黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

犬を連れての散歩はご遠慮願います・大間々神明宮

2022-02-12 15:11:04 | 小平川紀行・番外編

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

諏訪神社前の前を通って、向こうの丘に行きます。

晴れて良かったね。

久しぶりの遠出です

浅間山が白いのはいつもだけど、榛名山がうっすらと白いみたい

山上の薬師の道まで行ってきました。

ミニ地蔵の雪も溶けました。

合掌

小梅の花が咲き始めています。

 

 

 

 

 

1月24日、高津戸散策の後、白柴タバサちゃんと大間々神明宮に寄ります。

あれぇ、「神社境内に犬を連れての散歩はご遠慮願います。」だって

この立て札が、何カ所かあります

しゃあない、タバちゃん、車で待っててね

 

鳥居をくぐり社務所の方を見ると、御朱印がいただけそうです。

 

御朱印を頼んでおいて、少し境内散策をする予定でしたけど、現在は書き置き対応ということで、すぐにいただけました

ありがとうございます。

 

では、社殿で参拝です。

2礼2拍1礼です

 

社殿前右には、口を大きく大きく開けた狛犬さんです。

 

左側の吽形の狛犬さんです。

しっかり口を閉じています。

あれ、一月下旬なのに、もう梅が咲き始めています

飛梅かな?

 

神明宮の由緒を確認です。

南北朝時代の貞和三年(1347)境内地の伊勢ヶ淵岩頭に天照皇大神の神社を文袋坊により、黒川郷(渡良瀬川流域の里)一の宮としてまつられる。~(中略)~境内末社には大間々絹市の神である八坂神社がまつられている。

 

 

社殿の東の方の少し鬱蒼とした森の入り口を確認です。

 

稲荷様です。

 

天王様(八坂神社)です。

大間々絹市の神だったんですか

今回初めて認識しました

もっと目立ってもいいのに

 

 

さらに奥には、ご隠居様です。

貞和三年に、天照大神を最初にお祀りした石宮ですって

 

 

渡良瀬川がちょっとだけ見えます。

伊勢ヶ淵って、この下あたりかな?

 

駐車場に戻ります。

タバちゃん、お待たせ

いい子で待っていられました

 

付近の案内図を確認です。

ついでだから、道向かいのながめ公園も寄って行こうか

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白柴タバサちゃんの高津戸峡散策(後編)

2022-02-11 20:05:58 | 小平川紀行・番外編

朝、雪は止んでいました

でも、けっこう積もってます。

ひめちゃんとタバサねーちゃん、田んぼのガードレールで、「はいポーズ」です

 

ここでこんなポーズで写真を撮るのは、実はひめちゃんと七海ママの、同じように雪の翌朝の写真があるからです

ひめちゃん、ママッ子だったね

ママは、天国でどうしてるかな?

 

薬師堂を通って帰ります。

薬師墓地のお地蔵様、帽子の上にさらに雪の帽子です。

合掌

 

三四郎&サマンサ&ののこ地蔵も、しっかり雪の帽子をかぶってます。

合掌

 

 

 

高津戸ダムから、はねたき橋の袂に戻ります

南に降りる階段があります。

 

はねたき公園の案内です。

道了尊は、はねたき橋の南にあります

比較的新しい表示のようです。

 

あたちも、階段を降ります

 

 

はねたき橋を下から見上げます。

下から見ても、いいね

 

 

古い高津戸遊歩道の案内図です。

道了尊(道了堂)は、まだ「はねたき橋」の北にあります。

川沿いに遊歩道を歩いて、下流の赤い橋(高津戸橋)を渡って駐車場に戻るのは、かなり歩かないといけないみたい

とりあえず戻ろうか

 

タバサちゃん、上手に階段を登ります

 

 

はねたき橋を戻ります。

なんとなく崩落のあったみたいな、あの辺りが気になります。

あの辺りが怪しいね。

道了尊、あそこらへんの上に逢ったかな?

 

 

新しい道了尊の前には、ちゃんと駐車場がありました。

今度はこちらに駐車しようね

 

 

はねたき広場の駐車場に戻ります

そうだ、隣の神明宮(しんめいぐう)にも寄って行こう

 

 

まもなく神明宮に到着です

あれぇ、「神社境内に犬を連れての散歩は遠慮願います」ですって

 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白柴タバサちゃんの高津戸峡散策(前編)

2022-02-10 12:01:21 | 小平川紀行・番外編

雪の朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、貧乏カッパでお散歩です。

こんな朝も、もうだれかお散歩したのかな?

ひめちゃんは、ハンターの目で遠くを見ています。

こんな雪の朝も、何か飛んでるのかな?

今日はひめちゃん&タバちゃん姉妹も、昼間も湯たんぽが入りました

 

ひめちゃんちの雪景色です

 

ロウバイに雪、以外にいい感じです

枇杷の花にも雪、こんな寒い時期に開花だったんだ

先住犬たちの墓標にも雪です。

合掌

葉っぱの下で、じっと開花を待つ椿の花です。

みんな、春を待ってます

 

 

 

1月22日、道了尊を後に、タバサねーちゃんとはねたき橋を渡ります

 

橋のたもとに、ちょっと古いですけど案内板があります

1枚ですけど、見やすくする都合で3枚になります。

道了尊が橋の左にあります

道了尊が現在の位置に遷座する前で、かなり古いです。

でも、高津戸ダムの位置がよくわかります。

 

はねたき橋の由来です。

旧はねたき橋は、確かに吊り橋でした。

記憶にあります

 

 

橋の真ん中に、絵タイルがはめ込まれています

 

 

橋の上流の景色です。

このあたり中腹に、もしかしたら道了尊があったかな?

 

 

下流の景色です。

いい景色だね

赤い橋が気になるね

 

 

初めてで緊張してます

でも、楽しいね

 

 

上流にダムが見えてきました。

 

タバサちゃん、初めてはねたき橋を渡りました

 

さて、ダムの方に行ってみましょう。

「高津戸ダムへようこそ」とあります。

「高津戸峡の美しい景観を残すために、渓谷の上流端に設置されています。」ですって

 

確かに風景の中に溶け込んで、違和感がありません。

何度かこの辺は訪れていますけど、ダムを意識したのは初めてです

 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白柴タバサちゃんのはね瀧道了尊参拝記

2022-02-08 19:14:27 | 小平川紀行・番外編

寒い寒い朝です。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内の北の方を歩いてきました。

 

ひめちゃんは、もうすぐ10才になります。

最近は、ぬいぐるみの解体新書を卒業したようです

少し前からひめちゃんのお部屋に同居している、キリンさんの抱き枕、無事です

七海ママの形見なので、ママの残り香があるのか、それともひめちゃんの年齢的な変化か?

 

タバサねーちゃんは、解体新書をしない子です。

このクマさん、タバサねーちゃんのお部屋にずーっと同居しています

 

獅子丸も、解体新書をしない子でした

養子に行くとき持って行ったぬいぐるみは、7年後彼と一緒に実家に帰りました

 

紅梅が咲き始めました

草木染めにはまっていた頃、紅梅の枝を煮出すとピンクがかった色が出るとの情報を得て植えたものです。

 

 

 

 

1月22日、タバサねーちゃんと、高津戸峡脇にある大間々の道了尊を参拝しました。

大間々神明宮隣のはねたき広場に駐車です。

犬などのペットの放し飼いはしないでください。またフンの後始末は必ずしてください。

 

タバサちゃん、お散歩OKだね

 

 

付近の案内図も確認です。

はね瀧道了尊、すぐ近くだね

 

 

あの赤い屋根で赤い旗がはためいているところが、はね瀧道了尊だね

白くとがっているのは「はねたき橋」、右の山は要害山だね

 

 

まもなく、はね瀧道了尊に到着です。

道了尊は、「ねじりん棒のほとけ様」ですか

いろいろの御利益があるようです

 

 

門柱に、瑠璃光山光栄寺の文字があります。

ここは光栄寺の管理下にあるのですね。

 

 

すぐ先は行き止まり、右に行くとはねたき橋です。

 

 

門を入ると、左に不動明王です。

朱に塗られています

 

タバサねーちゃん、なかなかコラボしてくれません。

とりあえず、合掌

 

 

隣には大きな大きな赤い下駄です。

天狗の大下駄ですって

「足腰丈夫にと触ってお祈りをして下さい」ですって

小次郎パパに触ってもらいたいね

15歳半になった小次郎パパは、足腰がかなり弱ってます

 

 

ねじりん棒がたくさんあります。

ねじれた子どもを治すため、一本借りて直ったら、もう一本プラスして返すんですね。

 

 

その隣が、道了尊様です。

なんともすごいでたちです

不動明王のようだけど、カラス天狗のようでもあり、ねじりん木も持ってる

狐にまたがってる

合掌

 

 

不動明王・天狗の大下駄・ねじりん棒・道了尊、すごいパワーの一角です

 

 

由来記があります。

以前は、現在地よりも北側100米の斜面を下がった所にありました。~(中略)しかし、昭和二十二年のキャサリン台風による水害で、渡良瀬川沿岸にあった道了堂は、周辺の滝の湯、茶店もろとも一瞬のうちに濁流にのまれ、跡形もなく流されてしまいました。~(中略)~平成十五年(2003年)十一月一日、光栄寺開山四〇〇年を記念して、道了尊をこの地に移転、勧請いたしました。

はね瀧道了尊のこのお姿は、烏天狗のお顔をしており、子どもの心に宿ろうとする悪鬼を睨みつけ、さらに悪鬼を懲らしめる為に右手にねじり木を、左手に綱を持ち、煩悩を焼き尽くす火炎を背負い、疾風より早く駆ける白虎に乗っていらっしゃいます。

 

すごい道了尊様です。

改めて合掌

 

四阿(あずまや)もあって、ゆっくり出来そうです

 

今回は、ここでゆっくりせずに、はねたき橋の方に行ってみましょう

タバちゃん、初めてのはねたき橋だね

 

(つづく)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白柴タバサちゃんの高津戸・要害神社参拝記(後編)

2022-02-05 13:38:08 | 小平川紀行・番外編

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、久しぶりに諏訪神社の向こうの高台まで足を延ばしました。

薬師の道を歩いて帰ります。

薬坪を持ったやさしい微笑みの薬師様、今朝は目立ちます

浅間山は見えません。

吹雪いているかな?

タバサねーちゃん、ひめちゃんに仕掛けて少し追いかけっこです

遊んでくれてありがとう

 

 

 

要害神社ヘの最後の階段、かなりの急階段です

でも、タバサちゃん、自力で登ります

 

こんにちは

お久しぶりです。

依然と変わらないようです。

鈴を鳴らしたつもりで、2礼2拍1礼です

 

 

本殿はちょいっと近づきがたい

 

 

狛犬さんの後ろには、昭和10年の文字があります。

戦前には留守番もいたということなので、まだ賑やかな時代だったのでしょう。

 

 

以前のままの由来です。

前半は、高津戸城について、かつて言われていた話です。
最近はちょっと違うようです。

『大間々町史通史編上巻』によれば、
結局、高津戸城の歴史について確認できることは、謙信の仁田山攻め以後に城が築かれ、その死後、後北条氏から由良氏に与えられたことである。ただし、それ以前にも砦のようなものがあった可能性は否定できない。


要害神社は、「自音寺の七世高海上人が四国の金比羅宮に参籠していたとき梅枕にたった金比羅神王を、この地に祀ったのが起源」とあります
さらに、「この金比羅宮(現在要害神社)は霊験あらたかで近郷近在の老若男女の参詣者でにぎわったと文政五年の自音寺の古記録に残されている。」とあります。

 

自音寺が深く関わっていたのです

神仏習合の時代には、僧侶が神社を建立することもあったのです。

 

 

タバサちゃん、情報収集中です。

でも、「熊出没注意」「猪出没注意」等の表示もありません。


 

 

手水社脇から、大間々の町を見下ろします。

要害の地です

 

 

さて、帰りましょう。

最初の急階段は、念のため抱っこして降ります

 

 

二の鳥居の向こうに、大間々の町が見えます

 

あたちもがんばりました

あたちの足は大丈夫だったけど、鳥居の足が心配です

 

 

展望台からの大間々の町です。

まさに間間(まま)、河岸段丘の町です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする