ひめちゃんと獅子丸は、諏訪神社の向こうの高台に行こうとしています。
左の森は山上城、右奥の森は膳城です。
クンクン、きょうだい仲良く情報収集です。
この間の日本犬ミックスが通ったかな?
ひめちゃんが、振り向きました。
小次郎パパとタバサねーちゃんがやって来たのです。
今朝は少し曇っていたので、パパも頑張って来れたようです
鎌倉時代に上野国山上の行仙上人によって編集されたという『念仏往生伝』には、(旧佐波郡赤堀村の)赤堀の人が出てきます。
彼らはどこに居たのか?
一番可能性が高いのは、市場町の地名のあたりと思われます
赤堀のことは隣村ですけど、ほとんど知りません。
市場町の周辺の地図を眺めると、西方に粕川が流れ、飯玉神社があります。
市場町ではありませんけど、飯玉神社と粕川せせらぎ公園に寄り道です。
まず国道50号線赤堀橋で、粕川と鏑木川の合流地点を確認です
粕川は赤城の小沼から流れ出し、はるばるとここまでやって来ました
そして、まだまだ旅は続きます
鏑木川は新里の山奥から流れ出し、山上の東の方を流れて、赤堀城の脇を流れて、ここで粕川に合流します
赤堀橋の信号で、南に下ります。
せせらぎ公園脇を南下してまもなく、参道脇から飯玉神社の駐車場に入れます。
お隣が工事中で、なんとなく落ち着きません。
鳥居から入り直しです
こじんまりとしたこぎれいな社殿です
御神木が2本あるようです
御神木の脇に説明板です。
昭和28年、当寺の赤堀村赤南上・下地区に地元の消防団で使うポンプ車を購入する際、その費用を捻出するために切り出した当飯玉神社のご神木のものです。
御神木を売って地域を守るポンプ車を買ったのですね
この御神木は、参道にあったのですか
拝殿に参拝です。
参拝の仕方や、神社の由緒もあります。
2礼2拍1礼で参拝です
那波郡堀口村の飯玉明神の分霊を奉還鎮座したのですね。
保食神とは、「芦原中国(とよはらのなかつくに)にすみ、月読尊(つくよみのみこと)を供応するために、口から食物を出したので、起こった尊に殺されるが、その体から牛馬、五穀や蚕が生じたという」神様です。
その体から、牛馬が生まれたということで、東日本に多い駒形神社で祀られたり、馬頭観音と同一視されることも多いと言います
粕川の畔の平地にはふさわしい神様です
ここに鎮座されているのも納得です
それでは、粕川せせらぎ公園にも寄ってみましょう