獅子丸とタバサねーちゃんは、ぬいぐるみをくわえて、ウエルカムダンスをします
獅子丸は、7年間養子に行っていました。
だから、タバサねーちゃんを見習ったということはありません。
でも、2人ともちょっとした外出から帰っても、ぬいぐるみをくわえてウエルカムダンスをします。
この2人は、ぬいぐるみを解体新書しません
ひめちゃんは、あっという間に解体新書してしまいます。
タバサねーちゃんがくわえているクマさんのぬいぐるみは、本当に長生きです
獅子丸がくわえているのは、実家に帰って買ってもらったものです。
でも、彼のお部屋(サークル)には、養子に行くとき持って行ったクマさんがいます
今日は、ジャングルと化しているガーデンの草むしりをしました
大きな椿の下の雑草を抜いて、絡んだツル草を取って、ふと見上げると見慣れないものがあります。
何だろう?
え、椿の実だ
椿の実って今頃完熟して割れるんだ
この木の花の写真を探しましたけど、見つかりません
たしか赤い小輪だったと思います。
後日咲いたら、晴れ姿もアップします。
椿というと、高校時代のある年の合唱コンクールを思い出します。
『万葉集』の椿の歌を歌ったクラスが、あったのです。
巨瀬山のつらつら椿つらつらに見つつ思はな巨瀬の春野を(こせやまの・つらつらつばき・つらつらに・みつつしのわな・こせのはるのを) 巻1-54
この歌は、大宝元年(701)の秋9月、持統天皇が文武天皇とともに、紀伊国の白浜温泉に行幸したときに同行した、坂門人足(さかとのひとたり)の詠んだ歌です。
道中の聖なる山・巨瀬山の椿に呼びかけ賛美することで、その加護を受け、旅の安全を願う歌ということです。
そのクラスは、まさにそのように歌ったのです。
輪唱で何度か繰り返したと思います。
行幸の9月は旧暦なので、ちょうど今頃の季節になるかもしれません。
もしかしたら、この実の熟する季節は、春とともに生命力みなぎる季節なのかもしれません
もう花芽も成長しつつありますし。
椿の女神のパワーをいただきます
ありがとうございます
15実生の札のある椿が、花芽を初めて付けています