黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

お正月準備で御朱印お休みでした(寺岡山元三大師)

2021-12-30 20:23:34 | 下野国

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、山上の薬師の道と反対方向に歩いてきました。

そうでした

ひめちゃんには、ここは忘れがたい場所でした

サツマイモのクズ芋が、うち捨てられていたのです。

それが食べられるものであることを、獅子丸に教わったのです

凍っていても、まだそれはありました。

でも、お腹壊すとまずいから、やめておこうね

獅子くんと、またここ散歩したかったね

 

 

 

 

実は、昨日、岡崎山の麓の元三大師に行ってきました。

仏滅ではないし、ネットで営業中であることを確認して出かけました。

今回は、県道67号線(旧国道50号線)をひたすら東に行きました。

 

そして1ヶ所、ナビの指示に従って右折、迷うことなく岡崎山の北麓に到着です

しっかり冬景色になってます。

桜の古木が何本もあります。

桜の季節も良さそうです。

 

 

あれ、前回にはなかった元三大師の旗が何本も旗めいています。

お正月の準備ですね。

 

 

北を見ると、雪を頂いた山が見えます。

男体山と日光の山々かな?

ここに駐車した車の帰り道の指示も、もう出ています。

初詣、混むのかな?

 

 

今はまだロープが張ってあるので、南側の駐車場まで行きます。

 

 

旗川に沿った道です。

旗川はぐるっとめぐっているように流れます。

 

 

あれ、人がいっぱいいます

初詣の準備のようです。

 

 

山門は初詣の準備万端という感じです

 

 

本堂前で合掌です

こちらも準備万端です

 

 

カーテンが閉まってますけど、お守り授与所で声を掛けて見ます。

「こんにちは

「はい、こんにちは。」

「御朱印、お願いできますか?」

「今お正月の準備で、道具が出せないんですよ。」

「そうですか 先日は仏滅に来てしまいました 今日は営業中ということでしたけど、残念です 来月は大丈夫でしょうか?」

「1月は、書き置きで出すようになりそうです。御朱印帳に直書きを希望なら、もう少し後のほうが無難かもしれません。電話をして確認していただくといいかもしれません。」

「はい、今度は電話をしてから来ます

 

残念だけれど、仕方がありません。

確かにお正月の準備で忙しそうです。

檀家を持たず、江戸時代より祈願一筋のお寺ということで、たくさんの初詣客を想定しているようです。

 

 

 

しゃあない、岡崎山に登りましょう

 

 

本堂の西の瑠璃光殿(薬師堂)です。

合掌

 

 

あそこに架かる橋は、旗川に架かる橋ですね。

旗川は、このお寺をぐるっと取り巻いているのです。

 

 

瑠璃光殿の奥に行くと、約50mで「昭和天皇御野立所址」の表示です。

 

 

登ると言うほどではないけれど、岡崎山を登ります。

 

 

確かに見下ろせます。

うまくすれば遠くも見えそうです

 

 

ここが頂上かな?

昭和9年11月11日、群馬・栃木・埼玉三縣下陸軍大演習為 行幸アラセラル

ここが岡崎山の頂上ですね

53mですか

足利百名山ですか

 

 

北側を見下ろします。

この下あたりに、先ほど到着したのです

 

 

頂上付近を通って、南に降ります。

富士見ヶ丘ですか

条件がいいと、富士山が見えるのかな?

富士見ヶ丘登り口に降ります。

 

 

すぐ隣が元三大師の境内です。

 

 

河川敷に、駐車場と特設舞台です。

もうお子様の豆まき用の舞台です

 

 

あの白い牛用ロールの右側から下りてきました。

すぐ隣に牧場があります。

2月も込みそうです。

次回は、桜の季節まで待った方がいいかも知れません

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仏滅で御朱印お休みでした(寺岡山元三大師)

2021-12-29 20:02:45 | 下野国

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出て、岩神沼に到着です。

赤城山も白い

寒いねえ

沼の水が凍ってます

 

沼の上の岩神様、高縄の摩崖仏にも寄って行きます。

明るい日射しを受けています

お正月の用意とかは、まだなさそうです。

幣束と蜜柑くらいはあがるんですけど。

 

アマビエさんの前を通って帰ります

 

 

 

 

『上州坪弓老談記(じょうしゅうつぼゆみろうだんき)』という江戸時代に書かれた老談記があります。

内容に関しては、疑問符の付くこともしばしばです。

でも、江戸初期の人々の思想・思考を知る上でも、FC2ブログ・黒柴ひめちゃんの葛塚村だより http://kazenotatutahime.blog.fc2.com で読解に挑戦中です

 

その中で、佐野に行く途中の上杉謙信は、茶臼山(ちゃうすやま 桐生市広沢町)の寄居を亂妨狼藉(らんぼうろうぜき)の限りを尽くして通り抜けます。

そして自分は早々と小荷駄(こにだ 輸送部隊)に紛れ込んで、渡良瀬川を渡り、岡崎で後続部隊を待ったとあります。

岡崎とはどこか?

足利の一番東・寺岡町に、岡崎山があります。

岡崎山の南には、寺岡山元三大師があります。

12月9日、出かけたついでに足を延ばしてみました。

 

ナビに従って、国道50号線を久保田町で降ります。

佐野・足利方面に直進です。

川崎町の信号で、「寺岡山元三大師→」の表示が出てきました

 

ナビに従って、岡崎山の裏に迷うことなく到着です

さっき通ってきた道は、日光例幣使街道ですか

 

「岡崎山」についての案内があります。

岡崎山は、標高52.7mですか

山頂からの眺めは里山ならではの格別なものを感じさせます。東に筑波山、南に遠く富士山や秩父の山々、西に浅間山、北には男体山の雄姿を望むことができます。そして旗川の清流の先には限りなく広がる関東平野が一望でき、岡崎山は昔から景勝の地として多くの人々に親しまれてきました。

 

登って見るのは、また今度にしましょう。

 

バス停もあります

 

元三大師は、ここから200m先のようです。

細い道ですけど、「マイクロバスも通り抜けできます」ですって

 

旗川の清流に沿って、南の駐車場に向かいます。

 

なんとか無事に到着です

後ろの木々は、岡崎山ですね。

 

みごとな彫刻の山門です

あれ、龍の奥に鶴がいます

龍も鶴も飛び出してきそうです

 

山門をくぐって本堂に参拝です。

もちろん御朱印もいただきましょう

「12月9日仏滅のためお休みします」ですって

でもまあ、合掌

仏滅のため、確かにそうですね。

これから気を付けます

 

 

境内の西の方をちょっと散策です。

こちらからも、岡崎山に登れるようです。

現代風な如意輪観音です

合掌

今回は、ひとまずこれにて退却です。

 

出口は西側、逆回りは不可能のようです。

岡崎山の西側を眺めながら、帰ります。

日光例幣使も、岡崎山の西を通ったんですね

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県道334号線の終点

2021-12-28 19:57:40 | 小平川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、鏑木川沿いに歩いてきました。

今朝は、上の方から岩神沼を目指します。

赤城山は吹雪いています。

黒いカモの親子の姿もありません。

 

 

 

円空さんは、小平を通って日光に行ったといいます。

たぶん県道334号線沿いの山道を行ったのでしょう。

334号線、山道でしょうけど、県道だから大丈夫でしょう。

行ける所まで、行ってみましょう。

 

(11月29日)小平の大杉を過ぎて、心細く進みます。

岩穴観音を過ぎると、いっそう心細くなります。

 

 

しばらく行くと、景色のよい駐車スペースのある所に出ました

バス停があります。

こんな山奥にまで、ちゃんと住民の足が確保されているみどり市はすばらしい

ひめちゃんちの新里村のバス路線は、桐生市に合併と同時に廃止されてしまいました

デマンドタクシーがあると言うけれど、特定の人がいつも利用していて、必要なときに利用不可能だそうです

生涯運転免許返納出来ないね

 

 

さて、もうひとガンバリです

 

 

だいぶ道幅が狭くなってきました

でも、いい景色です

 

細い流れですけど、ちゃんと小平川です。

 

 

しばらく行くと、石造物群が出現です

 

行く手に人家が見えてきました。

大きな農家の雰囲気です。

県道334号線は、突き当たりを右です。

 

右折すると、「この先林道 落石注意」です。

「林道小平座間線起点」です

今までの道とさほど変わらないように見えます。

でも成満院で、「普通車だとちょっと難しいかも 落石の危険もあるし

行った事あるのかな?

この道は旧勢多郡東村(みどり市東町)の「ふるさと童謡館」の所に出るそうなので、上(ふるさと童謡館の方)から攻めましょう

 

 

左上を見ると、何様かおいでのようです

ちょっと険しすぎて、到達出来ません

場所柄、十二様(山神様)かな?

遠くからですけど、2礼2拍1礼です

 

 

左の付近には、石造物です

 

後ろの如意輪観音と何様かな?

三面の上に馬の顔、馬頭観音ですね

 

前列左側のお二方です。

青面金剛と馬頭観音ですね。

2体の馬頭観音、こった同じような造りです

 

 

もう一度、林道の入り口を確認です

円空さんは、たぶんこの道を歩いて行ったんですね

無理をせず、上から攻めてみましょう

 

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お久しぶりの岩穴観音

2021-12-26 19:24:53 | 小平川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、東の牧場の方に行きます。

牛さん、おはよう

タバサねーちゃんも、牛さんを怖がらなくなりました

 

ヤギさんいるかな?

彼女は、お食事中です

バイバイ、また来るよ

 

今朝は、上の武井沼に廻ります。

カモさん、いつもより少ないかな?

水位がずいぶんと低いようなのと関係あるかな?

赤城山も寒そうです。

サマンサ坂を通って帰ります

 

 

 

(11月4日)県道334号線を、小平の奥に進みます。

「岩穴観音→」の表示があります

大分前ですけど、前回来た時には、なかったような気がします。

場所がわからずに、ずいぶんと先まで行ってしまいました

道路工事中で、工事の人に聞いて戻った記憶があります。

 

今回はスムーズに到着です

最初に出現する赤い建物は、舞台です。

まだステージの名残があります

 

 

山門脇に説明板があります。

向こうに見える太鼓橋、気になります

説明板、よく見えません

『大間々町誌基礎資料Ⅺ 大間々の社寺』で、岩穴観音を確認です。

狸原にあり、楠木正成の愛馬の供養のために祀ったのに始まると伝えられる。湊川で主人が戦死した後、馬卒がその愛馬を連れて落ち延びてきたが、ここまで来たところで死んでしまった。そこで馬卒は主人の愛馬を手厚く葬り、その供養のために観音様を祀ったというのである。それで、この観音様は馬にゆかりが深く、祭のときの幕には楠の紋である菊水の紋が付いているのであるという。~(中略)~岩穴観音は馬の神様として広く知られ、盛んなときには日に何百頭もの馬が飼い主に連れられて参詣に来た。遠く茨城や埼玉から大間々に一泊して参詣する者さえあった。馬に鰐口の下をくぐらせ、観音様の前を一回りさせるが、径1メートル50センチもある大きな鰐口を若い衆が叩くのに驚いて馬が大暴れしたものであるという。その鰐口も太平洋戦争のために昭和19年頃供出させられてしまい、今はその後奉納された小さなものがかかるのみである。

 

 

それでは、小さな鰐口の下をくぐります。

入り口の境内図だと、太鼓橋の向こうにも堂宇が展開していたようです

盛んな頃は、もっともっと大きな鰐口だったんですね

この下で、たくさんのドラマがあったんですね

 

 

太鼓橋の向こうが気になります

堂宇は崩れ落ちています

探索不能です

 

 

さて、きつい階段を登って、岩穴観音に参拝です。

 

 

あれ、閉ざされています

この間もそうだったかな?

だいぶ前のこと、写真も見つかりません。

隙間から失礼します。

岩穴(洞窟)の中に、石仏が見えます。

合掌

 

 

山門を見下ろします。

今回は、左の太鼓橋がよく見えます

かつては、あの向こうにも、堂宇が広がっていたのです

 

 

緩やかな脇の坂を下ります。

 

山門のすぐ近くに、馬が浮き彫りになった馬頭観音です

馬が生き生きしています

円空さん、もちろん寄って行ったでしょうね

 

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小平の大杉とカッコウソウ

2021-12-25 15:42:08 | 小平川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、岩神沼に到着です。

獅子くんがいなくて、なんとなく寂しいね

お姉ちゃんがいるでしょ、ガンバ

黒いカモの親子は、元気に朝の活動中です

昨夜、平地は雨だったけど、赤城山はもしかしたら降ったかな?

 

 

 

(11月4日)木之宮神社を後に、県道334号線を進みます。

しばらくして、大きな杉の木が見えてきました

お久しぶり

この前は何時だったかな?

 

説明板を確認です。

樹齢、約千年ですって

 

根本にも御堂があります。

元気いっぱいの青面金剛です。

2猿・2鶏です。

その隣は、蓮の花を持ってるので聖観音かな。

 

小平川沿いの斜面にも、庚申塔がいっぱいです。

 

大杉の南の流れです。

渓谷という趣です

小平川には、こんな表情もあるのです

 

上流の流れは、穏やかです。

 

さて、県道334号線はカッコウソウ→の方角です。

あれ、「カッコウソウ→」なんて、この前はなかったような?

前の川は、ここで小平川に合流する支流です。

 

 

大きく曲がって振り返ります。

ライダーさんと比べると、大杉の大きさが分かります。

 

大きい

 

さて、334号線を奥に進みましょう。

あれ、左手に赤い社のようなものが見えます

ちょうど角の家におじさんがいたので、「何様ですか?」

「十二様だよ。カッコウソウの季節に来れば、自生地を案内するよ

「ありがとうございます。また、その季節に

山で生活する人々にとって、十二様(山神様)は大切な神様です。

合掌

 

県道334号線を小平川にそって少し行くと、山側にカッコウソウ自生地です。

カッコウソウは、このあたりのみに生息するんですか

小平サクラソウの会の紹介もあります。

 

このあたりの住民の方々、平均年齢は高そうですけど、地域活動に積極的に参加しているようです

 

残念でしたね。

来春は公開できるといいですね

 

小平川に沿って、奥へ行きます。

心細く、岩穴観音を目指します

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