黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

駆け足で秋の四万めぐり

2021-11-22 15:15:09 | 四万紀行

朝、ひめちゃんと獅子丸とタバサねーちゃんは、霧雨の中をお散歩に出ました。

早々と、ご褒美の催促です。

久しぶりに岩神沼に行ってみよう

霧雨の沼には誰もいません。

岩神さま(高縄の摩崖仏)裏を通って帰ります。

覆屋ができたのは最近のことで、何百年も風雨に耐えてきた摩崖仏です

 

 

(10月28日)

四万の甌穴群で手に入れた地図です。

上中央の日向見薬師堂から、駐車した所まで戻りましょう。

駐車したのは、奥四万湖の手前、日向見公園の少し左です。

 

 

日向見薬師堂をでてまもなく、薬王寺があります。

マンホールの蓋には、中之条町の文字があります。

ここは中之条町なのです。

 

 

左の坂を登ります。

もともとは中風除けの寺だったんですね。

合掌

 

堂宇前には、青麻大権現(あおそだいごんげん)です。

今の所は、とりあえず合掌

 

薬王寺自体は、昭和11年に、病の克服に訪れた「山岡日昭上人」によって建てられたと言うことです。

でも、これらの石仏は、もっとずっと古そうです。

僧形の石塔もあります。

古来からそれなりのパワースポットだったのでしょう。

合掌

 

 

さて駐車場に戻ります。

向こうにダムが見えます。

道の反対側も、何かありそうです。

 

 

ちょっとした休憩所になってます。

この地は、上州(四万)と越後(浅貝)を結ぶ物資輸送の陸上交通路だったんですか

 

 

さて、ちょっとダムの方に行ってみましょう。

ちょっと一周は大変そうです

又の機会に、退却です

さて帰りましょう。

 

 

しばらく行くと、四阿(あずまや)があります。

小泉の滝ですって

ちょっと紅葉早いかな?

 

 

更に道なりに下り、国道353号線に出ます。

しばらく行くと、ダムです。

込んでいて、駐車不可能です

でも、ちょっと停車して、ダムの撮影です

四万湖(中之条ダム)です。

ここも、ちょっと紅葉早かったかな?

 

 

少し走って、お土産にリンゴを買いましょう

あれ、クマさん店長補佐ですって

クマが出る土地なのですね。

お土産のリンゴを買って、国道353号線をひたすら帰ります

 

 

(つづく)

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四万温泉発祥の地の日向見薬師堂

2021-11-18 20:20:02 | 四万紀行

ひめちゃんと獅子丸とタバサねーちゃんは、東の牧場の方にお散歩です。

ヤギさんいるかな?

いたのは、今年生まれたアタシとボクだけでした。

きょうだい2名だけの家族になってしまったようです。

バイバイ、また来るね

 

上の武井沼を目指します。

南の沼には、誰もいません。

沼の東のあぜ道、猪が掘り返した跡があります

自然の逆襲だね

 

北側の沼を見ると、カモさんがいっぱいです。

この沼も確か鯉の養殖をしていて、中央に管理小屋があったと思います。

 

ちょっと寒い朝だったけれど、少し気温が上がってきました

みんなで元気に帰ります

 

 

 

(10月28日)

日向見薬師堂(ひなたみやくしどう)のお籠堂(おこもりどう)を通過します。

通路に、「御朱印お断り」の貼り紙です

 

 

通路を抜けて、右手に説明板が2枚あります。

 

お籠堂の説明板です。

慶長19年(1614)に建てられたんですか

400年以上経ってます

湯治客が病気を治すために、籠もったのですね

 

 

薬師堂の説明板です。

慶長3年(1598)、真田信幸の武運長久を祈願して建てられたものですか

堂内の厨子は天文6年(1537)に造られたものですか

 

 

さて、薬師堂に参拝です。

合掌

 

ふと天井を見ると、天井絵です

竜かな?

 

あとから、参拝の人がやって来ます。

「こんにちは

邪魔をしないように、境内の散策です。

 

 

薬師堂のすぐ左に、足湯があります。

調整中と言うことです。

残念

 

 

向こうに御夢想の湯が見えます。

階段を降りて行ってみます。

入り口から、男湯と女湯に分かれています。

四万温泉協会によれば、

「御夢想の湯」は四万温泉由来の場所です。
昔、この地で源頼光の家臣、碓氷貞光が、夜もすがら読経していた時、夢枕に童子が現われ「私はこの山の神霊です。あなたの読経の誠心に打たれたので四万の病いを治す霊泉を授けよう」と言った。貞光が目を覚ますと温泉が湧き出していたという言い伝えがある源泉場です。
2006年1月に建て替えられリニューアルオープン。
新しい建物は木造の湯屋造りで温かみのある温泉場です。

 

是非入りたいところですけど、今回はパスです。

また何時の日か

 

四万(よんまん)もの病を治す霊泉、四万(しま)温泉発祥の地なのです

ここは、四万の病を治す霊泉だったのです

だから、薬師堂があり、お籠堂があって、たくさんの人が病の平癒を願い湯治していたのです

 

 

御夢想の湯駐車場から、薬師堂を望みます。

足湯も雰囲気を合わせて作られています

 

お籠堂と昔ながらの赤い郵便ポスト、似合ってます

 

山門を望みます。

左端中央に、摩耶不動尊が見えます

 

山門と真っ赤な紅葉、似合います

 

御朱印は出なかったけれど、十分満足の日向見薬師堂です

大間々町を起点として、ひめちゃんちの少し北を走る、国道353号線、ひたすらやってくると、四万温泉・日向見温泉に到着するのです

 

(つづく)

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日向見・摩耶姫伝説

2021-11-17 20:30:22 | 四万紀行

ひめちゃんと獅子丸とタバサねーちゃんは、久しぶりに堀之内を北に出て、上の沼を目指します。

途中の牛舎で、乳牛さんおはよう

タバサねーちゃんも、牛さんを怖がらなくなりました。

牛舎の隣の大きな庚申塔、小林にある相応寺の和尚さんの書である事はわかります。

でも、側面にたくさんありそうな文字が読めません。

拓本でも取ってもらわないと

なぜ離れた小林の相応寺和尚の書で、大分離れたここに大きな庚申塔があるのか、謎が解けそうな気がするのですけど。

 

東の新沼には、誰もいません。

西の童沢貯水池には、カモさんがいっぱいです。

奥にはシラサギとです。

更に奥に、アオサギがいます。

シラサギは飛び立ちます。

エサを探して移動するようです。

晩秋の童沢貯水池、いい感じです

久しぶりのこっち方面、満足です

さあ、早く帰って朝ご飯にしましょう

 

 

 

四万の甌穴群の後、またひたすら国道353号線を走ります。

暫くして、ナビに従って右折して、四万温泉街を抜け、日向見温泉を目指します。

 

ちょっと迷いましたけど、公的な駐車場に駐車出来ました。

駐車場にあった日向見の案内板です。

下は四万全体の案内です。

上が日向見の案内になります。

現在地のPから、左の矢印に従って歩きます

 

少し歩くと、空き店舗かな?

ガラス戸に、かわいい物語があります

『摩耶姫伝説』ですって

摩耶(まや)って、お釈迦様のおかあさんの名前ですよね

摩耶の滝、ちょっと遠いかな?

でも、摩耶不動は、これから行く日向見薬師堂の境内に祀られているんですね

 

 

日向見薬師堂をめざして歩きます。

さっきは、ここで迷いました。

左に行くと駐車場があります。

進入の決断が出来ずに、そこらでUターンして駐車場を探したのでした。

 

右の参道を歩きます。

薬師堂の山門が見えてきました。

やっと辿り着いた日向見薬師堂です

 

山門をくぐって、右の小高いところに摩耶不動尊はありました

合掌

 

 

さて、お籠堂を抜けて、薬師堂に参拝です

ずいぶんと歴史を刻んだ建物です

 

 

(つづく)

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国道353号線・四万の甌穴群

2021-11-16 15:20:39 | 四万紀行

ひめちゃんたちは、今朝も3名で、元気にお散歩に出ました

 

昨日ちょっと気になった所を南に行ってみます。

山上城の南郭・蚕影山神社(こかげさんじんじゃ)の参道を通過します。

江戸時代初期には、絹市が開かれていた日は、幟がはためいたことでしょう。

 

この先は、一見行き止まりですけど、お散歩の人間と犬は十分通行可能です。

馬頭観音があります。

明治の年号が見えます。

 

さらに南に道なりに行ってみます。

紆余曲折、なんとか川の淵に出ます。

蕨沢川(わらびさわがわ)の文字が見えます。

でも、童沢貯水池(どうざわちょすいち)から流れ出した蕨沢川ではないようです

東の方に、もう一筋の川の流れがあります。

童沢貯水池から流れ出した蕨沢川と、もう一本の西からの蕨沢川が、ここで合流しているのです

合流地点の橋は、八幡橋(やはたはし)です。

さて、帰りましょう。

左手の森は膳城です。

 

右には、僧形の墓石です

かなり広い墓地です。

お寺があったとしても、おかしくない雰囲気です。

北への道を帰ります。

 

あれ、山茶花が咲いてる

昨日寄った、膳八幡神社の参道です

さっきの橋は、八幡橋(やはたはし)でした。

納得

さてさて、帰りましょう。

 

山上に出て、ひめちゃんは、ケンくんちの方に、進路を取りました

獅子くんが、一緒だよ

 

ちょっとだけ、ご挨拶だよ。

ひめちゃんとおとうさんだけ、ケンくんに接近。

逢えて好かったね

獅子丸は、おかあさんに、後ろでしっかりリードを握られています。

 

今朝は、2時間近くのお散歩になってしまいました。

みんな頑張りました

 

 

 

 

国道353号線は、みどり市の大間々を起点としています。

どこまで行くのだろう?

地図を眺めると、四万温泉にまで行ってます

四万の奥・日向美薬師堂には、いつか行って見たいと思ってました。

国道353号線をひたすら行けばいいんだ

10月28日に、思い切って出かけました。

 

 

国道353号線をひたすら走り、中之条の街も過ぎ、更にかなり走りました。

右手に「四万の甌穴群(しまのおうけつぐん)」です。

一休みしましょう

平日ですけど、かなりの人出です

お土産屋さんのほかに、露天も出ています

 

 

道祖神文字塔のある所から、川に下ります。

説明板です。

8つの甌穴があるとあります。

6つしかサイズがありませんね

 

この甌穴は四万川急流の渦流によって川底の転石を廻し、転石と岸壁の(凝灰岩)との接触部に美事な穴を空けたものである。長い年月を経て造れた大自然の彫刻ともいえるものである。

 

 

遊泳禁止の掲示です。

 

上流のダムから放流したら、増水して危険ですね。

 

 

慎重に階段を降ります。

見えてきました

確かに、石がくるくる回って、穴を掘ったという感じがします。

青い川の流れで、ちょっと神秘的な雰囲気もでてます

何となくパワーをもらいました

後半のドライブも頑張れそうです。

 

 

さて、戻りましょう。

いい景色です

 

 

折角だから国道を歩いて、甌穴群の始点・秋鹿橋まで行ってみましょう

秋鹿橋からの甌穴群です。

橋の上流の眺めです。

この川の上流に四万温泉があるのですね

さあ駐車場に戻って、ちょっとお土産をみて見ましょう

 

(つづく)

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