黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

地震恐い・新潟中越地震

2023-01-29 20:42:24 | 黒柴三四郎の独り言

いくぶん寒さが和らいだ朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、諏訪神社の前のあぜ道から、山上城に入ります。

堀切を歩いて、ロウバイが満開の三の丸を通って帰りました。

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 

04.10.23 (土) 

 地震恐い

おとうたんは、昼頃、病院から帰った。

退院だって

僕とサマンサ、ナナちゃんも大歓迎した

夕方6時頃、おとうたんとおかあたんは、夕食を食べに出かけようとしていた。

突然、グラグラと大きな揺れが来て、結構長く続いた

僕やサマンサは、静かに収まるのを待っていた。

ナナちゃんは不安におびえて、おかあたんと手をとりあっていた。

とりあえず収まったので、おとうたんおかあたんは出かけてしまった

 

また大きな揺れが来て、ナナちゃんは悲鳴を上げた

おとうたん・おかあたんが帰宅後も、何回か揺れた

でも、今度はおとうたんと一緒に長座布団に横になっていたので騒がなかった

 

この地震は、新潟中越地震というんだそうだ。

 

 

04.10.24(日) 

 夜泣き   

ナナちゃんは今日から外犬になった。

というか、されてしまった

おとうたんが退院したらと聞かされていたけど、ナナちゃんにはショックだった

朝、みんなで(ナナちゃんも一緒に)お散歩に行ってきてから、おとうたんはナナちゃんのサークルを外に出した。

 

ナナちゃんは、朝ご飯を食べなかった。

心配したおかあたんに、缶詰ご飯にしてもらって、やっと食べた。

昼間はなんとかしのいだけど、夕方から「どうしてこんな目にあわせるのよ~」と泣き続けた。

 

 

04.10.26(火)

  冷たい雨

朝は、みんなでお散歩できたけど、間もなく本降りの雨になった

ナナちゃんには、外犬になって初めての雨だった。

ちっちゃな体には、この雨に当たるのはちょっとよくないということで、ナナちゃんは、昼はドッグランでオシッコを済ませた。

 

午後、ずっと僕とナナちゃんは、家の中にいれてもらっていた

ムーちゃんとちょっとしたトラブルがあったけど、楽しく遊んだ

夕方のウンチは、前と同じに書斎のシーツの上にした。

雨の日だけのシーツトイレ可能か?

 

今夜は、僕もナナちゃんも、泊まりたかったけど、帰されてしまった。

おかあたんは、「ナナちゃんは、当分雨の日はシーツの上に排泄すればね。」なんて言っている。

僕やサマンサには、どんな雨でも出かけるんだけど。

 

 

04.10.28(木)

 トラウマ

大きな新潟地震の余震がたびたびあって、それはナナちゃんにはとても恐いものだった

外に出されて、一人で揺れに耐えるのは、恐怖だった

中にいるときは、おかあたんと手と手を取り合っていたのに。

急に一人で耐えるのは難しかった

 

昨日の夕方、県道に出ようとしたところで、突然、恐怖の叫び声をあげ、後ろを向いて帰ろうとした

トラックが、けっこうビュンビュンだった

 

今朝もまた、みんなでお散歩に出かけたけど、様子が変だった。

突然吠えだし、建物の陰に間もなく大きな車が来て、途中で帰る騒ぎがあった。

小さな体には、車の振動が地震の震動のように感じられるのかもしれない。

 

ナナちゃんは、長距離のお散歩は休止だ。

当分の間、近くを車が通るときは、抱っこされたりしてしのいでお散歩する予定だ

 

                                                           

04.10.30(日)

 ハンターの末裔 

今日は雨がやんで、快晴ではなかったけど、薄日が差し暖かかった

ナナちゃんのトラウマは相変わらずで、今朝も恐怖の叫びをあげ、早々とお散歩から引き上げた

夕方、早めにおかあたんはナナちゃんを舞ちゃんちの隣の空き地に連れて行った。

少し遊んで、抱っこして県道を南下した。

 

途中、ナナちゃんの顔が明るく輝いた地点があった。

中学校の信号手前だったけど、右手の田圃の中をうろうろすると、何かが飛び立っていった。

ナナちゃんもハンターの末裔なのだ

 

 

04.11.1(月)

 ジャンプ出来ます

天気予報はちょっとはずれて雨っぽい一日だった

朝まだ暗いうちに、「オシッコ」がでるぅ~。」とおかあたんを起こしたナナちゃんは、ミニドッグランで用を済ますとそのまま母屋に上がり込んだ

おとうたんを起こそうとしたけど、「少し早いよ。」と、おかあたんにドアーをしめられてしまった。

仕方なく、コーヒーを入れて目を覚ましているおかあたんのそばにいた。

五時半になって「そろそろいいよ。」と、許可をもらって、ベッドに飛び乗って、おはようのキッスの嵐を見舞った

 

雨なので、僕とサマンサだけ、先にお散歩ということになった。

おとうたんがもどってから、ナナちゃんもそこいらまで連れて行ってもらった。

 

ナナちゃんは、昼間もおねだりして、しっかり母屋に上がり込んだ

僕も一緒にいれてもらって、昼過ぎまで、こたつの周りやソファのうえで過ごした。

 

お散歩にトラウマに悩むナナちゃんだけど、夕方、はおかあたんが「ナナちゃんもお散歩に行こう。」と準備していると、いち早く玄関に降りて待っていた

居間からも、かなり慎重だけど、飛び降りられるようになっている。

 

 

04.11.2(火)  

 スーパードッグ 

おかあたんは、友達に、「ナナちゃんは、スーパードッグにするつもりなの。」と言っている。

スーパードッグとは、スーパーマンの親戚じゃないよ。

スーパーマンて話によると、Sの文字の入った赤い腹掛けをしている空飛ぶ正義の味方だってさ。

ナナちゃんにN字マークの腹掛けを欠けさせるんじゃないよ。

「スーパーとかホームセンターに連れて行ける犬」という意味だって

 

とにかく人の所に連れて行こうということで、今朝もお出かけした。

おかあたんはゴミ出しついでに、お届け物のある友達の所に連れて行った。

芝生のきれいなおうちで、気持ちよくオシッコをさせてもらってきた

カーテンの陰から、猫が覗いていたけど。

 

 

04.11.4(木)

 満面の笑み

今日は、僕が動物病院でワクチン接種を受けた。

朝ご飯の後、僕とナナちゃんはおとうたんに付き添ってもらって、おかあたんの運転する車でお出かけした。

サマンサが、「あたしも行く!」と騒いでいた。

 

平日の朝なので、さほど混んでいなくて、すぐに呼ばれた

付き添いのナナちゃんも、おかあたんに抱っこされたまま、診察室に一緒に入った。

僕は、今まではよその動物病院病院に行っていて、ここは初めてのなので、つい震えてしまった。

 

「ナナちゃんは、今日はあんまり震えていないね~」とおかあたんは言った。

皮の手袋を用意してきたおとうたんは、「しまった 右手を二つ持ってきてしまった

 

僕は診察台に乗せられ、まず聴診器でお腹を触られ、続いて体温計をおしりに差し込まれた。

後のおとうたんの話によると、「三四郎は、なんとも表現の使用のない顔をしていた。」だって。

 

体温は平熱、検便の結果も何もいないということだった。

そして首の皮がつまみ上げられ、ワクチン接種をした。

痛くはなかった

 

往きも帰りもナナちゃんは後部座席の上に乗りたがったけど、僕は許さなかった。

僕は、満面の笑みで、一段高い所に乗っていた

 

 鎖が切れた五右衛門

新しくできた子供病院の近くに、お散歩で通ると、垣根から首を出して吠えたてる犬がいる。

おかあたんは五右衛門と呼んでいる。

 

夕方のお散歩の帰りに、突然、五右衛門が鎖を付けたまま飛びかかってきた

しつこく離れないので、おかあたんも僕のリードを離さざるをえなかった

もみ合っているうちに、おかあたんが膝を噛まれた

 

必死のおかあたんが、田んぼの縁から鉄パイプ見たいのを見つけてきて、振り回した。

つるべ落としの秋の日は暮れてしまって、車のヘッドライトがまぶしかった。

 

もみ合ったせいか、僕の首輪がポロッと抜けた。

自由になった

おかあたんの呼びかけなんか、無視した

寄りたいところに寄って、「来ないのなら、先に帰るよ」と言って、帰宅を急ぐおかあたんを追い越したりして、大きな車が来たら田んぼに避難したりして、ミニドッグランにたどり着いた。

 

僕が落ち着いた頃を見計らって、おとうたんは車に僕とおかあたんを乗せ、五右衛門宅に行った。

狂犬病の予防接種をしてあるか、聞きに行ったのだ。

向こうは、「治療費を払います。」と言った。

 

 

 

 

ナナちゃんは、色々あったけれど、結局、終生ほとんど夜は室内犬で過ごしました。

新潟中越地震、結構被害が出ましたいね。

 

もうじき、あの11月7日がやって来ます。

 

 

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子供が生まれたんだねえ

2023-01-27 20:51:24 | 黒柴三四郎の独り言

寒すぎる日々が続いて、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、夜だけでなく昼間も室内犬です。

今日は午後は雪の予報でした。

でも、全く降らずです。

昼間だけでも、テラスのサークルで日の光をあびて過ごせるといいのですけど

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

子供が生まれたんだねえ

 

 

04.9.25(土) ボクお泊まりする !

 

今日、ナナちゃんは、ちょっと遠くまでドライブに出かけた。

親戚に無農薬のお米を買いに行くのに、同行したのだった。

おとうたんの運転で、助手席におかあたんの腕の中で出発した。

朝はさほどではなかった気温も、目的地まで付く頃にはぐっと上がった

おかあたんは、お米を受け取ったらすぐ帰るつもりだった。

おとうたんは、ナナちゃんを降ろさなければ意味がないと考えていた。

けっこう長居して、愛想を振りまいて帰った。

帰りには、ハァハァ息づかいが激しくなってしまった

おかあたんはとても心配したけど、おうちに帰ってしばらくすると、いつもの元気すぎるナナちゃんに戻っていた

 

お昼に、おかあたんはお芋をふかしてくれた。

サマンサは大喜び、ナナちゃんも抵抗なく食べた

 

夜、サマンサに続いて僕も家の中に入って遊んだ。

お夜食に煮干しをもらったりお芋を食べたりして、先にサマンサはお部屋に帰った。

 

帰る後ろ姿を見て、ボクはナナちゃんのサークルの前に、黄色いボールをくわえて投げた。

おとうたんがサークルのドアーを開けてくれて、ナナちゃんが飛び出してきた

大喜びで飛び回り、ムーちゃんのお水や自分のサークルのお水を、両手で掻き出して遊んでは飲んだ。

ボクはナナちゃんの後ろ足をねらっているけど、ナナちゃんはボクのあれに興味津々、触ろうとする

ママのオッパイと間違えているのかも。

 

折しもゴロピカドンが激しくなり、夜のお散歩は中止となった。

おとうたんに「ボクお泊まりする!」と訴えたら「いいんじゃないの」。

めでたくお泊まりとなった

ムーちゃんにはえらい迷惑だろうけど。

 

 

 

04.10.1(金) よい子でお医者に行けました

 

ナナちゃんは、おかあたんと一緒に、動物病院に出かけた。

おかあたんが歯医者さんに行く都合があったので、朝一番にと出かけた。

残念ながら先客がいた。

重症の猫だった。

点滴らしいことをしていて、続いてチックンをしていた。

 

その間ナナちゃんは、震え気味に良い子でおとなしく待っていた

聴診器をあてられたり耳あかを取ってもらったり、検便をしてもらったりして、ワクチン接種で仕上げとなった。

ナナちゃんは、良い子でおとなしかった

とても爪も切らせない子とは思えなかった

内弁慶だったのだ

 

 

04.10.13(水)  おとうたんの入院

 

昨日からおとうたんは入院、結石というものの手術だって。

2週間くらい留守だそうだ。

ところが、よりによって昨日の夜から、インターネットが通じなくなった。

おかあたんは、今朝まで悪戦苦闘。ついにプロバイダーとかに電話。

「コンセントを引っこ抜けば直ることが多い」と、言われた。

本当だった

 

ナナちゃんはちょっとわがままになりすぎたので、意図的に厳しくされている。

伸びすぎた爪による被害が、続出している

おかあたんに、どうしても爪切りをさせない。

仕方なく、おかあたんは、セキチューにあるペットショップに予約を入れてきた。

明日の朝行ってくる予定とか。

 

 

04.10.15(金) ナナちゃん美容室に行く

 

昨日、ナナちゃんは、セキチューのペット美容室で爪切りをしてきた

ペット用カートで到着後、お姉さんに首の辺りをコチョコチョされて、ヒョイと抱え上げられて連れて行かれてしまった。

付き添いのおかあたんには、「少々お待ち下さい。」という言葉だけが残された。

 

5分から10分間、お店にいる犬たちを見たり、ベンチにすわったりしていると、お姉さんに抱えられたナナちゃんが現れた。

「終わりました。一回だけ威嚇したけど甘噛みでした。良い子で切らせましたよ」とお姉さん。

またカートに乗ってサービスカウンターに案内されて、おかあたんがお会計をしているとき、なぜかおもらししてしまった

用心のために、おかあたんがペットシーツをカートに敷いておいたので迷惑を掛けないで済んだ

魔女の爪のようだった爪が、ほどよくきれいになってよかった

 

おかあたんは午後病院に行って、おとうたんに報告した。

おとうたんと25年も一緒に生活しているおかあたんは、事前に相談すると反対されるのがわかっていたので事後報告だった。

おとうたんは、「ナナちゃんをつれてセキチューに行って、ペット用カートでお買い物をしてみよう」と言った。

 

 

04.1016(土) ありえないこと 

 

昨日の夜、おとうたんは病院から外泊許可をもらって帰ってきた。

さっそく今日、「ナナちゃんを連れてセキチューに行こう」と言う。

おかあたんは、「ちょっとどうか?」なと言った。

けど、結局おかあたんの運転、ナナちゃんはおとうたんが抱っこして出かけた。

セキチューの入り口でおかあたんがペット用カートを準備していると、早くもヤンママがナナちゃんを抱いたおとうたんに声を掛けてきた

「黒柴ですか?」

ナナちゃんは、おとうたんが押すカートで店内巡りを始めた。

ペットコーナーに行くと、ショップにいた人たちも「かわいい」。

店員のお兄さんも手を出して、いこいこしてくれた。

店内を歩いているときも、あちこちで「かわいい」の連発だった。

おとうたんは、自分がかわいいような錯覚に陥りそうだった

ダックスをカートに乗せたヤンママとも、いっぱいお話ししていた

いつもだったら、あり得ないことだった。

レジで並んでいるときも、声がかかった

「女の子ですか ?」

帰る途中、おかあたんが魚屋さんで買い物をしている時も外で待っていて、どこかのおじいちゃんと話していた

ナナちゃんは、うちに帰ってたっぷりお昼寝をした

 

 

04.10.17(日) 子供がうまれたんだねぇ !

 

朝のお散歩は、みんな一緒だった。

ナナちゃんは、僕とサマンサの後を短い足で懸命に追った

途中よそ見して側溝に落ちることもあったけど

 

夕方、サマンサは、おかあたんと第一陣で出発した。

続いて、おとうたんと僕とナナちゃんと出発、いつものフルコース以上を歩いた。

行き会う人は、みんなかわいいを連発した

 

特に、新しくできた子供病院の近くでは、遊んでいた子供達が、「かわいい かわいい」と大騒ぎ。

なかには「子供ができたんだ~」「子供がうまれたんだねぇ~」という声もあがった。

ボクが生んだということなのかな ?

 

 

 

このまま平穏にくれていく2004年のはずでしたけど、11月 7 日、大変な事が起こりました。

 

 

七海の最初の冬は、雪の多い冬でした

ピチピチギャルの雪の七海です

 

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ナナちゃんも100mだけお散歩する!

2023-01-23 20:48:37 | 黒柴三四郎の独り言

寒い寒い、寒すぎる朝でした

でも、ひめちゃんはまだ薄暗い内からお散歩の催促です。

この冬は、夜は室内犬をしているので、朝早くから起こしに来ます

ハイシニアのタバサねーちゃんは、まだ寝ています。

おかあさんと二人で、堀之内を西に出て、諏訪神社の向こうの高台を南に下り、山上城跡公園に行ってきました。

たっぷり歩いてきました

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

ナナちゃんも100mだけお散歩する!

 

04.9.12(日) 

あたしのだ、返せ返せ!

 

ナナちゃんは、ちっちゃな犬のぬいぐるみを見つけた

それはずっと前に、サマンサが気に入っていたものだった。

いつの間にか忘れられて行方不明になっていた。

ナナちゃんには自分のものだった。

家の中にいれてもらったボクは、「おや、懐かしいものがある。」と、くわえて書斎のお気に入りの場所に運んだ

サマンサは、食べ残しの牛皮の靴を見つけ食べ出した。

「あたしのだ、返せ返せ!ワンワン。」という声は無視された。

 

知育玩具の布製のボールは、見向きもされなかった。

ボクたち大人には興味がわかないのだ。

 

少しして、おかあたんは居間のナナちゃんのサークルの前に陣取り、3人を呼んだ。

そして、アジの煮干しを袋から取り出しながら、「三四郎、サマンサ、ナナちゃん」と順にくれた。

ナナちゃんにしっかり順位を教えるには、3人が並んでいる方がよいと思ったのだろう。

 

 

04.9.13(月) 

塩をふらない秋刀魚

 

人間の今夜のおかずは、秋刀魚(さんま)だった。

今秋からおかあたんは僕たちのために、1尾だけ秋刀魚に塩をふらないで焼いている。

おかあたんが、人間のご飯が済んだテーブルで塩気のない秋刀魚を三つに分けていると、ナナちゃんが「ちょうだい、早くちょうだい」と、手を伸ばしてせがんだ。

都合で、ナナちゃんのサークルに、秋刀魚入りのカップが先に入れられた。

ナナちゃんも、すぐに飛び込んだ。

もう楽々サークルの出入りができるのだ

 

僕とサマンサも、中に入れてもらい、秋の味覚を味わった

でも、なんだか変だ

犬ってこんなにお魚好きだったっけ。

MUUHOUSEの猫は、お魚焼いていても騒がない。

おかあたんは「犬は日本犬がいいけど、猫は洋猫がいいね。食べ物に執着がないのがなにより。」と言っている

「ロシアンブルーなら増えてもいいんだけど。」なんても言っている

ここの家は、グレーの猫が趣味なんだって。

 

 

04.9.15(水) 

ムー様のおな~り~

 

最近MUUHOUSEでは、よく『ムー様のおな~り~』という言葉が聞かれる。

ナナちゃんが遊んでいるとき、どこからかムーちゃんが現れることだ。

ムーちゃんは自分の存在を示威するように、ご飯を少し食べ消えて、またしばらくして出現してご飯を食べる。

おかあたんは、どうもその回数が多くなっているという。

当然、ニアミスもけっこうある

ナナちゃんは、本気で戦おうという意気込みでかかっていくこともある

犬なのに右手を挙げて招き猫みたいな動作で、ムーちゃんと戦っていることもある

 

 

04.9.16(木) 

ナナちゃん大脱走

 

「ナナちゃんももうすぐ三ヶ月、蚊のいない午前中ランで遊んだ方がよい。」と、おかあたんは考えた。

ランに行く前に足慣らしと、僕とサマンサのサークルの間に降ろした。

ナナちゃんは、あっちへこっちへと移動した。

その速いこと速いこと、裏の道に出たら大変と捕まえようとしても、なかなか捕まらない

ランの入り口を開けておいても入らない。

あちこち走り、走り疲れて柿の木の下にいるところをやっと逮捕された

 

 

04.9.19(日) 

ナナちゃんも100mだけお散歩する!

 

ナナちゃんは日増しに体力が付いてきて、ジャンプも得意になった

おとうたんが、朝なかなか起きないと、ベッドに登って起こす。

今日は晴れて、おかあたんもおうちにいたので、ナナちゃんをお庭のミニドッグランで遊ばせることになった。

 

ボクは、先にランに行った。

ナナちゃんは赤い首輪をつけて、ドッグランに来た。

初めてのことで一瞬とまどったが、ボクを見つけてからんできた

短い足で懸命に走り回り、突進したり、頭の上に乗ったり、顔を触ったりした

 

少し飽きると、ランの探検を始めた。

東南の角の辺りに、ナナちゃんサイズなら外に出られそうなところがあった。

おかあたんは、慌ててガゼボに連れ戻した。

今日は、ガゼボの下に潜れることは、気づかなかった。

おかあたんに、入り口近くにあるバケツの水を掬ってもらって、いっぱい飲んだ。

 

日射しも強くなったので、30分ほどで引き上げた。

午前中だったけど、それからよくお昼寝した。

 

夕方、みんながお散歩に出かけようとしていると、「ナナちゃんも100mだけお散歩する!」と、おとうたんは言い張った

ナナちゃんをだっこしたおとうたんは、 畑仕事をしていた近所のおじいちゃんに、予定通りナナちゃん自慢をした

黒柴を三つ連れてお散歩するのが夢なんだそうだ

最近では仕上げに赤柴も一つなんて言う。

蚊も多かったので、少し行って土手づたいに戻った。

 

帰宅後遊んでいるとき、ナナちゃんは、なぜかおとうたんの右の小鼻に鼻先をぐぃっとつっこみ歯をたてた

下あごが食い込んでなかなかはずれなかった

どっと血があふれた

 

それから約30分して、ボクとサマンサとおかあたんが戻ったときは、何事もなかったように振る舞っていた

ほんとは、鼻にピアスの穴が開きそうだったのだ

 

 

04.9.20(月) 

ボール遊び指南

 

ナナちゃんは朝マックを買いに行くおかあたんの車に、ドライブの練習ということで乗り込んだ

車の中では、比較的良い子だった。

後ろの座席の上に乗りたがったほかは。

ここはボクの指定席で、サマンサにも絶対に譲らない

よじ登ってみたけど、落ちてしまって、諦めた。

 

夕方お散歩前のひととき、ボクがミニドッグランにいると、おとうたんがナナちゃんを連れてきた。

けっこう激しく走り回り、ボクに絡んでは離れ、絡んでは離れを繰り返した。

ボクはちょっとだけきつくうなり返し、まいったを教えた

押さえ込みもした

ボクがナナちゃんにしたら、おかあたんは心配した。

 

夜、サマンサがお部屋に帰った後、ボクは中に残った。

 

ナナちゃんのお部屋が開かれ、飛び出してきた。

狭い空間でボクの周りを全速力で走り抜け、またやって来ては走り抜けした。

ボクはほとんど動かず、ナナちゃんだけ走りまくっていたということになる。

 

おかあたんが「ナナちゃん疲れたのね。三四郎帰ろうか?」というと、ボクに絡んで「帰るな。」という。

 

そのうち、おとうたんの前にボールを運んできて、ボール遊びを催促した。

おとうたんは、ナナちゃんからボールを受け取り、「それ~!」と投げた。

ナナちゃんは全速力で追いかけ、くわえて戻った

ボクも、そばにあった青いボールをくわえて、放ってみた。

ナナちゃんは追いかけた

 

 

あのちっちゃくてやせっぽちだったナナちゃんは、だんだんふっくらしてかわいい子になっていきました

元気はつらつで、秋も過ごしました

七海がくわえているのは、かむと音の出るボールで、赤・青・黄色の3色があったと思います。

よく遊びました

 

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ナナちゃん、動物病院デビュー

2023-01-20 19:40:34 | 黒柴三四郎の独り言

ひめちゃんが朝なのに、なぜか南に行くと譲りません。

夕方はいつも南にいってますけど

ケンくんちに行きたかったのかな

ケンくんには逢えませんでしたけど、ケンくんちのおかあさんが、ちょうどゴミステーションにやって来ました

七海ママのあかちゃんの頃の写真を見ると、ひめちゃんとママ、似てるね

親子だから当たり前だけどね

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

ナナちゃん、動物病院デビュー

 

04.9.1(水) 

ナナちゃん、動物病院デビュー

 

朝、おかあたんは、ナナちゃんを連れて出かけた。

ボクとサマンサに「ナナちゃん、チックンしてくるからね」と言い残して。

ナナちゃんがまだチックンの意味を知らないから、平気で言ったのだろう。

ボクやサマンサの時には、「ドライブに行こう」とかなんとか言うし、2名一緒に行くから、どちらがかかるのかわからないけど。

 

動物病院で、ナナちゃんは診察台の上に載せられ、おしりに体温計を差し込まれて検温した。

目や耳も診てもらった。

目はなんともなかったが、耳は外耳炎を起こしていた

みんな、ここ何日か、ナナちゃんの耳のニオイが、気になっていたのだ

もともと持っているカビの一種が、繁殖してしまったんだって

先生は綿棒で耳あかをちょっととり、ニオイのもとのカビたちをパソコン画面でおかあたんに見せた。

「耳を綿棒でお掃除して、その後お薬を付けてください。」

そして、本題のワクチン接種となった。

良い子で出来た

 

夜、浅間山が噴火した

 

 

 

 

04.9.2(木) 

パグ吉のママ

 

パグ吉のママは変な人だ

何度かすれ違っているれど、挨拶というものをしない。

声も出さない。

いつも大きめのビニール袋を持っている。

パグ吉のウンチがつまているのかな。

確か少し前までは、おじいちゃんと散歩していた。

おじいちゃんも無愛想な人だったけど、最低限の挨拶はした。

トラブルが起きそうなときは、迂回もした

ところが、おばさんになったら、何か起きそうでも突進してくる

ボクも決着をつけたくているので、「おかあたん、黙ってな」と牽制したら、甘噛みのつもりだったけど、ボクの歯がGパンを通ってしまったこともあった

 

今日は薄暗くなってから、お散歩に出かけた。

ちょうどメロンちゃんちの角まで来たとき、「あ!」という声が、おかあたんと暗闇の中から同時にあがった

パグ吉&ママとはち合わせしたのだ

初めて聞いたパグ吉のママの声だった。

 

ところが、この一声だけ、さっさと行ってしまった

1時間くらいして帰り道、またメロンちゃんちの角まで来たとき、何か見覚えのある影が近づいてくる

突き進んできた

そして、すれ違いざまにパグ吉の首輪はグイッと持ち上げられ、体ごと抱えられた

やはりママは無言で去っていった

おかあたんもボクもあっけにとられて見送った

 

 

04.9.3(金) 

やっとあえたゴマミちゃん

 

最近気になっている子がいた

その子に逢いたくて、ボクは城山幼稚園を南回りで帰るコースをよく歩いていた。

今日の夕方も、その子のハウスまで来た。

寄ってみたかったけど、おかあたんが「いないよ。お散歩に行ったみたいだから、帰ろ」と行ったとき、おばさんとその子が帰ってきた

 

サマンサみたいに走ってきた。

初めて見るその子は、ごま柴だった

今まで、大きな石が置いてあったり、板で目隠しがしてあったりて、いるのはわかっていたけど姿が確認できなかったのだ。

赤い首輪に赤い紐だった。

おかあたんは「女の子ですか? 発情はきてませんか?」と聞いた。

ボクにはわかっていたことだけど

むこうも、「柴ですか?」と聞いてきた。

ゴマミちゃんのパパも黒柴だって

やっぱり夜になると、放たれた犬が来て困るという。

ボクのうちの近所と同じ奴か、別の奴か?

 

 

04.9.5(日) 

ナナちゃん、サマンサの顔を触る

 

晩ご飯の後、おとうたんはナナちゃんのブラッシングを始めた。

サマンサは、家の中に入ることを要求した。

ナナちゃんはサークルの中に戻され、サマンサが中に入った。

入るとき、サークルをはさんでサマンサとナナちゃんは対峙した。

ちっちゃな手が伸び、サマンサの顔を触った

触らせたのだ

ちょっと「ウ~」と聞こえたような気もするけど。

 

ボクも中に入り、ブラッシングをしてもらった。

サマンサはブラッシングもそこそこに、キッチンの物色を始めた。

おかあたんが煮干しを差し出すと、本当においしそうに食べた。

あとからあとから要求した。

 

ボクとサマンサとナナちゃんで、お座りして要求した

ただナナちゃんは、ちょっと離れたサークルの中だったけど。

この煮干しは人間用の無添加のもので、ムーちゃんも大好物だ。

でも、なぜか登場しなかった。

 

 

 

04.9.6(月) 

サマンサにとられた

 

夜、サマンサは家の中に入ることを要求した。

ボクも一緒した

ナナちゃんは、サークルに避難させられた。

 

煮干しをもらったり、おとうたんになでてもらったりしているうちに、サマンサがナナちゃんのサークルに近づいた。

「ウ~」と言いながら、手を伸ばした。

ペロペロキャンディ型の、牛革ガムを取ったのだ

 

ナナちゃんには堅くて、軸をなめてふやかしていたものだ。

ずっとねらっていたらしい。

「あたしのだ返せ、ワンワン

「うるさい、お黙り」 

 

サマンサは、書斎の座布団に陣取って食べ始めた。

普段もらってもあまり喜ばないくせに、他人持っているとほしくなるようだ。

かくいうボクもほしくなり、サマンサが食べ残すのを、そばで待っていた

食べ物に関しては、サマンサをたてておかないと噛まれてしまう

ボクはよけいな争いはしない

 

 

04.9.7(火) 

秋刀魚の味

 

今夜の人間のおかずは、秋刀魚(さんま)だった。

本来ならば塩焼きといいたいところだが、僕たちにお裾分けするために塩をふらずに焼いてくれた

ちっちゃなステンレスのボール三つに、取り分けてくれた。

サークルの中のナナちゃんに、3番目に渡すのは大変なので、おかあたんはちょっと考えた。

僕たちはまだ外にいるのに、「はい、三四郎。はい、サマンサ。」大きな声で言ってボールを床に置いた

そして「はい、ナナちゃん。」と、実は先に入れてあげた

 

その魚のお肉は、あっと今に平らげられていた

僕たちも久々に、一年ぶりに、味わった

僕たちが食べている間、ナナちゃんは「もっとほしい。どうして、あたしには少ししかくれないの」と、ブヒブヒ言っていた。

 

 

04.911(土) 

平和な光景

 

今日は、ムーちゃんがワクチン接種ということで、おとうたんおかあたんとお医者にいった。

今回から、ムーちゃんも、ナナちゃんと同じ先生にかかることにした。

 

土曜ということで、お医者は混んでいた

なんとか道ばたに車を止め、おかあたんが受付を済ませた。

 

外には、猫を乗せたままの車や、犬のリードを持って順番を待つお父さんが何人かいた

ムーちゃんはバスケットに入っていったので、待合室で待つことになった。

襟巻きトカゲみたいに噛まないようなグッズを首に巻き付けた犬、いかついおじさんに抱っこされた猫、いかにも人を噛みそうなゴールデン君、よだれかけを付けた子を連れたヤンママに抱かれたシーズー、吹きまくって大活劇の後注射をされた猫、いろいろな子が来ていた

拾った子猫に避妊手術をしたいと、親子3人で来ているほほえましい家族もあった

 

やっと順番が来た

十二歳いうことで心配性のおかあたんは、ざっと健康チェックもしてもらった。

目も異常なし。

聴診器でお腹を診ても異常なし。

要するにどこも悪くないということで、最後におしりにブチユッと注射で終わった

 

帰るときも、外に何人かのおとうさんが犬連れで待っていた。

このメンバーは日本犬および日本犬ミックスだった。

自我の強いこれらの犬種の注射にはおとうさんの力が必要だ。

動物病院の南の日の当たるところで、お父さんたちが犬を連れて待っている。

なんとものどかな平和な光景だった

 

今日は9.11、三年前にアメリカで、旅客機がのっぽのビルに突入した日だそうだ。

 

 

 

 

ダイナちゃんちのおばさんの話を聞いて、笠懸の動物病院に行き始めました。

先日、本当に久しぶりにダイナちゃんちのおばさんに逢いました。

ミックス犬のダイナちゃんは、19歳の天寿を全うしたそうです。

大間々のダイナム近くに捨てられていて、おばさんちで保護したそうです。

19歳の長寿、ここら辺では初めてです。

 

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元気はつらつナナちゃん

2023-01-18 20:32:00 | 黒柴三四郎の独り言

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出て、高縄の摩崖仏に北から回り込みました。

参道入り口は、相変わら通りにくい

やっと通り抜けて、「摩崖仏さん、あけましておめでとう

岩神沼を通って帰ります。

黒いカモさんがいるようです

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

元気はつらつナナちゃん

 

 

04.8.16(月)  初めての泥遊び

昨日はなぜかとても寒い日だったけど、今日は暑さが復活した。

午後の強い日射しが収まりかけた頃、僕とサマンサはミニドッグランにいれてもらった

 

そしたら、おとうたんがナナちゃんを連れて、ミニドッグランの外に来た。

サマンサは相変わらず吠えていたけど、ナナちゃんも負けていなかった

ワンワンと小さいながらも精一杯吠えかえし、そしてしっぽを巻いて逃げた

そんなことを、何度か繰り返した。

 

そのうち、ガーデンテーブルのそばを、ちっちゃな手で掘り出した。

穴掘りドッグ初体験だった

 

 

04.8.17(火)  サマンサの気持ち

ナナちゃんが来てから、サマンサは複雑な気持ちで過ごしていた。

「どうしてなんだろう?

この子はどういう子なんだろう?

まさか子供達のひとりが帰ってきたのでは?

でも、ニオイか違う 

みんな『ナナちゃん、ナナちゃん』と大騒ぎしている 

確かに病気の日もあったけど、一昨日あたりからイヤに元気で、みんな目が離せずテンヤワンヤしている 

おとうたんも、はまっている 

ミルクも、一人だけもらっている。

大事にされ過ぎよ

食べ物に対する執着と同性の♀に対する嫉妬で、サマンサは、とてもストレスをためている

今夜、隙を見て母屋に飛び込んだサマンサは。ナナちゃんに首なし事件を起こした

恐怖で、ナナちゃんは、けたたましい声をあげた

おとうたんは、それはそれはそれは怒った

 

ナナちゃんはしばらく泣きやまなかったけど、落ち着きを取り戻し遊び始めた。

よかった

怪我はなさそうだ

おかあたんはサマンサを心配して抱きしめて慰め、ミルクをつくってやった

僕もナナちゃんもお相伴した

 

 

04.8.19(木)  猛暑の一日

胃袋の小さいナナちゃんはいっぺんに食べられなくて、あとからちょっと残り物を食べることがある。

今日も、朝ご飯の残りの小粒ドッグフードを、サークルの外から取って食べようとした。

手を伸ばしお椀をひっくり返し、こぼれた粒をサークルの外に掻き出してポリポリとやった。

もっとほしいのに、どうしても取れない。

どんなに手を伸ばしても取れない。

考えた末、ついにおかあたんを呼びに行った。

熱帯のように暑い日だったので、ナナちゃんは水の入ったお皿に手を入れて、ピチャピチャ掻き出して、そこらを水浸しにして遊びながら涼をとっていた。

実にうまく水をかい出すというか、掻き出していた

遺伝か?

親は泳ぎが得意かな?

水に全く抵抗感がないみたいだ

僕は、やっと氷がなめられるようになったところだ。

サマンサは興味を示さない。

ナナちゃんは氷もぺろぺろなめる

 

 

 04.8.21(土)  元気はつらつナナちゃん

今夜、ナナちゃんはなかなか寝なかった。

僕とサマンサはよい子で寝てるのに。

サマンサは、ここ何日か情緒不安からか、夜のお散歩をせがむことが多かったけど、今夜は静かに寝ている

晩ご飯の後、一眠りしたナナちゃんは、サークルから出してと騒いだ。

おかあたんは見ると、ペットシーツの飢えにウンチが出ていたので出してあげた。

目覚めたナナちゃんは、元気に走り回った

ムーちゃんが晩ご飯の残りを食べているところに行って、前足を伸ばしおしりを高く上げて「ウ~ワンワン。」と戦いを挑んだ

あわやのところで、おかあたんに抱きかかえられた。

家中所狭しと短い足で走り回って、かわいい声でうなり声をあげたり吠えたりしていた

電気が消されても、しばらくはサークルの中を動き回っていた。

 

 

04.8.24(火) お仕置き

ナナちゃんは 、おとうたんのパソコン関係のコードが気に入ってかじり始めた

場合によっては、とっても危ないものなのだそうだ。

今日もかじり始めた

今日はなんとしても、いっぱいかじりたかったのだろう。

お部屋に入れられても、頭を乗り出して転がるようにサークルからでてしまった

めったに自分からはサークルを出ないのだけど、コードの所に行きたくて体を乗り出したら、頭の重みで外に落ちた

コードに急行したけど、おかあたんに逮捕されてしまった。

「コードをかんではだめよ。かんだら罰としてお部屋閉じこめます。」といわれてた。

サマンサは、静かに何も言わずにじっと見ていた。

 

 

04.8.30(月)  あたしの家

サマンサとナナちゃん、そしてムーちゃんも「ここはあたしの家のはずだ。でもなんだか変だ。」と思っている。

ここ2、3日、お散歩の前後、僕とサマンサは母屋に上がり込んでいる。

その間、ナナちゃんのサークルはしっかり閉じられている。

ナナちゃんは、閉じこめられているのだ。

ムーちゃんは、けっこう避難している。

 

サマンサは、嫉妬に燃えた目がだいぶ和らいできた

上がり込んで、十分甘えて落ち着いてきた

ナナちゃんのサークルに特に近づこうとはしないが、帰りがけにそばを通るとき一吠えする。

ナナちゃんもしっぽを下げることなく、サークルの中から「やるか?」と挑みかかる。

ナナちゃんにすれば、自分の生活空間に大きな他人が入り込んで、我が物顔に遊んで甘えているのだ。

理解に苦しむ。

今夜のナナちゃんは、サークルからやすやすと何度も出てきている。

今までの子供達は足を出口にかけて出たけど、ナナちゃんは出口に身を乗り出し頭の(上半身の)重みで転がり出ている

今まで何かの拍子に出ることはあったけど、何度も自分で出たのは今夜が初めてだ

 

 

 

やせっぽちで小さな七海ちゃんは、ムーハウスで少しずつ丸くなっていきました。

来て1、2ヶ月の写真です。

ナナちゃんは、来た時は具合が悪くて、本当に心配しました。

でも、自己回復力で生き抜いて、2004年の夏、元気はつらつナナちゃんで過ごしました

基本的に、三四郎&サマンサはテラスのサークル、七海はお家の中のサークルで過ごしました。

三四郎&サマンサのサークルからは、お家の中の七海の様子が見えました。

 

 

 

 

 

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