黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

御朱印をいただきました(小平山正福寺・再訪)

2022-02-07 16:10:55 | 小平川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、岩神沼に到着です。

赤城山が吹雪いています。

帰り道、タバサねーちゃんが仕掛けます。

姉妹でちょっと追いかけっこです。

タバちゃん、遊んでくれてありがとう

 

 

 

先日、新聞の折り込み会報に、こんな記事がありました。

先日のぞき見だけだった、「小平の正福寺の彫刻と天井画」が公開されるというのです。

こんなすばらしい天井画もあったのですね

これは是非行ってみなければなりません

 

小平の里に問い合わせると、「駐車場は親水公園をご利用ください。」とのことです。

時間にゆとりを持って出かけて、とりあえず親水公園に駐車です。

 

道の向こう側に正福寺です。

イベントがあるせいかな?

いつもより旗めいてます。

 

 

少し時間があるので、境内を散策です

生花も元気です。

 

「正福寺について」確認です。

開山が貞和5年(1349)で、655年前ということは、この掲示は約20年前に建てられたんですね。

日光輪王寺より世襲の許可書があるんですか

長楽寺より灌頂の許可書があるんですか

 

 

石仏のみなさん、帽子とオガケが新しくなっているようです。

鐘楼殿にかかるしだれ桜、まださすがに芽が膨らんでません。

鐘楼堂の隣に、工事中の足場があります。

本堂の屋根が壊れたかな?

 

 

午後三時、受付が始まります。

「本堂内はカメラ禁止です。」

はい、カメラをしまいます。

 

残念ですけど、前回の訪問の時ののぞき見の映像でその雰囲気を

これらの彫刻と天井画を、実際にこの目で確かめられました

こんなに素晴らしい彫刻と天井画のあるお寺は、そうはないでしょう。

未だ見たことない躍動的な彫刻でした

 

どうして、こんな山奥(ごめんなさい)に、こんなすごい彫刻と天井画があるのでしょう?

かつては日光に行く道が通じていたという事が、大きな要因でしょう

円空さんも、ここを通って日光に行ったと言うことだし

 

カメラを向けにくかったので、本堂の外まわりも前回の映像です。

 

この本堂は西向きで、午後3時頃に差し込む日の光によって、本堂内の像や天井画がきれいに見えるそうです

本堂の内陣は、まさに極楽浄土なのです

いろいろ詳しく説明してもらいましたけど、ややはりレジメか何かがほしいなあ

会期は延長になって、2月3月の土日にご開帳と言うことです。

会期中にもう一度、しっかりメモを取るつもりで行ってみましょう

 

御朱印が直書きでいただけました

ありがとうございます

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山田郡・福岡村の記憶

2022-02-03 14:36:00 | 小平川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます。

今朝は、以前の道をガラスの破片に十分気を付けて通過します。

葛塚城の堀切跡には、ガマの穂がいっぱいです。

朝日を受けて、不思議な景色です

また、フランクフルトみたいなときに、寄りたいね

岩神沼に足を延ばします。

沼は氷が大分張っていて、誰もいません。

 

 

 

最近、小平(おだいら、みどり市大間々町小平)によく行ってます。

基本的には、大間々の本町通りを北上し、渡良瀬川を渡って右折、県道334号線を辿ります。

この時渡る橋は、福岡大橋です

 

右折してしばらく行くと、東京電力・福岡発電所です

 

道の反対側の山からも水を入れているようです。

ここは、福岡橋です

 

すぐ側に、大きな庚申塔があります。

東に進路を取り少し行くと、突き当たりです。

 

左折してまもなく、大きな目立つ碑があります。

「解村記念碑」ですって

「福岡記念館、旧福岡村役場跡」ですって

 

 

小平へは右折ですけど、みどり色の「福岡記念館→」の表示に誘われて行ってみましょう

 

山村風景が広がります。

記念館というような建物はなさそうです。

もしかしたら、最初にあった集会所というか公民館というかの雰囲気の建物がそうだったかも。

 

おや、禅桂寺(ぜんけいじ)に出ました。

松源寺にある円空仏は、もともとはこちらの寺にあったのです。

紅葉のころ、お邪魔しました。

とりあえず、車中から合掌

 

道なりに、県道334号線に出ました

 

しばらく進むと、学校が出現します。

福岡中央小学校です

 

 

さらに行くと、菅原神社手前に、「そば処ふくおか」です。

福岡村の記憶が、けっこう残ってます

 

 

でも、福岡ってどこだ?

現在の住所には福岡の地名はなさそうです。

 

ウィキペディアによれば、

福岡村(ふくおかむら)は群馬県の東部、山田郡に属していた村。現在のみどり市大間々町福岡地区に相当する。

歴史

・1889年(明治22年)4月1日、町村制施行により山田郡浅原村、塩原村、小平村、長尾根村が合併し山田郡福岡村が成立する。従前の各村はそのまま大字となる。(例:山田郡福岡村大字浅原村)

・1916年(大正5年)6月1日各大字内の「村」を削除。(例:山田郡福岡村大字浅原)

・1954年(昭和29年)10月1日山田郡大間々町へ編入する。

・2006年(平成18年)3月27日山田郡大間々町が新田郡笠懸町、勢多郡吾妻村と新設合併しみどり市となる。

 

旧大間々町の渡良瀬川左岸の村々が、旧福岡村で福岡地区だったのです

 

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白柴タバサちゃんの小平八王子神社参拝記・その3

2022-02-01 15:32:25 | 小平川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北にでて、高縄の集会所の辺りを歩いてきました。

蕨沢川ぞいに下ります。

久々の石仏群です。

あれ、りっぱな青面金剛です。

2猿がはっきり見えます。

横を見ると、鶏です。

反対側にも、鶏です。

ツル草に覆われていた頃は、わかりませんでした。

もともとこの道沿いにあったのかな?

 

 

 

 

八王子神社社殿に到着です。

床板がちょっと心配です。

十分気を付けて、足を踏み入れます。

銅鑼と鈴がぶら下がってます。

隙間から本殿です。

2礼2拍1礼です

白衣に身を包んだ修験者が、祈祷していそうな雰囲気です

 

『大間々町誌基礎資料Ⅵ 大間々の社寺』によれば、八王子神社は、

かつては拝殿があり、棒を渡すと舞台になるようにできていたが、戦後維持不能になり、取り壊された。

氏子はきゅうりを作らず、食べもしなかった。そのわけは、嵯峨宮と八王子様が戦争をした時に、八王子様がきゅうりの蔓がからまって負けたためとも、ご神体が金のキュウリを輪切りにしたものだからであるともいう。昭和三十五年頃からはキュウリを作り、食べもするようになったが、食べるときはきゅうりを縦に切って食べ、決して輪切りにはしないという。

 

タバちゃんが待ってるから、失礼します

 

 

タバサねーちゃん、抱っこされてなんとか自力歩行可能な地点まで下ります

 

まもなく、役行者と青面金剛の石像です。

修験道の祖と言われる役行者像がここにあると言うことは、八王子神社が修験道と関わりがあったことの証になりそうです。

里修験の成満院が、祭祀を担当していたのも納得です

タバサねーちゃん、なかなかコラボしてくれません。

でもきっと御利益あるよね

合掌

 

 

坂を下ります。

タバサちゃん、元気にぐいぐい引っ張ります

おかあさんは、転ばないように気を付けて、懸命に後を追います

 

とりあえず、平地に到着です

 

石段を降りて、道路に到着です

 

左側の石段が、本来の参道の始まりでしょう。

タバサちゃんも左側の階段を降りました。

 

道に出て、小平の里方面に戻ります。

八王子神社は、この交差点のかなり後方にありました。

狸穴は、「まみあな」と読むんですね

 

 

県道334号線を帰ります。

暫く走行すると、あれ猿軍団の県道横断です

車の走行中なんて、なんのそのです

堂々と渡っています

慌ててカメラを車中から向けました。

 

自然が豊かというか、自然の逆襲というか

白柴タバサちゃん、後部座席で「音無の構え」でした

 

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白柴タバサちゃんの小平八王子神社参拝記・その2

2022-01-31 15:39:34 | 小平川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます

通学時間のはずだけど、黄色い帽子の集団いないね。

でも、お散歩のみなさん、来たみたいよ。

岩神沼に到着です。

赤城山は、やっぱり一番東が寒いんだね。

沼に誰も居ないと、寂しいね。

高縄の摩崖仏の裏を通って帰ります。

摩崖仏の他にたくさんの石仏や古墳の石もあって、このあたりはかつては、かなりのパワースポットだったのでしょう

 

 

 

 

八王子神社の社殿が見えてきました

でも、石ころというか岩はどんどん増えてきます

 

脇見をすると、いい景色です

さて、もうひと頑張りかな?

 

社殿がしっかり見えてきました

左側から参拝するようです

これは大変です

ますます岩山です

 

 

ちょっと下界を見下ろします。

あの青い屋根の辺りは、先日ナビにだまされてうろついた辺りです。

 

 

さて、気を入れ直して登ります

タバちゃんを抱っこして、なんとかここまで登ってきました。

でも、もうちょっと無理かな

 

切り株のような物があります

リードを懸けられそうです。

 

タバちゃん、ちょっと待っててね。

大急ぎで、参拝してくるね。

タバサねーちゃんは、パニックにならずに待っていられます

ひめちゃんだったらパニックになって、えらいことになります

タバサねーちゃんは、お出掛け能力のすぐれた犬です

 

 

さてさて、大急ぎで参拝です。

やっと社殿に到着です

床には、十分気を付けなければならないようです。

 

 

 

(つづく)

 

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白柴タバサちゃんの小平八王子神社参拝記・その1

2022-01-29 19:16:44 | 小平川紀行

穏やかに晴れました

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出て、上の新沼&童沢貯水池を目指します。

プーちゃんおはよう

 

高縄(たかなわ)の集会所近くの丘で、クンクン入念に情報収集です。

誰が通ったのかな?

 

さらに行くと、石造物いっぱいの空間が出現します。

このあたりに、お寺があったかも?

 

東の新沼にはシラサギ2羽とアオサギ1羽の姿が見えます。

あのアンテナ塔(?)の向こうの杉林は関の摩崖仏です。

隣の童沢貯水池はどうかな?

少し水が入ってます。

水鳥も戻って来ています

 

 

 

1月20日、タバサねーちゃんと小平の八王子神社を訪問です。

前回は場所を間違えていました

何故かナビが道の反対側を指していたのです

成満院で教えてもらった通り、反対側の水道施設から登ります

あれ、めだたなく八王子山遊歩道の案内です

 

ちょっと荒れているけど遊歩道です。

 

つづら折りと言うほどではないけれども、まあつづら折りの雰囲気を登ります

 

なんとなく頂上が近づいてきた感じです

あたちもがんばって登ってます

ふうう、疲れた

 

最終コーナーという感じが出現しました

 

コーナーを曲がると、ありました

役行者(えんのぎょうじゃ)と青面金剛(しょうめんこんごう)の石像です。

とりあえず合掌

役行者様、なんとなく成満院の方とよく似てる感じです

帰りにゆっくりお邪魔します

 

 

右手の奥に、御堂が見えます。

あれ、岩山になってます

靴を履いていないタバちゃんの足が心配です

 

(つづく)

 

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