ひめちゃんたちは、お散歩の途中でご褒美を要求することがあります
ずーっと以前は、ビーフジャーキーという名のおやつをあげていました。
最近は、ドッグフードのシニア用を一握り持って行きます。
量や質ではなく、コンタクトを求めているのです
「あたち、うまく○○○ができたよ」
「はい、いい子でできたね」
ひめちゃんたちが、よく草を食べる所に、気になる石があります。
うまくひめちゃんたちと一緒に映ってくれないのですけど
何かを囲っているようにいくつもあります。
ここは葛塚城堀之内です。
塚がいくつもあったはずです。
どうも石室の跡のような?
先日、渋川の威徳山真光寺に行ってきました。
赤城南面の国道353号線をひたすら行き、溝呂木から渋川市内を目指します。
ナビに従って、迷うことなく到着です。
駐車場には、立派な薬師如来です
道を渡って境内に入ります。
おや、元三大師(がんざんだいし)のお出迎えです
元三大師お出迎えの寺は初めてです
普通に見ると、ギョッとする方ですけど、厄除け大師として知られる方だそうです。
ウィキペディアによると、
良源(りょうげん、延喜12年9月3日ー永観3年1月3日)は、天台宗の僧。諡は慈恵大師(じえだいし)。一般には通称の元三大師出知られる。また、中世以降は民間において「厄除け大師」など独特の信仰を集め今日に至る。
新里の安養寺では、和尚さんが手書きの新聞を時折発行しています。
以前は、元三大師のお札を一緒に配っていたそうです。
ある時、「気持ち悪いから入れないで」と言われたそうです
まあ、気持ちよくは見えないかも知れませんけど。
時節柄、もっと注目されてもいい方のようですね
合掌
本堂の方に向かいます。
あれ、かわいい
りっぱな本堂です。
さりげなく、鉢植えの蓮の花があります。
威徳山の山号が見えます。
重厚な向拝です。
やはり柱が4本必要です。
振り返ると、さすが紫陽花の寺・真光寺です
本堂前には、説明板があります。
涅槃図のご開帳は、2月15日の涅槃会にご開帳ですね。
狛犬は公開はあるのかな?
本堂隣の庫裏に寄って、御朱印をお願いしてみます
カエルの置物があります
訪問者が無事帰る?
「こんにちは 御朱印お願いできますか?」
「はい、お待ちください。」
和尚さんに御朱印帳を渡してお願いします。
その間、付近をジロジロです。
鯱(しゃち)がいる
ずいぶんと凝ってる
いただいた御朱印です。
「あのう、おいくらでしょうか?」
「いいんですよ。」
「えッ そうですか、ありがとうございます。それでは、境内をもう少し散策させて頂きます
」
「どうぞ。」
本堂の向こうに鳥居が見えます。
行ってみましょう。
橋があります
渡れます
橋の向こうに祠があります。
どなたかおいでです
琵琶を持ってる
弁天様です
しゃがんで静かに手を合わせます
池の縁に、由来がありました。
よく見えないところもあります
でも、大体の内容は、
「東京在住の岸静一さんに夢のお告げがあって、天女の祠を真光寺の勝池に移して祀り、巨益を得ることができた。」というらしいです。
大金持ちの岸静一さん、わかりません。
有名な岸静一さんは、慶応3年(1867)うまれ、日本のスポーツ界の国際化に尽力した人だそうです。
たぶん、別人?
御朱印と一緒に頂いたパンフレットには、まったく記述がありません
パンフレット由来には、
威徳山無量寿院真光寺は天台宗比叡山延暦寺に属し、平安時代初めに慈覚大師によって草創されたと伝えられています。鎌倉時代の中頃、長尾氏が白井城主に任ぜられた際に、祈願所として阿弥陀堂を建立。ついで室町時代には比叡山の僧・叡海法印が住し、この地方の宗教文化の中心となっていきました。(後略)
ここは、慈覚大師草創の伝承があるのです
(つづく)
「前に連れて行かれたお寺がどこか」分からずじまいでしたが、貴重な情報を誠にありがとうございました。(祖父は洋服地の輸入で財を成し、スポーツ発展の方とは別人です)
>岸静一の孫です。... への返信
古い記事を見つけてくださって、ありがとうございます。
少しでもお役にたてて良かったです。
また訪問したいお寺です。