寒い寒い朝でした。
小次郎パパは、早くお散歩に行こうと大騒ぎです。
ひめちゃんはパパとのお散歩になりました。
天神田(字天神の田んぼ)を下ります。
おや、何だろう?
ひめちゃんが立ち止まります。
雀よけのカイトです。
季節外れの冬の空に舞ってます。
下には、稲穂ではなくほうれん草です。
ひめちゃんも、すぐに興味をなくしました。
パパは全く興味を示しませんでした。
塚越の庚申塚古墳を通って帰ります。
ここには、双体道祖神があります。
ひめちゃんいい子で、はいポーズできました
吹雪いていた赤城山も、その姿を現し始めました。
ひめちゃんちから北に行って、県道333号線に出て左折すると、まもなく室沢の全徳寺(ぜんとくじ)があります。
全徳寺は現在無住、山上の常広寺が兼務しています。
ここには、「日光裏街道の道しるべ」があるということででかけてみました。
道をはさんだ向こう側に、なにやら碑が見えます。
何だろう?
其の昔徳川の比此の地室沢は日光街道の宿場で・・・・・・
「日光」の文字を確認です
現在の道、県道333号線ができたときの記念碑のようです。
南側の門柱の方に廻ります。
以前来た時は、駐車場から直接に本堂の方に行って、管理人さんに、お高祖頭巾(おこそずきん)の双体道祖神を拝ませてもらいました。
こちらからは、初めてです。
おや、早くも門柱の前に「六道能化地蔵大?」、下に右・左とあります。
右左の先は埋もれてしまって分かりませんけど、道しるべになってます
おや、もう一基道しるべを兼ねた石造物があります
右・日光道、左・湯沢三夜沢
感激、「日光」の文字があります
おやおや、もう一基道しるべになっている庚申塔があります
右・日光、左・三夜沢湯沢
感激、また「日光」の文字があります
本来はもっと道ばたにあったのでしょう。
でも、道しるべを兼ねた石造物が、それもかなり大きめの目立つものが付近にあったのです
ここは日光裏街道の重要な交差点だったのです
久しぶりにちょっと境内を散策です。
今回は、管理人さんのところに寄らずに静かに散策です。
本堂の西の薬師堂には、たくさんの石の薬師様です。
かつて寺が賑わった名残ですね
初めて、本堂裏に廻ってみます。
かなり古めの石仏群です
奥にもう一ヶ所、石仏群があります。
振り返ると、りっぱな歴代和尚の墓標があります。
あらたな発見と感動がいっぱいの再訪でした
今回はお目にかかりませんでしたけど、2017年の9月訪問した時に逢った「お高祖頭巾の双体道祖神」です
なんともほほえましい二人です