黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

赤城村紀行総集編12(関口文治郎の彫刻に逢いに・津久田の赤城神社)

2024-05-19 22:00:32 | 赤城村紀行総集編

ひめちゃんは12歳と3ヶ月、タバサねーちゃんは15歳と10ヶ月です。

タバサねーちゃんは緑内障を患って足腰も弱り遠出はできません。

ひめちゃんも、1人散歩のせいか、あまり遠出をしなくなりました。

 

元記事の頃(約2年前)は、堀之内を北に出て、岩神沼や童沢貯水池にまで足を伸ばしていました

 

1人散歩、ちょっと寂しいね

 

 

 

(2022年)4月7日、勝保沢諏訪神社の後、津久田(渋川市赤城町津久田)の赤城神社に向かいます。

ナビに従って、迷うことなく到着です。

でも、「全面通行止」ですって

どうしよう

東に回り込んで、なんとか駐車します。

 

目指すは、本殿の彫刻です

 

社殿の周りも工事中で、足場が悪そうです

でも、足下に気を付けて、ちょっと本殿を覗いてみます。

 

見えました

でも、近くに寄ることあたわずです

もう少し近くに寄りたいなあ

 

まあ、とりあえず拝殿で2礼2拍1礼です

「昇殿し黄金鳥居をくぐり神威を戴いてください」ですって

あそこをくぐるのですか

今回はご遠慮申しあげます。

また、そのうちに

 

拝殿の西を見ると、桜と共に、工事真っ盛りです。

 

足下に気を付けて、拝殿脇を本殿に近づきます。

あれ、このシーンはどこかで見たことあるぞ

工事が終わったら、もっと気楽に、本殿に詣でられるのでしょう。

また、来ますね

 

 

境内は工事中で、説明板やら史跡のポールも雑然としています。

津久田赤城神社の説明板があります

平成の改修の時に、「東上州上田沢村 彫刻師 関口文治郎」の墨書銘が見つかったのですね

境内の整備が終わったら、又来てみましょう。

ゆっくり境内を散策しながら、関口文治郎の彫刻を堪能しましょう。

戸板や金網に包まれず、直接ご対面出来るのは、素晴らしいことです

 

 

帰る前に、道路の南の一の鳥居を確認です。

本来の参道は、もっともっと南からあったかもしれませんね。

おや、どこからともなく、猫ちゃん登場です

赤城大明神の使者かな?

バイバイ、また逢いましょう

 

 

赤城村は、昭和31年(1956)赤城山西麓の村が合併して成立した村です。

そして、平成18年(2006)年、伊香保町・小野上村・子持村・北橘村と共に渋川市に合併して、渋川市赤城町となりました。

利根川を挟んでの合併で、部外者には意外ですけど、古来交渉があり一つの生活圏だったのでしょう。

でも、これからも赤城村を意識して訪問していきたいと思ってます。

 

初出  2022.04.27  カテゴリー 群馬県・旧勢多郡 関口文治郎の彫刻に逢いに(津久田の赤城神社)

改稿  2024.05.19

 

赤城村紀行総集編、ひとまずはこれにて

赤城村新着記事は、「続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ」にて

 

次回からは、あちこちのカテゴリーに散らばっている、ひめちゃんちのあたり(山上保、葛塚村)の記事をまとめてみたいと思います

ご訪問、お待ちしています

 

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赤城村紀行総集編11(御嶽教鈴嶽協会と双体道祖神)

2024-05-16 22:06:03 | 赤城村紀行総集編

小雨の朝でした

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、そこらまでのちい散歩で、午前中はおうち犬です。

昼頃晴れてきそうだったので、お昼(おやつ)と一緒に、外のお部屋(サークル)に帰りました。

 

元記事のころ(2022年4月末)、ぼたん寺・龍真寺にタバサねーちゃんお出かけアーカイブです

去年からは、ひめちゃんも一緒に行ってます

 

 

(2022年)

4月7日、勝保沢諏訪神社の二の鳥居を出ます。

 

脇に、神社のような建物があります

神社の隣の神社?

気になります。

ちょっと寄って行きましょう

御嶽教・鈴嶽教会とあります。

無人のようです。

 

庭を拝見です

奥に大きな石造物です。

神様の名前がたくさんあります

でも、子育地蔵尊もあります

神道傾向の強い神仏習合かな?

そういえば、御手洗池跡に、「御嶽信者が大きな梵天を樹下の池替えをすると、やがて豪雨があり霊験の池として信仰された」とありました。

昔から、諏訪神社と一緒に存在したのでしょう

そして、今でもそうなのかな

明治の神仏分離でも、切れない関係もあったのです。

さようなら

いい体験になりました

 

 

大きな灯籠を回り込んで、諏訪の森の向こうに出ます。

 

御手洗池の大杉のヒコバエ、元気に大きく育ってます

あれ、灯籠をよくよく観ると、似てる

手水社の所に何やら不思議なものがありました。

もしかしたら、大地震か何かで倒壊したもう1基の大灯籠のパーツかも

 

 

諏訪神社の森を廻って、赤城インターの方に向かいます。

 

 まもなく、道ばたに双体道祖神です

 

不思議な形の庚申塔も、割れた道祖神もあります

ここはかつても、人々の往来する幹線道路だったようです。

仲睦まじい健康なお二人です

手に持っているのは、何だろう?

酒の徳利とお椀のようにも見えます。

行く先をお守りくださいね、合掌

本日のもう1ヶ所の訪問予定地、津久田赤城神社に向かいます

 

初出 2022.04.25 カテゴリー群馬県・旧勢多郡 続・雨乞い伝説の勝保沢諏訪神社(御嶽教鈴嶽協会と双身体道祖神)

改稿 2024.05.16

 

赤城村紀行総集編、あと一編です。

次々回からは、山上保(やまがみほ)、旧勢多郡の山上・膳・田面あたりの記事をまとめておこうと思います。

いまでは、前橋市と桐生市に分かれてしまいましたが、かつては山上保という地域があったのです。

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赤城村紀行総集編10(雨乞い伝説の勝保沢諏訪神社)

2024-05-12 14:56:17 | 赤城村紀行総集編

ひめちゃんは、赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通って、堀之内の西を歩きます。

プーちゃん、いったいいくつかな?

ひめちゃんの両親と同世代のような気がします

過保護でないことが、長生きの秘訣かも

 

元記事の頃、2022年4月、小次郎パパはもうじき16歳でした。

そういえば、現在のタバサねーちゃんももうじき16歳です。

きょうは、16歳目前の小次郎パパのアーカイブです

パパは背中に瘤ができて、切除したのでした。

足腰は弱っていたけれど、そこらまでのお散歩はできました

食欲もありました

 

 

 

(2022年)

4月7日、勝保沢(かつほざわ 渋川市赤城町勝保沢)の湧玉を確認した後、諏訪神社へ向かいます。

ストリートビューで見た巨大な灯籠を右折、参道に入ります

まもなく、史跡のポールです

御手洗の大杉と雨乞いの池(勝保沢北窪諏訪神社)とあります。

説明も書かれています

この大杉は本幹は倒れヒコバエが生育、諏訪神社に参拝の際は、樹下の池で身を清めた。夏の?? 御嶽教信者が大きな梵天を樹下の池替えをすると、やがて豪雨があり、霊験の池として信仰??

 

部分的になくなっていて、全部はありませんけど、なんとなく納得の話です

ここは、夏の日照りに、雨乞いの霊験あらたかな池だったのです

池は跡形もありません

後ろの石は、池の名残かな?

ヒコバエの大杉は元気です

 

 

さて、雨乞いの池を後に、諏訪神社の鳥居です。

鳥居脇を通過、左手にある勝保沢集会所に駐車です。

 

 

桜は、まだ咲き始めです

椿もまだまだ花盛りです

赤い椿の花散る、クラシックな階段を登ります。

手すりが付いているのは、ありがたい

 

 

登り切ると、これまたクラシックな灯籠と駒犬です

阿形の駒犬です。

吽形の駒犬です。

 

力強い駒犬さんです

 

拝殿で、2礼2泊1礼です

 

 

拝殿の左手には、神楽殿です。

説明板もあって、まだ神楽が行われているということです。

手水社の脇には、不可解なものがあります。

四面に、獅子顔?

何だろう?

 

 

振り返って社殿です。

りっぱな社殿です。

 

 

社殿の左手には、合祀した神々がたくさんおいでです。

2礼2泊1礼です。

 

 

思いがけず、重厚な雰囲気の勝保沢諏訪神社を参拝できました

椿の花散る階段を下ります。

左に、気になるお宮があります。

何だろう?

 

 

(つづく)

 

初出   2022.04.22   カテゴリー群馬県・旧勢多郡 雨乞い伝説の勝保沢諏訪神社

改稿   2024.05.12

 

たくさんありそうだった旧勢多郡赤城村の記事は、意外に少なく、あと2編です。

同じ勢多郡なのに、見える赤城山の形が違って、パワースポットもいっぱいの旧赤城村です。

 

続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

にも、記事があります

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赤城村紀行総集編9(リベンジで勝保沢沸玉到着です)

2024-05-05 22:48:21 | 赤城村紀行総集編

ひめちゃんは、朝早く1人散歩で西の方に出ます。

赤柴の「あまぐり&ふたば」姉妹が見えます

ひめちゃんは、遊ぼの姿勢で待ってます。

彼女らは、ひめちゃんの所まで来ないで、曲がって行ってしまいました

 

元記事の頃(2022年4月)のひめちゃん&タバサねーちゃんです。

 

ひめちゃんは、モコモコが始まってます。

タバサねーちゃんはまだです。

 

このころ、獅子丸はアブラナの夢中でした。

獅子くんは、本当にアブラナが好きでした

 

 

 

 

毎年、スタッドレスタイヤをいつ外すか悩みます。

ひめちゃんちのあたりは、4月に入っても、ごくまれに雪が降ります。

そうだ、スタッドレス外す前に、もう一度赤城村の蜂蜜屋さんに行ってこよう

(2022年)4月7日、旧赤城村の蜂蜜屋さんに出かけます。

ナビに従って無事に到着。

お気に入りのそば蜂蜜を購入です

 

付近の絶景を見ながら、溝呂木(みぞろぎ)に出る道を教わります

 

向こうの山は、子持山(こもちやま)ということです。

高速の手前に、赤い屋根の御堂が見えます。

畑中にあって、行くのが難しいそうです。

ご本尊は盗まれてしまって、講を組んでいる人々で、新しいご本尊を迎えたそうです。

講という組織が、まだ生きているんですね

 

少し右には、もう一つ赤い屋根の御堂が見えます。

あの前を通ってきました。

水仙もきれいに咲いています

2月に来た時は、雪の中でした。

 

 

左に進路を取り、溝呂木を目指します。

途中、赤城山が見えます。

ひめちゃんちあたりから見えるのとは、全く異なる姿です

 

溝呂木宿(みぞろぎじゅく)をちょっと脇に入ると、勝保沢(かつほざわ)の湧玉があるはずです。

寄って行きましょう

ストリートビューで見たことある交差点を入ります。

少しウロウロしますけど見つかりません

諦めて、この日は退却、帰宅します。

 

 

翌日、リベンジです。

国道353号線は、桜の花盛りのようです

赤城南面の千本桜、満開のようです

 

いたるところに、駐車禁止の立て看板です

 

「風の駅」の駐車場で、ちょっとだけ桜を眺めましょう

赤城南面の桜、きれいです

あれ、「当店に御用のない方の駐車はお断りします。」ですって

発覚したら、「迷惑料申しうけます。」だって

普通だったら、ここに置いて花見に行っても、帰りには農産物を買って帰るでしょう。

そのまま帰る人が続出したのかな?

クワバラ、クワバラ、早速退散

 

 

国道353号線に戻り、溝呂木を目指します

 

今度は、すんなり到着です

実は昨日もこの脇を通ったのです。

付近の風景に馴染みすぎて、目立たなかったのです。

もちろん、何の標識もありません。

案内板もありません。

赤い橋の前には鍵のかかった扉です。

水神様でしょう。

1礼です

 

お宮の奥に湧玉がありそうです。

静かに湧いています

 清い流れです

 

清流です。

ここは、人々の生活にとって欠く事の出来ない湧玉なのですね

 

 

旧赤城村、行ってみたい所は、いまだまだっぱいあります。

そのうちに行きます

 

初出 2022.04.20   カテゴリー群馬県・旧勢多郡

改稿 2024.05.05

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赤城村紀行総集編8(桜森の八幡宮)

2024-04-30 20:41:36 | 赤城村紀行総集編

すっきりしない朝でした。

ひめちゃんは、なぜか元獅子丸家(獅子丸が7年間養子に行っていた家)の方に行きたがります

この道はめったに通りません。

仕方なく通ります。

2年半だったけれど、獅子くん、実家の生活ができて良かったね

 

今日は獅子くんアーカイブです

 

獅子くん、笑顔いっぱいだね

 

 

 

(2022年2月19日)念願のそば蜂蜜をゲットして、県道157号線を下ります。

神社があります

行きにも気になっていました。

寄りましょう

 

八幡宮です。

由緒ありそうです。

 

鳥居の側に、八幡宮の由緒ではなく、突然「津久田の人形舞台」の説明板です

歌舞伎と人形芝居の両方が出来る構造の舞台があるんですか

すごいですね

右奥に見えるあの赤い屋根の建物がそうかな

 

とりあえず、先に拝殿で参拝です。

なんともクラシックな拝殿です。

2礼2拍1礼です

あれ、脇に神将がおいでです

反対側にも、おいでです

本格的な格調高い社殿です

ここが栄えていた時代を物語ってます

 

 

本殿の覆屋は新しそうです。

本殿は朱で塗られていたようです。

山里らしい力強い造りです

 

 

拝殿の左側には、不思議な竹があります。

キンメイチクですか

確かに黄色い模様が規則正しく並んでます

初めて見ました

 

 

さて、人形舞台の方へ行きましょう。

 

 

拝殿の隣には、近年八坂神社が遷宮したようです。

「八坂神社遷宮之碑」と「津久田の獅子舞」の説明板があります。

江戸時代、活気あふれる人々の生活があったのです

 

人形舞台の内部はうかがい知ることは出来ませんけど、機会があれば歌舞伎も人形芝居も拝見したいものです。

 

 

さて、県道からの入口にも碑がありました

確認です。

すごい古木です

「桜森のヒガンザクラ」とあります。

説明板を確認です。

樹齢約400年ですか

その昔ここは桜の名所として知られ、桜の森(桜森)と呼ばれていたんですね

ベニタチヒガンザクラで濃紅の花が咲くのですね

 

ここは桜森の八幡宮だったのです

往時は早春には濃紅の花を咲かせる桜の木が、たくさんあったのです

 

これから時たまこちらの方面にお邪魔します

よろしくお願いしますね

 

一年後、昨年の3月末、ちょうど桜咲く桜森の八幡宮を再訪しました

桜森のヒガンザクラ(津久田八幡宮)

 

初出  2022.03.09  カテゴリー群馬県・旧勢多郡 桜森の八幡宮(赤城村のパワースポット2)

改稿  2024.04.30

 

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