黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

白柴タバサちゃんの梅まつり桐生市南公園訪問記

2022-02-25 15:21:50 | 群馬県・旧桐生市

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、久しぶりに岩神沼に到着です。

あ、何かいる

アオサギです

最近、サギさんを見かけなくなってました。

ひめちゃんたちに気づいたのか、まもなく飛び去って行ってしまいました。

カメラはその姿を捕らえられませんでした

行っちゃったね

でも、逢えてよかったね

 

 

 

一昨日(2月23日)、タバサねーちゃんは、車に乗ってお出掛けしました

行く先は、桐生市南公園です。

国道50号線を東に走り、広沢交番前で右折、坂道を登ります。

初めてですけど、なんとか無事に到着です。

けっこう込んでます。

なんとか駐車出来ました。

 

右も左も分からず、とにかく人の行った方へ行ってみます。

梅まつりの旗は旗めいてるけど、梅の花は何処でしょう?

あたちは、お出掛けだけでうれしいですわ

あら、ドングリがいっぱい落ちてますわ

 

少し歩いて、紅梅が開花している所に出ました

でも、「園内にイノシシが出没しています。十分ご注意ください。」ですって

花は少し寒さにやられたかな

でも、咲いてて良かったね

 

おや、梅の木を寄贈した記憶です。

桐生市職員一同ですか

 

クンクン、諜報収集ですわ

ワンコ様お断りではないから、けっこう来てるかもね

 

道なりに進むと、あれ、まだ雪が残ってる

 

何かいたかな?

 

紅梅がきれいに咲いてます

たのしいですわ

 

白梅も咲き始めています

 

青空に映える紅梅です

 

この梅林についての説明板です。

土砂採取により荒れた山肌に梅林や数多くの木々を植樹し、芝生を植え付け、緑を取り戻し、運動施設・休養施設・広場・園路などを調和よく配して、市民の健全なリクリエーション活動が行える総合公園として開設しました。

梅林は、桐生市南公園の植栽事業実施に当たり、園内の一部を梅林とし、観梅を楽しんでいただけるよう計画したものです。

この趣旨に賛同されました右記の方々からの寄附により、昭和56年から58年にかけて植栽されたものです。

 

あ、それでさっきの寄贈の記憶に納得です。

桐生市職員の方々も、たくさんの苗木を寄贈されたのです。

心やさしい方々がいたのですね。

実は確定申告の季節ですけど、ひめちゃんちはここ数年行ってません。

数年前用紙が届かないので、市に問い合わせたところ、「おたくは来なくていいです。」との冷たい返事で全ておしまいでした

こんな心やさしい方々もいたのですね

 

梅林の案内図を拡大です。

案内板の下には、かわいい「出没注意」です。

かわいいけど、油断しちゃダメですわ

 

向こうに見える山々は、何処だろう?

足取りも軽く歩きます

 

紅梅が青空に映えてます

 

満開ではないけれど、それなりに楽しめました

さて、北に坂道を降りて帰ります

南に行ったら、何処に行くのかな?

そのうちに、南の方も探検してみましょう

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牛の塔と崇禅寺(馬が走ってる御朱印)

2021-07-10 22:15:43 | 群馬県・旧桐生市

ひめちゃんちのあたりは、夕方から激しい雷雨に見舞われました

ひめちゃんたちは、一度目の雷雨の後、夕方のお散歩です。

帰り道、ちょっと降られましたけど、なんとか帰宅です

夕ご飯の用意をしていると、激しい雷雨です

一番怖がってるのは、ひめちゃんかな?

 

二度目の雷雨が去った後、晩ご飯です。

晩ご飯を食べてる最中、また雷雨になりました

 

実は今のところ、小次郎パパは夜だけ室内犬をしています。

あれ、パパはご飯を食べてません

おうちの中に入れてもらって、ご飯も入れてもらって、やっと晩ご飯完食です。

一番怖がっていたのは、パパでした。

 

今朝、パパはタバサねーちゃんに牽かれて、諏訪神社の向こうの高台まで、行ってきました。

ちょっと足腰が弱ってるパパ、よく頑張りました

 

 

 

6月30日、母衣輪神社&西福寺を参拝し、県道に戻って、牛の塔を目指します。

 

細道に入って、お久しぶりの牛の塔です

 

説明板というか、大きな碑があります。

法然上人の弟子となった、智明上人(薗田成家)が、仏像を牛の背に乗せて運んでここまで来た時、牛は倒れて死んでしまった。そこで牛はここに葬られた。仏像は、小倉の崇禅寺に運ばれた。

 

 

では、崇禅寺(そうぜんじ)へ

今日久しぶりに行ってみました。

 

山門です。

新上州観音霊場第三番の霊場でもあります。

まだ、この観音霊場の御朱印を頂いていません

 

 

山門を入ってすぐに、崇禅寺のご本尊の説明板があります。

ご開帳の時に、2度ほどお目にかかりました。

素晴らしい阿弥陀如来です

 

 

御朱印を頼んで待つ間に、境内を散策です。

目立つ半跏思惟の弥勒菩薩(みろくぼさつ)です

弥勒菩薩はお釈迦様の教えにも救われなかったすべての人々を その没後に残らず救済するという来世への願望を託す未来仏であります

 

そうなんですか、知りませんでした。

合掌

 

ヤマユリが咲いています

 

 

霊場本尊の馬頭観音です。

 

 

ご本尊の阿弥陀如来は、しっかりと本堂裏の耐火建築のお堂の中です。

 

おや、本堂裏の壁面に達磨大師です。

初めてお目にかかります。

合掌

 

 

そろそろ御朱印出来たかな?

 

まず7月限定の御朱印です

朝顔です。

鐘楼堂には、咲き始めていました。

午後だったので、しぼんでしまってますけど。

 

もう一枚は、霊場ご本尊・馬頭観音です。

馬の文字がいいですね

まるで生きている馬のように見えます

こんなに生き生きした馬頭観音の御朱印初めてです

すばらしい

 

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名号角塔婆を訪ねて・瑞雲山東禅寺

2021-04-17 17:10:23 | 群馬県・旧桐生市

久しぶりに、雨の朝です。

ひめちゃんと獅子丸は、貧乏カッパでお散歩です。

堀之内の北端のポプラの緑が目立ちます。

獅子くんは、少し濡れると器用に首を振って水分を払ってます。

完全防水ではないけれど、背中が濡れないだけでも大助かりの貧乏カッパです

 

 

 

(4月6日)観音寺の後、今回は迷うことなく、東禅寺に到着です。

さて、角塔婆は何処だろう?

さしあたって、駐車場も見当たらないので、本堂前に駐車です。

 

禅寺の雰囲気です

本堂脇に、下の墓地に降りる細道があります。

行ってみましょう。

 

ありました

赤い覆い屋の下に、名号角塔婆です。

南無阿弥陀仏、はっきり見えます

左右の劣化激しい角柱も、実は名号角塔婆のようです。

 

説明板を確認です。

新田氏所縁の寺であるとの伝承があるんですか

知りませんでした

この角塔婆は新田義貞と関係があるんですか

 

一般的には、南無阿弥陀仏と刻んだ名号角塔婆は、園田氏との関係が言われますね。

かつての山田郡の辺りだけに残存するということです。

そういえば、太田の名号角塔婆、しばらく訪ねていません。

今年の夏は、おおたんのスタンプラリーあるかな?

スタンプラリーの会場になってる事が多いです。

そのうちにまた行ってみましょう

これとほぼ同じ物です

 

 

振り向くと、覆い屋の中に、御利益のありそうな方々です。

合掌

 

 

さて参道を下って、門柱の所まで行ってみましょう

 

右手に六地蔵があって、その向こうにお堂が見えます。

 

新しいお堂のようです。

白いおみ足が見えます。

若く美しい観音様です

合掌

 

門柱の脇のこの方は?

阿弥陀様?

 

道の反対側のも墓地があります。

やっぱい阿弥陀様?

 

さて、本堂前に戻ります。

クラシックな鐘楼堂があります。

さっきは、ゆとりがなくて気づきませんでした。

八重桜とよく似合います

 

御朱印はどうかな?

庫裏を訪ねます。

東禅寺の御朱印はやっていないそうです。

でも、兼務している2ヵ寺の書き置きの御朱印ならあるということです。

両方いただきます

左の永明寺(ようめいじ)は、行った事があります。

こちらが兼務だったのですか

里見兄弟の物語で、用明の砦とされる場所ですね

 

右の小倉山観音院は、小倉峠の上でちょっと行きにくい所だそうです。

そういえば昔桐生市内に勤めていた頃、小倉峠はいつも渋滞する、交通の難所でした。

その上に、馬頭観音を祀る観音堂があるのですね。

何かのご縁でしょう。

ありがたくいただきました

 

 

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しだれ桜の須永郷・不老山観音寺

2021-04-16 20:53:56 | 群馬県・旧桐生市

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ます。

出口付近の古墳天井石前で、満開のチューリップとコラボの予定です。

興味ないもん、食べられないでしょ

なかなか「はいポーズ」が決まりません

後ろ向きで失礼します。

とりあえず、葛塚の古墳天井石の前で記念撮影です

 

 

(4月6日)忠霊塔から北上、三叉路で南に進路を取ります。

観音寺があります。

以前訪問した時、書き手のご住職不在ということで、御朱印がいただけていません。

今日はどうかな?

ちょっと寄って行きましょう

 

庫裏を訪ねましたけど、誰もいません

又の機会にいただきましょう。

せっかくなので、境内の散策です

本堂前のしだれ桜がいい感じです

さほどの巨木でもなく、古木でもなさそうですけど、抜群の存在感です

 

本堂で参拝です。

不老山の額が架かってます。

 

本堂の東からのしだれ桜です。

存在感抜群です

向こうには、りっぱな鐘楼堂が見えます。

その向こうには、茅葺きの山門があります。

 

本堂東には、桐生市指定重要文化財の石幢があります。

説明板もあります。

「大日本国上野州山田郡須永郷下仁田山庵住、奉為逆修、功徳主妙春霊位、于時永正九天(1512)壬申三月五日敬白」の銘があるんですね。

戦国時代まっただ中で、小田原北条氏が台頭していたころですね。

 

付近には歴代住職の墓石や、集められた古い石造物もあります。

しだれ桜とコラボで、いい感じです

 

境内の東に細道があります。

ちょっと歩いて下ってみます。

やはり、しだれ桜の存在感は抜群です

 

道は山門前に通じていました

こんにちは、お久しぶりです

 

見上げると、鮮やかな龍です

修復されたのでしょう。

山門をくぐって見上げると、白虎です

筍を食べようとしている?

説明板があります。

寛永4年(1627)に、荒れ果てた古寺が再興されたのですね

この山門はそのころ既ににあったんですか

 

鐘楼堂の近くに大切にされている馬頭観音です。

こちらも馬頭観音です。

 

 

さようなら、またお邪魔します

今度は、御朱印をいただきたいな

 

駐車場の向こうには山田川が流れています。

ここは、山田郡須永郷だったのです

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須永のすばらしき青面金剛

2021-04-15 20:36:59 | 群馬県・旧桐生市

少し寒い朝でした。

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出て、元気にお散歩です。

あれ、今朝はカメラを忘れました

なので、本日のひめちゃんちの山野草(?)コレクションです

 

実のならないリンゴの木の下に、薄紫のサクラソウが咲いています

えんじ系のサクラソウも、咲いています。

白い可憐な花です

何だろう

 

モッコウバラも咲き始めました

一重のモッコウバラは、まだ固い蕾です。

 

 

 

小倉の里の仕上げとして、角塔婆がある東禅寺を目指しました。

桐生市HPの東禅寺の住所を入れて探します。

ナビは到着しましたというけれど、どうも普通の民家です

実はHPの番地が間違っていたのです

 

後日、よくよく検索し直して、捲土重来で東禅寺を目指します

途中、小倉の里の西、旧須永村の史跡を訪ねます。

 

まず、須永の地蔵菩薩です

応永16年(1409)は、室町時代初めです。

不思議な造形です。

お顔の付近は浮き彫り、その下は線刻のようです。

ここは現在は使われていないらしいですけど、墓地の一角です。

だからこそ残ったのでしょう

 

 

次は、須永の阿弥陀三尊です。

住宅街の奥まった所に、後ろ向きにあります。

なんとか前に回って、こんにちは

お顔があるような、ないような?

合掌

説明板を確認です。

文明12年(1480)の製作ですか。

応仁の乱の後ですね。

戦国時代が始まった頃の建立です。

 

 

さらに北に行くと、忠霊塔のバス停です。

駐車スペースもあって、ちょっと気になります。

どうも石造物があるらしい雰囲気です

 

この階段の先には、何があるのだろう。

階段の先には、もちろん忠霊塔がありました。

合掌

 

右奥のうっそうとした空間が、気になります。

あ、やっぱりありました

青面金剛です

邪鬼を踏みつけて、フル装備の青面金剛です

文久4年(1864)2月吉日の建立です。

幕末、世の中は風雲急を告げていたころです。

保存状態もよく、意匠も凝っていて、すばらしき青面金剛です

市指定の重要文化財になってもおかしくはありません

どうしてほっとかれるんだろう?

 

お隣の如意輪観音、月の出に願いをかけた人びとが集まったんですね。

こちらも、かなり手が込んだ意匠の如意輪観音です

 

 

階段を降りる途中、気がつきました。

階段脇に、大黒様です

ふくよかなリアリティーのある大黒様です

俵もパワーありそう

 

 

ここにはかつて、神社か何かが存在したのでしょう。

墓地がないので、お寺ではなさそうです。

ここは、かなりのパワースポットです

すばらしき石造物が残っているパワースポットです

 

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