おかあさんは、久しぶりに一昨日から仙台に行ってきました
ひめちゃんとタバサねーちゃんは、よい子でお留守番ができたようです
人々が動いています
たくさんすぎる人出です
昨日は仙台から高速バスで平泉に行く予定でしたけど断念、仙石線・仙山線での移動で観光してきました
おととしの10月のひめちゃん&タバサねーちゃん&獅子丸です。
山上の薬師の道、獅子丸が大好きだったブロッコリーが植わってます。
最近はなかなか薬師の道まで行けませんけど、どうかな?
日光裏街道室沢宿の西、馬場宿に大灯籠があるというので、室沢の全徳寺から足を延ばします。
日光裏街道・県道333号線を走っているだけだと、目に入りませんけど、信号・馬場宿を右折北上するとまもなく、超特大の灯籠が出現します。
確かに大きいです
おや、右奥に神社が見えます
もしかしたら、右の道は参道の名残?
行ってみましょう
すれ違いが難しそうな細い道です
まもなく、道ばたに石造物です。
天満宮がありますね
フエンスのすぐ向こう、鳥居の右前に三面六臂の馬頭観音があります。
神社には、お掃除をしている人がいます。
「こんにちは」
「りっぱな馬頭観音ですね」
「そのうち、そこの枝を下ろすから、また来てください」
「はい、でもなんとかお顔が拝めそうです」
丁寧に作られています
そのうちに、又伺いますね
合掌
この一帯に石仏・石造物が、たくさんあります。
説明板もあります。
江戸時代になると、馬頭観音は農耕馬などの動物の守護神として、また旅の安全を守る菩薩として広く信仰を集め、各地で馬頭観音が作られた。
あ・うん石仏です。
どちらが「あ」で、おちらが「うん」かな?
その隣は馬頭観音かな?
石造物がいっぱい転がってます
明らかに破壊された痕跡があります
僧形の墓石もあります。
意図的に壊されています
明治の廃仏毀釈の嵐が吹き荒れた時かな?
ということは、ここは神仏習合のパワースポットだったかも
大きな石殿もあります。
むこうに鬼子母神もあります。
石殿の中にも、小さな石仏です(写真はボケボケでした)。
石殿の隣に鍵のかかった小さな建物があります。
中には、たくさんの石仏です
ちいさな石仏もいっぱいです
ここは、こんなにも祈りの造形に満ちた空間だったのです
さて、鳥居から神社を参拝しましょう。
石橋があります。
ここから神域ですね
(つづく)
その後、再訪しました。
昔の街道沿いの馬場稲荷神社
三面六臂の馬頭観音にかかっていた杉の枝は切り取られて、すっきりとしていました
初出 2021.01.05
改稿 2023.10.26