Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

日本劇作家大会2019大分大会 いよいよ今月開催!

2019-01-04 | Weblog

日本劇作家大会2019大分大会 いよいよ今月開催!

 

日本劇作家大会2019大分大会 開幕まで三週間を切りました。

楽しみにして下さっている方も多いと思いますが、まだ詳細情報を入手できずにいらっしゃる方もいると聞きました。

大会サイトで詳細を御覧ください。→ https://jpac2019-oita.org

 

こんな規模の大会は、今後はそうそう開けないかもしれません。

是非この機会を逃さずお願いします。

人数限定の企画や講座では、定員に達しそうなものも多いです。

空の便でいらっしゃる方、飛行機の早割もどんどん期限が迫っています。

お急ぎ下さい。

 

宿泊は、開催地は駅の近くですが、温泉を擁した宿泊施設も多々あります。徒歩圏の4,000円台のホテルをご紹介しております。大分市内にはホテルたくさんございますが、その一例としてご参照としていただけますと幸いです。→ https://jpac2019-oita.org/1431/

 

………

 

どなたでも参加できる・楽しめる演劇イベント《劇作家大会》、待望の大分開催!

原点に還る。
16世紀、キリスト教文化の中心地として栄え
「西洋演劇発祥の地」の記念碑が建つ大分。
古くから演劇を楽しむ土壌のあるこの地で
演劇の魅力と大分の魅力に出会い直すエキサイティングな4日間。
豊かな温泉を満喫し「うまいもん」に舌鼓を打ちながら、
演劇本来の楽しさと素晴らしさを思いっきり体感しよう!
 ── 大会テーマは「原点に還る。」


「よだきい」風土の大逆転!
大分には「よだきい」=面倒臭い・だるいという意味の方言があります。
ユーモアと皮肉に満ちた県民性を示す言葉です。
でもそれは、本質を見極める機知と、
心から面白いと思うものだけにこだわる貪欲さの裏返し
今大会では「よだきい」に隠された「劇的おおいた」の魅力を存分に探して、
それを惜しむことなく発信します!

会期
2019年1月24日(木)ー27日(日) 全4日間

会場
J:COM ホルトホール大分(メイン会場)
コンパルホール
平和市民公園能楽堂
iichiko総合文化センター
大分駅周辺の市街地、など

主催
日本劇作家大会2019大分大会実行委員会
一般社団法人日本劇作家協会
共催
J:COM ホルトホール大分
大分合同新聞社

 

写真は、企画募集中の《プレ企画!》 路上パフォーマンス〈まちなか演劇〉開催地の一つ、ガレリア竹町。

https://jpac2019-oita.org/program/47mob/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京に「帰る」なんて

2019-01-03 | Weblog

八日間東京を離れていて、ようやく帰京。

でも変だ。東京に「帰る」なんて。

宿題は抱えっぱなし。子供の頃より重い宿題。でもそれは本当にありがたい話だ。

 

いろいろ仕事やら用事やら義理人情やらの八日間だったが、長い海外公演ツアー旅行からの帰還なみに疲れていることを実感。

要は七月頃からノンストップ休みなし状態だからだろう。

 

でも宿題をする。

 

で、写真は、年末に高松で買ったスニーカー(?)。

何かを安く買って自慢するくせもやめろと周囲に言われているので、値段はいいません。ていうか、もともと値段は言わないな。

この種はもう作らないので安くなったのだそうです。

私は全部が黒い靴がいいので、迷わずでした。

数年履いていた黒い同種の靴は高松に置いてきました。

みごとに履きつぶしていたので自分でも笑いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駆け続けるしかない

2019-01-02 | Weblog

駆け続けるしかない。

2019年です。

 

燐光群もよろしくお願いします。

まずは3月後半スズナリ、『九月、東京の路上で』。
東京での続演と、四月の岡山公演が決まっています。

そして、並行して、特別企画があります。
これも三月。
少人数芝居二本立てですが、詳細はまもなく発表します。
 

 

写真は『サイパンの約束』。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍首相「年頭所感」への違和感

2019-01-01 | Weblog

「安倍晋三総裁 平成31年 年頭所感」が自民党HPで発表された。

元旦にこの「年頭所感」への感想というか違和感を表明するのが、いっとき恒例だったのだが、久しぶりにそうする。

正月返上で仕事中なので、十分ですませる。政権批判などと言わないでほしい。そこまで大仰な相手ではない。あまりにも馬鹿馬鹿しいので指摘しておくだけだ。

 

昨年の、全国各地で大きな自然災害について。政権の使う「復興」という言葉は、ごまかしである。もともとの環境整備がおろそかであったことに言及していない。抜本的な改革はしないでいる。地方行政のせいにしておけばいいと考えている。ダム政策等の見直しをする気はないのだ。史上空前の無駄である八ッ場ダムの建設はさらに出費を重ねる事態になっている。

 

安倍政権の間に「経済は成長」したというが、これが見せかけの操作された数字であることはみんな知っている。将来性もない。「若者たちの就職率は過去最高水準」というが、政権と関係なく定年でやめていく人間が多い今の時代だから何とかなっているだけで、先の見通しは暗いことも多くの人が実感している。

 

「外国人観光客数が増えたこと」は安倍政権の手柄でも何でもない。

「地方の税収は過去最高」というが、年貢の取り方が厳しくなっただけではないか。

 

「少子高齢化に立ち向かう」というが、今まで真逆の政策をとり続けてきたことをどう考えているのか。

年金・健保制度改悪などでの「高齢者切り捨て」があまりにも明らさまなのに、「社会保障制度を、全世代型へと大きく転換してまいります」などとどの口が言うのか。

 

「一億総活躍社会」については「高齢者も、障害や難病のある方も、誰もがその能力を存分に発揮できる」と、「国民総動員」の意志を恥ずかしげもなく晒した。いずれはオリンピックで子供たちを「疑似徴兵」することの伏線だろう。

 

「地方への人の流れ」「地方創生」というが、本当にそうか。一時的なバラ撒きを正当化し、現実を後追いしているだけではないか。

一部には「もう東京中心ではやっていけないのではないか」という認識は濃くなってきている。

そして多くの地方でも「都市一極集中」は変わっていない。

 

外交については、自民党としても反対していたはずの危険な「TPP」を昨年末に発効させ、今後の不安がピークであることをどう考えているのか。

トランプの御機嫌うかがいだけの「米朝首脳会談」への言及、プーチンに足元を見透かされた「日露平和条約交渉」、そして相手を南西諸島・沖縄の防衛計画正当化でさんざん「仮想敵」扱いしておきながら何も考えられていない「日中新時代」など、無策を策のふりに見せかけるこの誤魔化しも、もはや誰も信じていないはずだと思うのだが。

こんな政権に「戦後日本外交の総決算」などと口にしてほしくもない。

 

大阪万博の露払いのように「G20サミットの議長国として、世界のトップリーダーたちを大阪に迎える」そうだが、「日本が世界の真ん中で輝く」ことなどない。世界の重鎮たちに相手にされないか御機嫌取りに終始するであろうことを、きちんとマスコミが報道してくれることを願うのみである。

 

「天皇代替わり」の政治利用も厳しく批判されるべきである。

 

辺野古のことには一言も触れていない。逃げの一手なのだろう。

 

そして、憲法をいじるな。

そんな権利はあなたにはないのだ。

 

十五分かかっちまったじゃないか。

さあ、仕事に戻るぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もよろしくお願いします。

2019-01-01 | Weblog

言いたいことはいろいろあるが、今はこの時をやり過ごす。

私はテレビを見ないが、どこからか聞こえてくる紅白歌合戦が、桑田とユーミン。私の世代を中心とした層がこの日本という世界の中心みたいにされるのは、御免だ。

正気でいたいのなら、間違っていることを、間違っていると言おう。

とりあえず、そこからだ。

 

 

写真は、昨夏の「非戦を選ぶ演劇人の会」トークイベント司会時。撮影・姫田蘭。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする