黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

ひめちゃんの初めての膳(ぜん)散歩

2019-05-31 21:53:40 | 群馬県・旧勢多郡

昨日の夕方、ひめちゃんにアクシデントがありました。
獅子丸とお散歩に出かけて間もなく、歩けなくなったのです
何かを踏んだようです。
しきりに舐めています。
「おうちに帰る?」
変な足取りでおうちに向かいます。
おうちに待機して、獅子丸だけでお散歩です。
獅子丸を送った後、動物病院に向かいました。
ところが、車の中で普通に歩いているということで、Uターンして戻りました。
何か(トゲかな?)は取れたようです

今朝はいつものように獅子丸と、堀之内を北に出ました。

向こうから見たことある2名がやって来ます

ひめちゃんは「遊ぼ」の姿勢で待ってます。




小次郎パパとタバサねーちゃんです。



パパとちょっと絡んで、もう少し先久留美田橋(くるみだばし)の方に行きました。




一昨日、雨上がりの朝、ひめちゃんは初めて山上の隣・粕川の膳(ぜん)まで足を伸ばしました
獅子丸は何度か行ったことがあるそうです。
堀之内を西に出て、諏訪神社を通り越してまっすぐ行きます。
いつも右折か左折かする交差点より、一本先まで行きます。
突き当たりを南に下ります。

遠くに山上多重塔(の覆い屋)が見えます





桜の名所ということですけど、しだれ桜一本だけのちょっと悲しい上野第四の碑です


南下を続けると、前方に白亜(?)の粕川歴史資料館がみえてきました。
付近には、ズッキーニ畑があって黄色い花が咲いていました。

手前には膳城趾公園があります。



左折して帰ります
ここまで、犬散歩の人には会いませんでした。



龍源寺の前に出ました。



寺の脇から犬プラス人が出現しました。



犬はちょっとこちらを気にしながら去っていきました。
あの先に膳城があります。
この日は寄りませんでしたけど、先月桜の季節に寄りました



龍源寺も桜の季節に寄りました。





やはり名所旧跡には桜が似合います


すぐ東にある八幡神社の裏を通ります。



ひめちゃん、まだちょっと緊張が続いているかな

さほど歩かないうちに、山上城南郭の下に出ました
向こうに山上城跡公園が見えます。
山上城と膳城は別城一郭だと言います。
本当に近いです。



右折して元町橋を渡って、獅子丸家を目指します



途中で見た今の季節ならではの風景です

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ひめちゃんちのローズコレクション

2019-05-29 23:24:23 | 日記

ひめちゃんちに、今年初めてのヘメロカリスが咲きました。



ひめちゃんには食べられないけど、友好的に見ています。
もしかしたら黄色系が好きなのかも知れません
これから獅子丸を迎えに行ってお散歩です。




薔薇の園を夢見て、深谷から新上武大橋を何度も渡って煉瓦を運びました
夢半ばで挫折し、ガーデンも雑草に負け気味です
でも、けなげに咲いてくれた花々を特集します


春一番はキモッコウバラです。
八重の外に、一重のキモッコウバラもあります。




ナニワイバラです。



もうウチに着て何年になるのでしょう?
トゲもすごいです


羽衣だったかな?




一時期軒下にはわせていた事があります。



あまりの生育旺盛さに屋根が心配で、今はこじんまりと小さく仕立ててあります。。


いわゆるブルーローズです。




一季咲きのオールドローズです。




この花は本来の色はもっと赤いです




フレンチローズだったと思います




フレンチローズだったかな?




シャポードナポレオンです





イングリッシュローズです。
劣悪な環境で、明るく華麗に咲いています




十六夜バラです。




原種系のノイバラです。




ガーデンを見回っていたら、小さいながらもサクランボを見付けました



さくら「衣通姫」です。
実のなるさくらだったんですね

ひめちゃんも「そとおりひめ」です

雑草に負けていますけど、けなげに咲いてくれた、葛塚の薔薇たちです






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薔薇の園を夢見て通いました(日本煉瓦史料館)

2019-05-29 22:40:05 | 埼玉県
ひめちゃんは獅子丸を迎えに行きました。
獅子丸は赤ちゃんの時から持ってるぬいぐるみをくわえて、ウエルカムダンスダンスです。
このぬいぐるみはひめちゃんも持っていたはずですけど、とっくの昔に解体新書されています。





左に放り出されたカバのぬいぐるみです。
よくぞ今日迄生きながらえたものです
ひめちゃんも同じものを持っていたはずです。
でもとっくの昔に解体新書してしまいました

リードに付け替えた途端、獅子丸が走り出しました。
その素早いこと、あっという間に去りました

姿はないけど、ひめちゃんの行く方角に追いかけます。
しばらく行くと、田んぼ道にいます。
どうも、実家を目指しているようです

田んぼの縁で用を足しているところで、御用となりました

実家に少し寄って、ひめちゃんのよく行く高縄の摩崖仏を回って帰ります。



岩神沼です。
今朝はカモもサギもまったくいません。
右奥の木々のあたりに、摩崖仏があります
赤城山もいい感じです




5月6日、深谷の日本煉瓦株式会社跡を訪ねました。









渋沢栄一が創業に関わっていたとは、知りませんでした

指示の通り建物の裏に駐車したので、裏からの写真です。



煉瓦の建物、変電所跡です。



あの煙突は、ホフマン輪窯6号窯です。
修理中とかで、現在は公開していないということです。



たしか事務所の方ではなく、あちらの方(ホフマン輪窯6号窯付近)で売っていたような気がします。



実は約10年前、ここにはよく通ったのです
友人から「廃業する煉瓦会社がレンガをセールしている」という情報を得て、はるばると新上武大橋を渡って、せっせと買い出しにいったのです
その日にどんなレンガがセール出るかわかりませんけど、だいたい一個10円から20円くらいでした
何度も何度も新上武大橋を渡って通いました。
当時はガーデニングブームで、薔薇の園を夢見ていたのです

夢ははかなく、丈夫な原種系とか丈夫なフレンチローズ&イングリッシュローズが少し生き延びています
でも、あのとき運んだレンガは、マイガーデンでまだたくさんその姿をとどめています



帰りは上武大橋経由で帰ります。
ナビに従って行くと、特大の石造物があります



馬頭尊いわゆる馬頭観音ですね。
横にある文字が、「上毛・・・・・毛呂真謹書」のように見えました。
もしかしてあの毛呂権蔵さんの家族?
毛呂さんちは、上武大橋を渡った世良田にあります。
そういえば、世良田東照宮の助郷の村として血洗島とか下手計などの利根川の南の村々の名前もありました。

利根川が間を流れているけれど、世良田と深谷は関係が深いのです



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桐生川紀行総集編・黒川の朱色の弁天橋

2019-05-27 16:52:02 | 桐生川紀行
ひめちゃんは、獅子丸家に行く前に、ミニドッグランで遊びました。
ドッグランにあるガゼボにお客様です。



下にある紙コップを気にしています
このときなぜだかわかりませんでしたけど、お散歩の帰り道、諏訪神社付近でビニール袋の切れ端を運んでいる鳥を目撃しました。
巣作りに使うようです。

ひめちゃんと獅子丸は、蕨沢川の上流を目指しました。
今朝は久留美田橋のところで帰ります。
奥の高台の白いガードレールの所から、蕨沢川は流れ落ちているのです。



獅子丸のシッポ、ふさふさです

ひめちゃんの右上後方に久留美田橋があります。



周りよりもかなり低い位置にあります






桐生川紀行総集編・黒川の朱色の弁天橋です。

細川丹後守の記憶の宇都宮神社神社から元の道に戻ります。
(この日は昨年11月30日です。)


桐生川沿いに出ようと下ります。
一級河川黒川の表示があり、朱色の目立つ橋がありました。
菱カルタもあります








黒川に朱い欄干 弁天橋

むかし黒川は、小友村(ことも)と下菱村の境を流れていて菱川と呼ばれていた。明治9年に両村が合併して黒川村となり、菱川も黒川となった。
とあります。


そうだったんですか
黒川って、渡良瀬川のことだと思っていたので、理解に苦しみましたけど、元の菱川なのですね。
戦国時代に渡良瀬川の上流にいた武士団は、黒川衆(くろかわしゅう)と呼ばれていたのでしたね。
黒川衆とは関係ないけど、それなりの歴史を持っている黒川なのですね

その名の由来は寛延2年(1749)水害安全祈願のために広見の人が弁天様を祀ったことからつけられたという。
とあります。

橋の向こう側にある石宮がそうですね。



橋の下流です。



この先で桐生川と合流するのです。
向こうに見えるのは清流中です。
でも前は確か菱中と行ったような気が?


少し行くと本当に桐生川沿いになりました。
道がだんだん狭くなりすれ違いも大変そう
右手を見れば断崖絶壁もかくやという雰囲気
運転中なので写真がとれませんでした


やっと見たことのある交差点に出ました
白山神社があります。



こじんまりとしていますが、でもしっかり神社として維持されているようです
川の色の橋を通って山神社に着きました

この先も行けそうですが、道が狭そう
また、後日捲土重来を期します


桐生川はまだまだ流れて、やがて渡良瀬川と合流します。
桐生川紀行、また後日再開します
桐生川右岸は梅田町です。
右岸および少し奥まで何カ所か訪問してあります。
こちらは梅田紀行総集編として、後日再編集してアップしたいと思います。

思えば、小俣の鶏足寺の和尚さんも桐生川を渡って、山上の常廣寺の竜骨を拝みに来たのでした
桐生川紀行、まだまだ続きます





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花どろぼうの記憶

2019-05-26 22:16:18 | 日記
夕方ひめちゃんは獅子丸と、山上城東方の、童沢貯水池ハザードマップで決壊後まもなく浸水するあたりをお散歩しました。



後ろは住宅地で少し高台になっているので、大丈夫そうです。

獅子丸は、スギナをよく食べます



ひめちゃんちの子たちは多分食べていないと思います。
最近ひめちゃんは獅子丸の影響からか、スギナをちょっと舐めています




先週の日曜日だったと思います。
ひめちゃんちのおかあさんは、ジャーマンアイリス畑で草むしりをしていました。

「きれいですね、見せてください。」
中年のおばさんが、老年のおばあちゃんと一緒に、こちらを見ていました。
「どうぞ。」と言ったはいいけれど、ある嫌な記憶がよみがえりました。
倒れた花茎を切り取ったのもあって、もらってもらおうかとも思いました。
でも、行動に出せませんでした。
積極的に対応できないまま、彼女らは去りました。
人間はトラウマからなかなか抜け出せないもののようです。

数年前、アイリス畑には花どろぼうが出没していました。
「きれいに咲いたな」と愛でて、数時間後には存在しないのです。
複数の目撃証言から、畑の隣のおばあさんが犯人と知れました
奥さんの親でよそから来た人です。
でも、見過ごすわけにはいきません

そのお宅に行ってみました。
玄関を入ってびっくり
なんとうちのジャーマンアイリスが飾ってあるじゃありませんか
「あげてないけど、どうしてここに飾ってあるんですか?」
「取ってきちゃったから、まあいいかって飾ってるんです。」

開いた口が塞がらない家族でした
家族ぐるみで、よその家のアイリスを勝手に取って楽しんでいたのです
常識のある家庭ならば、おばあちゃんに注意して誤らせるでしょうに、その常識がないのです

おばあちゃんはデイサービスに行って留守でした。
厳重に注意して帰りました。

ところが、相変わらずアイリスがなくなります。
それも、今年初めて咲いた最新品種とかのいい花がなくなるのです

やむなく数日後の夜、二度目の訪問をしました。
今度の対応はダンナさんでした。

「そんなことはしていないと思います。おばあちゃんに聞いてみます。」
「やってないそうです。お帰りください。」
玄関から押し出され、閉め出されてしまいました

「ここのうちには花どろぼうのおばあさんがいますよ
何度も声の限り叫びました

翌日アイリス畑のアイリスの花芽は全部切りました
忘れられない悲しい出来事です

それ以降、そのご夫婦は会うと眼を背けます。

しばらくして、花どろぼうのおばあさんも亡くなりました。
「花どろぼうのおばあさんがいなくなってよかったね」みんなが言ってくれました。

でも、彼らは相変わらずずーと眼を背けています。
明るく「こんにちは。」言ってしまえばいいものを
あの人達は重荷を背負って下ろそうとしないのです。
お疲れ様です

こんなトラウマが脳裏をよぎってしまったのです。
「花どろぼうのおばあさんがいなくなってよかったね」ではなく、「花好きのおばあちゃんがいてよかったね。」と言われたいものです
この間のお客様、この次は歓迎しましょう



今年は草に負けてしまって、良い花があまり咲きませんでしたけど、いくつかベストセレクションです




















いろいろあったけど、ジャーマンアイリスは魅力的な花です
こかんの郷に似合う花です








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