ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、諏訪神社のあたりを歩いてきました。
今朝は浅間山も、雪は溶けているようです。
奥沢東昌寺は、黒保根村の正円寺の隠居寺でした。
明治の時代まで実際に隠居して住んだと言うことです。
途中にある角地蔵(みどり市)も、正円寺と深い関わりがあります。
上の卍が正円寺、96番が角地蔵だと思われます。
さて、今日(2020.04.16)は2018年9月24日に行った、深沢の角地蔵縁日の記事をリメイクする予定でした。
ところが、直に対面した角地蔵さんのお写真がないのです
パソコンにはもちろん、カメラに入れていたSDカードにもありません
この日の朝、6:16にひめちゃんが、ミニドッグランから大脱走する瞬間が撮影されています。
ひめちゃん、貪欲な食欲だけど、その後もスリムな体型を維持してます
今でも、飛び出す危険はあります
けれども、ひめちゃんは、居間のガラス戸を開けておくと、飛び込みます。
おうちの中が大好きなのです。
その後残っている画像の記録時間は、15:18、帰りがけに寄った円空仏の寺・禅桂寺です。
画像ナンバーからすると、11枚抜けています
yahooブログの記録では、直に拝んだ角地蔵とその周辺の風景がアップされています。(この記事は元々は、yahooブログの記事です。)
そんなバナナ
まさか、桐生塚(千人塚)の怪奇現象
正円寺28世さんが、成仏できない桐生家の家臣達の鬼火を見て、鎮魂のために建立したという角地蔵です。
角地蔵は、ネット上に生のお姿をさらしたくないのかもしれません
そんなわけで、角地蔵縁日の話は、画像なしです
でも、2018年9月1日と2020年1月13日に行ってますので、縁日の話の後に角地蔵(堂)の画像アップします
(2018年)9月24日は、深沢の角地蔵の縁日です。
深沢城城趾にある、正円寺の和尚さんもみえるということでした。
到着が午後になってしまったので、残念ながら和尚さんはおかえりになった後でした
でも、元気なおばさん達が出迎えてくれました
「こんにちは」
「靴を脱いでどうぞ」
「失礼します。」
本体に直接対面です
下半身も大きいです
体に比べてお顔が小さいです
やはり顔のサイズを間違えて、石工(いしく)が逃げたのだと思われます
子どもがほしい時は、お米を包んであげるのだろそうです
授かった話も聞かせてもらいました
もう子どもがほしい歳でもないけど、まあ、とにかく合掌
近所のおばさん達が、手作りのお惣菜を持ってきて、お茶を入れてくれています
なつかしい日本のお惣菜です
そのなかに、どうしてもなんだかわからないおいしい佃煮がありました
「おいしいです」
「なんだかわかるかい?」
「いいえ、わかりません」
「ゴーヤだよ。」
「え、全然苦みないですよおいしいです」
あるおばさんが、「レシピ教わっておいた方がいいよ。」と、言ってくれました
貴重なレシピを教えてもらいました
材料 ゴーヤ1kg、 沖縄黒糖300g、 醤油150g、 削り節30g、
酢100cc、 じゃこ少々
作り方 ① ゴーヤは縦半分に切り、種を取り、1mmくらいの薄切りにする。
② ①を煮え立った湯に入れてゆがく。かなりしっかり火を通す。
③ ②が冷めたら、しっかりしぼり、レシピの煮汁で煮る。
ありがとうございます
作ってみます
それからもう一度角地蔵にご挨拶して、外の石仏のみなさんにもご挨拶して帰りました。
9月1日の、ガラス越の角地蔵です。
2020年の1月13日に訪問したときの画像です
向かって右の不動明王と、左の赤いおがけの奪衣婆(だつえば)が目立ちます。
あれ、説明板が曲がってる
ロウバイの花の芽が膨らんでいました
さて、石仏の皆様にご挨拶です。
後ろの森の向こうは、深沢城でしょうか?
この不動明王は、なんとなく角地蔵に似ています
地獄で衣を脱がせて生前の罪を測るという奪衣婆、なぜここにあるのでしょう?
奪衣婆の脇を道なりにいくと、銅山街道の深沢宿です。
一般的には、国道122号線が、足尾の銅を運んだ銅山街道といわれます。
本当の銅山街道は、もっと山の中を通っていたのです
初出 2020.04.16 カテゴリー 旧勢多郡とその周辺 桐生塚の怪異(角地蔵とゴーヤ)
改稿 2023.12.30