
熊本には何度も行っているはずが、知らなかった!
「ちくわサラダ」というものが、熊本名物なのだと。
ちくわの穴にポテトサラダを詰めて天ぷらにしている。
私は、ちくわはそれなりに好きだが、じつはポテトサラダはあまり食べない。
ポテトサラダを、広義の「マヨネーズ的なもの」と考えたさいは、ちくわとマヨネーズの相性は、そもそも広く知られているということに、思い当たる。こちらも私はあまり食べないのだが。
二月に熊本の皆さんと入った居酒屋で、初体験した。
しかし名物なのに知らないとは……。
聞くところによれば、約30年前に誕生。2009年7月にテレビ番組に採り上げられたことから人気が広まったというから、考えてみれば、劇作家大会があったり、『漱石とヘルン』『屋根裏』を県立演劇ホールで上演したりと、濃く熊本に通っていたのは、その前だから、知らなくても仕方ないか。
しかし、考えてみると不思議な食べものだ。
サラダは、揚げものではないはずだ。
ちくわに入れるものとしては、胡瓜やチーズも人気で、揚げずに入れただけで食べられる。
サラダを名乗るなら、そちらだろう。
まあいい。
熊本に「ちくわサラダ」。
なんだか似合っている。
そういうことだ。
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