黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

備前島・寅稲荷神社

2022-07-28 15:11:21 | 石田川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます。

ヒマワリ畑近くで、デナちゃんとすれ違います。

ひめちゃんは、「ワンワン、アタチの方が強いんだぞ

岩神沼下のヒマワリは満開です

 

沼にもちょっと寄って行きましょう。

ハイシニアのタバサねーちゃんは、やっとおめめ本格的に覚めたかな?

 

 

 

新田のジョイフル本田で、お買い物があります。

ついでに、以前から気になっていた、備前島公園の寅稲荷に参拝です

県道142号線をひたすら東に行き、石田川の手前の信号を右折です。

あれ、神社の表示はありません

何処だろう。

 

南に進むと、鳥居と社が見えます

 

振り返ると、道の向こうは尾島温泉「利根の湯」です。

 

 

鳥居をくぐります。

2礼2拍1礼です。

 

 

さて、境内の石造物を確認です。

 

庚申塔があります。

 

青面金剛です。

左の3猿は表情も豊かです

 

この村(備前島村)が水不足に奮戦した歴史が、碑に刻まれています。

備前の国とは関係ないのかな?

中学の同級生に、備前島君がいました。

備前島君、お元気ですか?

 

 

さて、石田川を渡って、妻沼小島のひまわり畑に寄って行きましょう

あの向こうの橋の左には、石田川式土器の出土地がありました

 

今日は寄らずに、県道142号線を牛沢の信号まで行きます。

 

牛沢で右折、しばらくして今度は東から石田川を渡ります。

左が石田川、右が蛇川です。

太田中心街から流れてきた蛇川は、ここで石田川に合流です

 

 

なんとか、利根川のこちらの埼玉県熊谷市・妻沼小島のヒマワリ畑に到着です

やっぱり、花盛りを過ぎています

でも、時期をずらして播種してあると言うことなので、捲土重来を期しましょう

 

 

さて、新田のジョイフル本田に急ぎます。

 

あれ、ヒマワリ畑だ

新田のヒマワリ畑です

自由に切っていいようです。

先祖供養の為とあります。

 

ひめちゃんちにも咲いてるので、今日は眺めるだけにしておきます。

新田のひまわり畑の花をアップで

 

 

さて、ジョイフル本田に急ぎましょう

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紫陽花の妙参寺沼・後編

2022-06-18 16:22:37 | 石田川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

久しぶりに、山上の薬師の道に入ります

晴れて気持ちいいね

 

あれ、今年はトウモロコシ畑だ

去年はブロッコリー畑だったような気がする。

連作障害を避けるためだね

 

薬師様たち、パワー切れかな

でも、合掌

 

北へ進みます。

溜池それとも湧水、ガマの枯れた穂と錦鯉の姿があります。

 

この道は、正泉寺の近くに出ます。

正泉寺は堂宇はないけれど、常広寺が兼務して存在するお寺だそうです

 

 

 

6月8日、存在するけど実在しない妙参寺の名を持つ、妙参寺沼の散策です

 

左下にPに駐車して、手前(東)を歩きます。

 

桜の季節にはそれなりの人出で、密を避けてここまでは来ませんでした。

 

今日は誰もいません。

 

桜はないけれど、ちょうど紫陽花は咲いています。

いろいろな種類が植えてあります。

紫陽花が楽しめるようにとの心遣いを感じます

 

左手に島があります。

四阿(あずまや)もあります。

 

沼を横断できるようです。

行ってみましょう

橋の上から、西の風景です。

橋の上から南の風景です。

北の風景です。

春にはそこら辺の道を歩いてきました

北東にも四阿があります。

今回もパス、そのうちに寄りましょう。

 

渡り切ると桜の大木です

春に来た時に、行き会ってるかな?

桜の木の西側歩道を、南に帰ります。

まだ小さいけれど、紫陽花が植えられています

 

左側に島が見えます。

中島に寄って行きましょう。

ワンコも良く来のかな?

タバサねーちゃん、お出かけスポットだね

 

北側の風景です。

さっきあの白い橋を渡ってきました。

 

西側の風景です。

水際まで下りられるようです。

 

南側の風景です。

左の建物はトイレ、その向こうが駐車場です。

 

紫陽花を眺めながら、駐車場に戻ります。

大満足の紫陽花の妙参寺沼でした

我が故郷の川・石田川、その石田川の水源近くに、こんなお出かけスポットがあったんだ

今度はタバサねーちゃんも一緒に行こうね

 

 

 

 

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存在するけど実在しない妙参寺(紫陽花の妙参寺沼・前編)

2022-06-16 20:04:23 | 石田川物語

夕方、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、南の方にお散歩です。

ケンくんちに、寄ってみようか

朝はいつもおうちの中だけど、昼間はお外にいるかも

 

ケンくん、いるかな?

ケンくんの姿はありません

おうちの奥の方で、「ボクはおうちの中だよ。」と声がします。

逢えなくて残念だけど、また来るね

 

畑中の道を歩くと、向こうからケンくんちのおじいちゃんがやって来ます。

[会えたかい?」

「逢えませんでした。また来ます。」

今日は暑くなる予報だったので、ケンくんはエアコンのお部屋で過ごしていたようです。

 

 

 

 

6月8日、ひめちゃんたちのグッズを買いに、新田のジョイフル本田に出かけました。

あちゃあ、店休日だ

めったに店休日なんてないのに

仕方がない、妙参寺沼(みょうさんじぬま)にでも寄って帰ろうか。

紫陽花が咲いてるかな?

今回は、南の駐車場を目指します。

 

 

西側から回り込みます。

川を渡ります。

石田川です。

橋の名は矢太神橋(やだいじんはし)です。

少し北のあの森には、一級河川・石田川の流れ出す矢太神水源です。

 

 

振り返ると、麦秋の風景です。

川の東にも、麦秋の風景です。

新田は、まだまだ二毛作をしています。

麦の刈り入れ時です。

 

 

矢太神橋を渡って、まもなく妙参寺沼の南側駐車場に到着です。

現在地は、左下のPです。

この写真は北側駐車場にある案内です。

南側のは劣化が激しくて、よく見えませんので、同じものなので代用します

桜の季節、北側から半分ほど散策しました

 

 

今日は南から散策です。

紫陽花が咲いています

あれ、「日本のため池100選」ですって

もちろんため池として、とても役立っているのでしょう

 

 

ところで妙参寺沼の名前の由来は、妙参寺ですよね。

地図を見ると、沼の東下に卍がある地図もあります。

沼の東下、あの紫陽花の向こうあのあたりに堂宇があるはずです

でも、ありません

向こうは民家です。

 

『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(上毛新聞社 平成14)に、妙参寺がありました

妙参寺(新田郡新田町)

 妙参寺は、新田町大根字新屋敷にある妙参寺沼に東接して存在した曹洞宗の寺で、山号を円満山と称する。妙参寺は、上江田村の曹洞宗龍得寺末寺で、慶安二年(1649)、僧楚俊によって開かれた寺であり、開基は伊野塚隼人である(『上野国郡村誌』)。本堂は、明治二十年(1887)に焼失してしまった。再建された堂宇は、間口五間三尺、奥行き四間三尺であったというが(『綿打村郷土誌』)、現在は本堂・庫裏等は存在しない。~(中略)~

この妙参寺については、次のような悲しい伝承が残されている。

 昔、大根のある家へ、太田の東門といわれる家から嫁が来た。ある日、近所のおかみさんたちが、ご祝儀見舞いに来たので、嫁さんがお茶を出した。

 それを聞いた姑は、「屁っこいお茶を おあがりなんしょ」と言って出したという。近所のおかみさんたちは、姑の悪口と思っていたが、嫁さんは恥ずかしく思い、自殺してしまった。後悔した姑は、回心して諸国を回り、罪滅ぼしに嫁を供養するために寺を建てたという。

 

伊野塚隼人って、誰だろう?

上江田の龍得寺の末ですか

悲しい伝承、悲しいですね

 

前掲書には、妙参寺の住所も、住職の名もあります。

檀家は三軒ともあります

 

妙参寺は存在するけれど、実在しないお寺です

 

漏れ聞いたところに寄ると、寺じまい(廃寺)には、現在だと1~2億かかるということです

ひめちゃんちの近所にも、堂宇は存在しないけれど、近隣のお寺兼務して存在するお寺もあります。

いろいろな事情があって、存在するけれども、実在しない妙参寺なのでしょう。

 

 

さて、南から散策開始です

 

 

(つづく)

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葉桜とアオサギの石田川遺跡

2022-05-01 15:44:06 | 石田川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

時間的に、黄色い帽子の小学生の登校時間です

大丈夫だよ、今日は子供達おやすみだよ

おかあさんは近距離で帰ろうと思っていますけど、リーダーのタバサねーちゃんは、別のことを考えています。

諏訪神社の向こうの高台を南に下り、山上城跡公園(山上城三の丸)の南を通ります。

午後は雨予報だし、まあしゃあないか

 

蕨沢川にかかる元町橋を渡って帰ります。

おや、大きな大きな道祖神です。

ゴミステーションと一緒なので目立ちません。

でも、かつては大勢の人を見守ったことでしょう

先代の橋は、近くの愛宕塚古墳の天井石だったと言います

もしかしたら、道祖神さんも、もとは愛宕塚古墳の石だったかな?

 

 

 

4月15日、石田川に懸かる粕川橋たもとの、若宮ふれあい公園(太田市河粕川町)から、石田川遺跡(石田川式土器出土地)を目指します。

 

県道142号線、石田川にかかる「あずまはし」を渡ります。

右から合流してくる川があります。

この支流の最初の橋を渡ると、まもなく目的地です。

橋の名は「なんてんはし」、川の名は「聖川」です。

 

 

迷うことなく石田川式土器出土地(石田川遺跡)に到着です。

あれ、池の向こうに、アオサギの姿があります

 

 

まず、池の周りを一周してみましょう。

人間慣れしているのかな?

釣り人も散策の人もいますけど、気にしていないようです。

 

桜は葉桜ですけど、それなりの風情です

向こうに見えるのが、ふれあい農園でしょう。

 

池の周りを辿ります。

まだ、彼(?)は動きません。

かなり大きめのアオサギさんです

 

おや、珍しい立看です

 

まだ、彼は動きません。

 

あ、飛び立ちました

あの葉桜の鳥たちの中にいそうだけど

 

 

魚の持ち帰り禁止なのですね。

 

 

一周して、石田川式土器出土地の指標に戻りました。

 

説明板を確認です。

(都合で2枚になります。)

古墳時代前期、東海地方西部からもたらされた土器なのですね。

薮塚本町歴史資料館にあるんですね。

 

赤い鶏の頭、見た記憶があります

薮塚本町歴史資料館に行ってみなくてはなりません

 

聖川沿いに北に帰ります

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鯉のぼりが泳ぐ若宮ふれあい公園

2022-04-16 19:29:37 | 石田川物語

雨上がりの朝です。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、西の方からまわりこんで、岩神沼に到着です。

赤城山はその姿を見せず、沼には誰もいません。

 

葛塚城堀切跡を、危険物に十分注意しながら帰ります。

馬酔木(あせび)の花も咲き始めました

古墳の天井石前のチューリップも咲き始めています

 

 

 

4月4日、江田館跡を後にして南下、石田川に懸かる粕川橋を渡ります。

あれ、鯉のぼりだ

急遽、若宮ふれあい公園に立ち寄ります。

雨の中でも、元気に泳いでいます

桜も満開です

雨なので、鯉のぼりのあたりから引き返します。

 

満開の桜とのコラボもいいですね

 

「石田川ふれあいやすらぎ川づくり」の案内です。

そんな雰囲気です

 

道の向こう側でも桜が満開です

雨だけど、ちょうどいい時に訪問できました

 

 

 

4月15日、お出掛け途中で、再び寄ってみます。

桜は葉桜に、菜の花も終かかってます。

奇遇なことに、この日も雨でした

今回は、鯉のぼりの向こうにまで行ってみましょう

 

あれ、「犬のフン禁止!」ですって

前回は全く記憶にありません。

今回は、真っ先に目につきました。

ワンコと一緒の時は、お持ち帰り用のミニビニール袋(ウンチパック)は必需品です。

でも、ワンコ様お断りでなくて良かった

 

 

鯉のぼりの向こうを目指します。

鯉のぼりの群れを、くぐりました

振り返って鯉のぼりです

 

あれ、川面にカモさんの姿があります

水鳥が住める環境なのでしょう。

 

あれまた、「犬のフンはあとしまつを」です。

ウンチパック、必需品です

 

右手奥に盛り土があります。

でも古墳ではなく、盛り土のようです。

後の都合があるので、ここらへんでUターンです。

 

川の浅瀬、渡れるようです

雨だし靴が心配なので、渡りませんでした。

水濡れOKならば、渡ってみるも良しかな

 

約10日ぶりの訪問です。

それぞれの日には、それなりの趣があります。

また、そのうちに寄ってみましょう

 

 

 

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