黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・筑波山神社(楠木正勝とマルバクス)

2019-12-02 16:25:39 | つくば紀行

今朝は雨になりそうでした。

ひめちゃんと獅子丸は、ちょっと短めの堀之内の北回りコースをお散歩です。

午前中ちょっと晴れ間が出ますけど、今にも泣き出しそうです。

昼過ぎに終に降り出しました

夕方までに止むといいね

また、西の空から、日が差しています。

気まぐれなお天気ですけど、夕方のお散歩は濡れないで済みそうです

 

 

 

万葉歌碑をあとに、随神門をくぐります。

 

大きな大きな拝殿です

2礼2拍1礼で参拝です。

左の社務所に御朱印をお願いして、境内の散策です。

 

まず、社務所とは反対の、右の方に行きました。

大きな目立つ木があります

向こうに赤い社殿が見えます。

 

ずいぶんと風通しのよさそうな

 

更に右に行ってみます。

筑波山がご神体なのでしたね。

 

おや、変わった石造物です

六角形です

左の木の下に説明板があります。

楠木正勝は、楠木正成の孫で、虚無僧(こむそう)の祖といわれる。

 

知りませんでした

帰宅後、検索すると、楠木正勝の墓は何カ所か存在するようです。

その一つがここなのです

 

さらに奥にも境内社があります。

 

この先は、ちょっと大変そうです。

今回はここで退却です。

 

 

赤い社殿の裏を通ります。

 

さっき目立った木です。

マルバクスとあります

マルバクスも楠木です。

楠木正勝とマルバクス、意味深な取り合わせです

 

社務所によって、御朱印をいただきます。

集合時間には、もう少し時間がありそうです。

ケーブルカー乗り場を確認しておきましょう

 

わー、さすがに大変そう

ここまで来ると、紅葉しています

もみじまつりの旗が生きてます

 

集合時間に遅れないように、ここで退却です

 

紅葉の季節限定の御朱印を頂きました。

 

何時の日か、ケーブルカーで山頂に行き、紅葉の筑波山に参拝しましょう

 

 

 

 

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筑波山神社・歌垣の面影なしの万葉歌碑

2019-11-30 21:59:34 | つくば紀行

赤城山初冠雪です

ひめちゃんと獅子丸は、岩神沼に着きました。

雪のせいか、いつもはめだつ地蔵岳がはっきり分かりません。

もう少し北に上って、上の沼を廻って帰ります。

ここから見える赤城山は、かなり白いです

左の白いガードレールの向こうは新沼です。

ここからUターンして帰ります。

白鷺(しらさぎ)と鴨(かも)です

朝ご飯中かな?

彼らはまもなく翼を広げて、いつもの芦原に行ってしまいました

赤城山は、しっかりと雪をかぶってます。

鳥たちの競演とでも言うのでしょうか?

たくさんの鳥の姿が見えました

 

 

 

ワープステーション江戸のあと、筑波山神社に向かいます。

車中から見えた筑波山です

右の方に赤い鳥居が見えます

筑波山もみじまつりの旗がはためいていました。

 

バスは参道下の駐車場に入ってくれました。

神社はすぐと思いきや、こんな看板が目立ちます

山頂にはケーブルカーで行くべきなのかな?

御朱印もらって境内散策して、集合時間になってしまいそう。

ケーブルカーはパスしよう。

 

行く手に朱塗りのきれいな橋があります。

神様が渡る橋です。

 

つくば道の碑があります。

筑波山は万葉の昔から神の山と仰がれてきた。近世には江戸城の鬼門を守る祈願所となり、歴代将軍の崇高も厚かった。この道は三代家光の時に参詣道として開設され、往時の信仰の道を今に伝えるものである。

 

随神門が見えてきます。

狛犬です。

左右で製作年代が違うような印象です。

 

階段を上がって、随神門です。

左は、倭建命(やまとたけるのみこと)です

東征の途中、筑波山に登拝したんですか

連歌(れんが)は、倭建命に始まるのですね

そう、連歌は「筑波の道」だったですね。

 

右は、豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)です。

「崇神天皇の皇子で、長く此の地を治めた」とあります。

「下毛君、上野喜美の祖」ともあります

 

門をくぐると、左に万葉歌碑があります。

そう、ここは歌垣で有名な筑波山でした

付近(境内)の案内図もあります。

万葉歌碑を確認です。

あれ、有名な嬥歌(かがい・歌垣)の歌がない

『万葉集』の筑波山の歌といったら、絶対これだと思うんですけど

(巻91759

鷲の住む  筑波の山の  裳羽服津の  その津の上に  率ひて  未通女壮士の  行き集ひ  かがふ嬥歌に  人妻に  我も交らむ  我が妻に  他も言問へ  この山を  領く神の  昔より  禁めぬ行事ぞ  今日のみは  めぐしもな見そ  言も咎むな   

わしのすむ つくばのやまの もはきつの そのつのうえに あともいて おとめおとこの ゆきつどい かがうかがいに ひとづまに われもまじらん わがつまに ひともこととえ このやまを うしわくかみの むかしより いさめぬわざぞ きょうのみは めぐしもなみそ こともとがむな 

鷲の住む筑波の山の裳羽服津の、その和泉のほとりに、つれだって女や男が集まり、歌をかけ合う嬥歌で、他人の妻に私も交わろう。わが妻に他人も言葉をかけよ。この山をお治めになる神が、昔から禁じない事だ。今日だけは監視をするな。咎め事もするな。

(テキスト・講談社文庫『万葉集(二)』中西進)

 

現代のモラルでは、品行方正とは言えないかも知れません。

でも、万葉のおおらかな時代の歌と割り切れば、モラルがどうのという問題ではないように思うのですけど

茂林寺の狸が浴衣を着ているのが、思い出されます。

 

(つづく)

   

 

 

 

 

 

 

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ワープステーション江戸に行ってきました

2019-11-29 19:34:40 | つくば紀行

寒い寒い朝でした。

ひめちゃんと獅子丸がお散歩に出ると、あたり一面霜が降りていました

この秋一番の冷え込みです。

堀之内を北に出ます。

わあー、行く手の畑も霜が降りてる

行く手には、霜柱も立ってました

ひめちゃんたちは、蕨沢川の上流に行ってきました。

蕨沢川は、白いガードレールの左端辺りから流れ出しています。

穏やかな赤城山です

まだ、積雪はないようです。

付近の豚舎は、イノシシ対策でしょうか、また厳重にフンスを廻らせました。

このあたりには、イノシシが出没しているということでしょう。

 

Uターンして田んぼ中を下ります。

葛塚城の西の堀切跡と思われますけど、大昔の川が流れ下ったという印象もあります。

地形を利用して、堀切や館を造ったのでしょう

 

堀之内に戻ります。

うっすらと、雪をかぶった浅間山が見えます

 

 

 

先週、バスツアーで茨城方面に行きました。

まず、つくばみらい市の「ワープステーション江戸」を見学です

江戸時代の町並みが再現されていて、時代劇の撮影にも使われるということです。

撮影がない日だったので、自由に見学できました。

 

わー、江戸時代の町並みだ

 

ちょっと戦国時代です。

向こうの門は、江戸時代のようです。

 

左に見える門(江戸城の大手門とか)をくぐります。

 お堀には鯉がいます。

それで受付で鯉の餌を売っていたのです

 

門のむこうには、戦国時代のような風景が見えます。

うまく使い分けて撮影が行われるのでしょう。

 

門を入って少し行くと池があります。

お姫様とお殿様が散策していそうな雰囲気です。

 

さっきの門を出ます。

お城ですね

江戸城の風景のようです

おや何かいます

アオサギです。

人工の風景が生き生きしてきます

 

町並みに戻ります。

 

明治の町もありました。

 

都電?

路面電車ですね

昔々、仙台市民をしていた頃、仙台には路面電車の市電が走っていました

あれから、幾星霜、たくさんの時が流れました

 

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