黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

2004年師走の出来事・その2

2023-10-15 20:07:59 | 黒柴三四郎の独り言2023

先日、獅子丸のお部屋を大掃除して、昨日ぬいぐるみの獅子くんを迎えました

 

お部屋に入る前に、ひめちゃんとタバサねーちゃんにご挨拶です

ひめちゃんは、尻尾を振って鼻を突き合わせました

歓迎しているようです

タバサねーちゃんは、興味がないようです。

 

獅子くんのお部屋が、明るくなりました

 

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 

04.12.20(月)   おとうたんの一時帰宅

おとうたんは、18日のお昼ころ、一時帰宅した。

おかあたんが病院まで迎えに行くと、ベッドが4つになっていた。

年末のせいか、それともみんな良くなっているのか、次々と退院している。

おとうたんも、24日には退院するのだとか

 

そのとき、僕はミニドッグランにいた。

サマンサとナナちゃんは、それぞれお部屋にいた。

 

おかあたんの車が帰ってきて、おとうたんが降り立ち、「三四郎」と僕の方にやってきた

 

サマンサもナナちゃんも、誰が来たのかすぐわかっって、大感激

 

おとうたんは、「隣のジジ・ババに挨拶だけしてくる」と、行ってしまった。

おとうたんが、「バアちゃん」と呼んでも、バアちゃんは誰だか、なかなかわからなかった

ジイさんは、目もろくに開けなかった

最愛のジジ・ババの反応に、おとうたんは少なからずショックを受けた

 

まもなく、その隣のおばちゃん(おとうたんの姉)が、青ざめた顔でやってきた

彼らには、もう帰ってこないと信じ切っていたおとうたんが帰ってきたのだ

 

おとうたんは、そうそうに僕のいるミニドッグランに戻ってきた。

おかあたんは、サマンサ、続いてナナちゃんも入れた。

みんな人間とは反対に、大感激して再会を喜んだ

おかあたんは、ペットがよく写るカメラとかで、一生懸命シャッターチャンスを狙っていた

 

 

 

04.12.25(土)   退院は大安を選んで

おとうたんは昨日退院してきた

でも、今だに、おかあたんが毎日会いに行っていたことを認めない

2~3日だったのが80%くらい来ていた」と向上していたけど。

いつになったら、おかあたんが毎日来ていたと認めるのかな?

 

昨日はクリスマスイブとかで、病院のお昼はクリスマスメニューだった

おとうたんは、クリスチャンではないけれど、クリスマスメニューをたべてから退院した

不二家のショートケーキとローストチキンが付いていたんだと

 

夕方には、おとうたんの職場の人たちがお見舞いにやってきた

大安だったせいか、笠懸のおばちゃん(おかあたんのいとこ)も来てくれた

 

みんな大安にこだわるみたい

無宗教のおとうたんも、実は一時帰宅に大安の日を得編んだり、退院の日も大安にした。

「入院は大安を選んでできないから、退院は大安を選ぶ」んだそうだ

 

 

 

 

 

義父母や義姉は、おとうたんは死んでしまうものと信じ切っていたようです

かつては、くも膜下出血などというと、そうだったのでしょう。

そして、彼はもう帰って来ないと信じ切って、いろいろ行動していたようです

自己の願望・保身に忠実に行動する、実に素直な人たちだったのです

彼らの期待を裏切ってしまいました

その後は、実にいろいろありましたけど、犬たちがいてくれたので、今日まで生きられました

黒柴家族によって生かされてきました

みんな、ありがとう

 

 

 

 

 

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2004年師走の出来事・その1

2023-10-10 15:54:05 | 黒柴三四郎の独り言2023

ひめちゃんとタバサねーちゃんは堀之内を西に出ます。

用を済ませたタバサねーちゃんは、先に帰ります。

ひめちゃんは堀之内の西側を歩いて、赤柴の老犬・プーちゃんの前を通って帰りました

プーちゃん、いったいいくつなんだろう

かなりの高齢犬だと思います。

七海ママ&小次郎パパと同世代かな?

 

いろいろ整理していたら、手書きの2004年の冬12月の記録が出てきました

ちょうどおとうさんがくも膜下出血で入院していて、退院間近の日々の記録です。

あのころはまだ手書きで記録して、それからパソコンに入力していたのです。

パソコンに入力されて、三四郎が語ってくれた部分もありますけど、4日分だけ入力されていませんでした

厳しい話も入ってますけど、貴重な記録です。

是非、残しておこうと思います

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 

 

 

04.12.14(火) 外泊許可

僕とサマンサとナナちゃんは、今日も午前中、みんなでラン(ミニドッグラン)に出してもらった。
3名で、ガゼボの周りを何度も追いかけっこした

おとうたんは、お医者さんから外泊を勧められた。
「刺激が必要なんだ」と。
おかあたんも。「週末あたり考えましょう。」と言う。

おとうたん&おかあたんは、お医者さんの話を聞いた後、病院の8階の食堂でコーヒーを飲んで、この間(おとうたんが倒れてから)の事をいろいろ話した。
おとうたんは、遙か下の駐車場にあるおかあたんの車もわかったみたいだ
いずれにしても近いうちにおとうたんは一度帰ってくる

 


04.12.16(木) あなた以外にいないでしょう

昨日、タイヤをスタッドレスに替えたおかあたんは、ガソリンスタンドで空気圧を調節してもらった。
帰ってきて、モクレンの木の下にバックしていたとき、何かを踏んだ
落ち葉の山の中に、古い農具があった
右の後輪を見ると、空気の出ている音がした
慌ててスタンドに逆戻り、修理してもらった。

落ち葉の中にホウキがあるならわかるけど、どうして先のとがった農機具があるの?

家に帰ると、隣のばあちゃんが覗いていた。
おかあたんが農具を帰すと、「まあ、だれがこんな所に置いたんだろう?」

おかあたんは、「あなた以外にいないでしょう」と言いたかったけれど、やっとの事でその言葉をのみこんだ。

よい天気で、みんなでランで遊んだ

夜は急に寒くなった。


おとうたんは、18日のお昼頃に一時帰宅で帰るそうだ
そして20日の朝、病院に戻るんだと。
24日には退院予定だってさ

 

(つづく)

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古物屋さん

2023-08-16 22:48:13 | 黒柴三四郎の独り言2023

相変わらずに暑い。

でも、ひめちゃんもタバサねーちゃんも食欲も落ちず、しっかり食べてます

 

少し涼しくなるように、雪の日の、ピチピチギャルの七海ママです

若いです。

小次郎が来る前かな?

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 

2023.8.16  古物屋(こぶつや)さん

 

おとうたんのゴミはすさまじい


数日前、「8月13日、いらない家電無料で回収します。午前10時までに道路から分かるところに出しておいて下さい。12時までに回収されない場合は、電話下さい」と携帯の番号のチラシがポストに入っていた。


おかあたんは、「ありがたい」と、その日にオーディオ機器やプリンターや掃除機等、門の前に出して、外出した。
12時過ぎて帰ると、あれそのままだった

 

電話しないと来ないのかな?
でも、電話してわざわざ来てもらうと、もしかして「これは有料です。」とかなるかも
そう思ったおかあたんは、電話はしないで、うっとうしいけれど、軒下に戻した
自治体の収集日まで待つつもりだ

 

 

おかあたんは、数日前、ヤマダ電機に古いパソコンを持ち込んだ。
パソコン、4台持って行ったつもりが 、1台は本体がなくディスプレイだけだった
3台は各¥100で買い取ってもらえて、ディスプレイは逆に¥1100払って引き取ってもらった

 

ヘタをしたら、今回はン千円を払うことになったかも知れなかった
古物屋(廃品回収業者)さんも、損をしてまで、廃品回収をしてくれるはずないから。

 

実は最近、やたら外国人の古物屋さんが多い
頻繁にやって来て、「何か入らない物はありませんか?」としつこい
おとうたんが、ルンちゃんの古いサークルを持って行ってもらって以来、何故か頻繁にやって来る
「あそこのおじさんは甘いよ」って、情報が伝わっているのかも知れない
一週間とあけずやって来るので、おかあたんは終に「もう来ないで」と言った。


日本語、通じたみたいだ
それ以来今の所出現はない

 

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箱男(はこおとこ)

2023-08-14 20:46:25 | 黒柴三四郎の独り言2023

時折スコールのような雨が降ります

でも、晴れるとカンカン照り

夕方のお散歩のタイミングが難しい。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、5時半過ぎ、降られずにお散歩出来ました

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 

2023.08.14(月)  箱男

ボク三四郎、こんにちは

暑すぎるので、雪の三四郎だよ

 


ボクたちは退場したけれど、ムーハウスにはまだまだドラマがありそうだよ

7月11日の深夜、おとうたんは救急車で入院した


持病が悪化して、食べられない・飲めない・動けないと死が近づいているサインが出た

ボクたちも、基本的には、食べられない・飲めない・動けないから数日で虹の橋を渡ったんだ


口だけは未だ動いて、救急車を呼んでるおかあたんに、「余計なことをするな」と怒鳴った。


救急隊員の人の懸命の説得で、何とか救急車に乗った
おかあたんは、帰りの都合で、自家用車で後を追った


応急処置に明け方までかかった


おかあたんが帰ってきた頃には、早起きのデイナちゃん親子はお散歩していた


色々大変だったけど、おとうたんは快適な入院生活のようだ

 

 

おかあたんは、おとうたんのお部屋の片付けに悪戦苦闘中だ

戦後間もない頃に生まれたおとうたんは、何でも取っておく
なんと、40~50年にわたるゴミの山の中に暮らしていたのだ

特に箱が好き
箱の中でも段ボール箱が好き
ガムテープで補強すると、壊れない
ほとんど何も入っていない段ボール箱を解体するのは、骨が折れる
さらに箱という箱が好き
何でも取っておき、ガムテープ補強してしまう


衣類は、なんでもハンガーに掛けておく
おとうのお部屋のカーテンレールは、ハンガーに掛かった衣類でいっぱいだ

退院前にかたづけなくては。
おかあたんの戦いは続く

 

ひめは何度か、おとうたんのお部屋に行ってみて、いないのを納得したようだ
タバサは、興味がないみたいだ。

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