウムサン(とても楽しい)、エンターテイメント。


「同じ米、同じ麹でも、蔵ごとに違う酒ができる。人間も同じさ」
「泡盛も、平和も、育てるものだよ」
「何十年も貯蔵し熟成させる古酒を残すには、戦争(いくさ)で壊されないようにしなくちゃねー」
第二次大戦中、「鉄の暴風」と呼ばれた米軍の猛攻にさらされた、日本最大の地上戦激戦地・沖縄。
貯蔵百年を越す、永く伝わる古酒を地中に埋め守ろうとしても、根こそぎ破壊され、全ての泡盛が失われた。
黒麹菌なくしては、泡盛製造は再開できない。瓦礫の山を掘り起こし、黒麹菌の残骸を発見し、復興の土台を作った者がいた。
合理化・工業化に抗し、たった一人の後継者が昔ながらのやり方で切り盛りする酒造所と家族たち。
泡盛にマッチする「琉球食」を極めようとして「アメリカ」と出会い直す料理人。
幻の古酒を出す、どことも知れぬ場所に存在した伝説の「泡盛バー」を探索し夜の町に迷い込む者。
離島に流れ着き酒造所に務め、やがて島に自衛隊が配備され、新たな緊張関係に戸惑う者……。
泡盛にまつわる様々な人間模様が描かれる。
自然の恵み、人の思い。いちどは戦争で破壊された、暮らしと文化。
人々の理想、沖縄ならでは豊かな生活を残すためには、平和が守られなければならないという思いを込めた新作、『沖縄戦と琉球泡盛』に、どうぞご期待ください。

本作は、上野敏彦著『沖縄戦と琉球泡盛』(明石書店)にインスパイアされた部分のある作品です。タイトルもお借りしました。厚く御礼申し上げます。

CAST
円城寺あや 南谷朝子 吉村直 鴨川てんし
川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 三浦知之
樋尾麻衣子 武山尚史 瓜生田凌矢 徳永達哉
尾形可耶子 西村順子 宅間脩起 高木愛香 青山友香
声の出演=中山マリ

STAFF
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○内海常葉
舞台監督○大山慎一
美術○じょん万次郎
衣裳○ぴんくぱんだー・燐光群衣裳部
人形制作○秋葉ヨリエ
擬闘◯山村秀勝
演出助手○城田美樹
進行助手○坂下可甫子 宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○中山マリ 遠藤いち花
舞台協力○森下紀彦
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
イラスト◯石坂啓
宣伝意匠○高崎勝也
協力○浅井企画 アットプロダクション 青年劇場
オフィス西村 InnocentSphere プロダクション・タンク
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催 有限会社グッドフェローズ
協力 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
後援 沖縄県酒造組合




11月30日(土) 18:00開演(プレビュー)
12月1日(日) 14:00開演 ※
12月2日(月) 14:00/19:00開演
12月3日(火) 14:00開演 ※
12月4日(水) 14:00開演 ※
12月5日(木) 14:00/19:00開演
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演


※=アフタートークあり
12月1日(日) ゲスト 上野敏彦氏(記録作家、コラムニスト、元共同通信編集委員)
12月3日(火) ゲスト 石坂啓氏(漫画家)
12月4日(水) ゲスト 有田芳生氏(元参議院議員・ジャーナリスト)




【全席指定】
プレビュー 3,000円
一般前売 4,200円  (当日4,500円)
ペア前売 7,600円
*U25(25歳以下)/学生 2,000円
*高校生以下 1,000円
*障がい者割引 3,000円
障がい者の介助者割引3,000円
*印は受付にて証明書等をご提示下さい
※30日(土)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。


○岡山公演
12月13日〜15日
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場

○吹田公演
12月21日・22日
吹田市文化会館 メイシアター 中ホール


https://rinkogun.com/portfolio/20241130_okinawasenntoryuukyuawamori/
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