黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

小俣川沿いのパワースポット・宝性地蔵尊

2021-12-03 20:30:46 | 足利紀行

朝、ひめちゃんたちと獅子丸とタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

先頭を行くタバサねーちゃんは、もうご褒美の要求です。

あれ、タバサねーちゃん、ずいぶんと茶柴になってます。

タバサねーちゃんは、今日シャンプーやさんに行く予定です。

白柴に戻ってきます

ひめちゃんは、月曜日に行く予定です。

年末なので、予約いっぱいなのだそうです。

分散で入れてもらいます。

 

僕たちにもご褒美をちょうだい。

獅子丸とひめちゃんも、おねだりです。

ご褒美は、カリカリのシニア用のドッグフードですけど、みんな大好きなようです。

一番無難なご褒美です。

 

みんなで諏訪神社のむこうの高台を歩いてきました。

残雪の浅間山に雲が懸かってます。

吹雪いてるかな?

 

帰り道、神社の前で、ひめちゃん立ち止まります。

黄色い帽子の集団が、小学生の集団登校が、やって来ます。

しばしの待機です。

今日は早めに出たので、帰り道に遭遇してしまいました

ひめちゃんは、いくつになっても、子どもが苦手です。

 

 

 

(11月20日)鶏足寺からの帰り、自宅を目的地にナビに従って走行します。

あれ、どうも違う方向に行ってる

でもそのうちに、西を目指して走り始めました。

少し行くと、橋の手前に何かあります。

パワースポットのようです。

「宝性地蔵尊」とあります。

みなさん、真っ赤な新しいオガケです

合掌

 

いったいどんないわれがあるのだろう?

いくら検索しても出てきません

 

やっと、「小俣さわやか会ウオーキングマップ(宝性地蔵尊コース)」という所に、宝性地蔵尊の説明がありました

北向き地蔵として親しまれ、病の早期治癒祈願に多くの人が訪れます。お参りすれば「長病みしない」と次々実例が伝わってきます。また、藤棚があり見事な花が咲きます。

 

 

そばの橋を確認です。

うえのだはし?

反対側はまったく分かりません

でも、小俣川(おまたがわ)です。

地図とストリートビューで確認しました。

名草(なぐさ)から流れ出して、やがて渡良瀬川に合流する小俣川です。

 

 

宝性地蔵尊は、小俣川沿いのパワースポットです。

「お参り長引かない長引かない宝性地蔵尊」なのですね

もう一度、合掌

みごとな藤棚です

咲いてる時に再訪したいものです

ナビさん、ここに寄らせたくて、不思議なコースをたどらせたんだね

 

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最中に牽かれて織姫神社

2020-10-28 21:57:32 | 足利紀行

夕方、ひめちゃんは小次郎パパと、南の方にお散歩です。

ひめちゃんちの桂の木も、だいぶ色づいてきました

月の桂と言うけれど、きれいな黄色には、なかなかなってくれません。

頭(こうべ)をたれる稲穂とひめちゃんです。

ほとんど稲刈りは終わってますけど、雑草がいっぱいの所はまだが多いです。

ご褒美、ちょうだい

ひめちゃんの手は、口ほどにものを言ってます

 

 

 

足利には、古印最中(こいんもなか)という、おいしい最中があります。

時折、食べてたくなります。

最近東の方に行っていませんでした。

古印最中を買いに行こう

 

最中屋さんのところに、ミニ織姫神社があって織姫様がいます

今回も12時ちょっと過ぎだったので、織姫様のお出ましはありませんでした

光の関係で見えにくいですけど、下で機織りをしています

初めて気がつきました。

 

ついでだから、最中に牽かれて、織姫神社の参拝しましょう。

ナビに従って、上の社殿近くの駐車場に到着です。

 

鳥居の見えるところまで、階段を降りてみましょう

足利銘仙の世界ですね。

 

二の鳥居が見えてきました。

もう一息。

一の鳥居が見えます。

今度は、鳥居下の駐車場から229段の階段を登りましょう

 

今回は、ここから上って参拝です。

「イノシシ出没注意!!」ですって

向こうにカラフルな鳥居が続いています。

有ったっけ?

記憶にありません。

あちらから、登ります。

 

あれ、「八木節の故郷足利」です

八木節は、足利の堀米源太が作ったんでしたよね

 

あれえ、また「イノシシ出没注意!!」ですって

えんむすび坂にイノシシ出現、ご縁があったら大変です

 

赤い色は、「よき人と縁結び」ですか

 

黄色い鳥居は、「健康と縁結び」ですか

 

いろいろな縁があるのですね

 

社殿の下に出ました。

もう一息です。

 

階段を登り切って、社務所に寄って御朱印をお願いします。

「コロナの関係で書き置きのみになりますけど。」

「はい、お願いします。」

日付だけ入れてもらいます。

織物のイメージの御朱印は、依然と変わりません。

でも、糊で貼り付けるのはちょっと残念。

最近、神社はどこも書き置きになってます。

 

社務所の隣には御神木です。

 

その隣は神楽殿です。

おや、左の奥に何かあります。

「御神木の厄払い」ですって

さっきの御神木のパーツかな?

厄払いを記念して、上下の御神木を5回ずつ叩きました

 

さて、本殿に参拝です。

明るく元気な織姫様がいそうなイメージです。

「よき縁に結ばれますように」、心を込めて参拝です

 

拝殿から、足利の街を眺めます。

ごった返すほどではありませんけど、それなりに人がでています

駐車場もかなり埋まっていました。

密になる確率が低そうな、お出掛けスポットなのでしょう。

 

さて、帰りましょう。

駐車場に戻る途中、付近の案内図が目に付きました。

両崖山は、結構遠いんだ

かなりの覚悟が必要です。

ひめちゃんちは、藤姓足利氏の一族・山上氏がいたという葛塚城堀之内にあります。

藤姓足利氏の本拠という両崖山、訪れたい所です。

両崖山の登り口を横目に、駐車場に戻ります。

藤姓足利氏は、なぜ平地の淵名から、こんな両崖山に本拠を移したのでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

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足利紀行総集編・石清水八幡宮もかくや?(菅東山出世稲荷)

2019-10-30 21:01:38 | 足利紀行

ひめちゃんは獅子丸と、朝日の中を蕨沢川源流近くまで行ってきました。

蕨沢川が流れ出してまもなくの、久留美田橋の付近に、大きな豚舎があります。

あれ、フンスで囲ってる

イノシシが侵入するのを防ぐ目的でしょうか?

20年近く歩いていますけど、ここでこんなことが行われるのは初めてです

やはり、コレラ菌を持ったイノシシの侵入を、阻止するという事でしょう。

道の草はまだ濡れていましたけど、ひめちゃんたちは元気に歩いてきます

時々、道の草を食べながら帰ります。

なぜか、獅子丸はスギナをよく食べます

ひめちゃんたちは食べません。

 

 

 

光得寺の東に神社がありました。

(2018年)12月4日、紅葉がきれいです

 

鳥居脇の駐車場からの眺めです。

鳥居の前に回ります。

菅東山出世稲荷とあります。

朱色の鳥居の額は、正一位稲荷大明神です。

 

社号の石柱の脇に「火伏の菅田稲荷(すげたいなり)の話」がありました。

元は菅田稲荷といったのですね。

 

鳥居をくぐります。

光得寺の方向を振り返ります。

 

向こうから、おじさんがやってきます。

「こんにちは。紅葉がきれいですね

「こんにちは。ここの紅葉は石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)のようだよ 今年は風が吹かなかったので、残っているんだよ。」

おじさんは、紅葉が心配で、毎日来ているようでした。

「さっき、樺崎八幡宮も行ってきました。あちらの紅葉も、風が吹かないので、残っているんですね

「この神社も樺崎八幡宮と同じ、足利義兼公の創建です

「ありがとうございます。参拝させていただきます

京都の石清水八幡宮は行ったことがないですけど、きっと紅葉も美しいのでしょう。

 

奥の石の鳥居をくぐります。

さらに奥に、かなりクラシックな木の鳥居が見えます。

石段の中央に手すりがあるのは、ありがたい

 

手すりにつかまりながら、真っ赤な拝殿にたどり着きました

狛犬もちゃんといます。

拝殿前には、狐が狛犬のようにいます。

 

裏に回ると、立派な本殿があります

色彩も、かなり残ってます

 

 

本殿の後ろには、石の鳥居と石祠の社が2社、本殿右前方脇に1社あります。

いろいろな御利益があるのでしょう

 

下を見ると、ずいぶんと登ったようです。

気のせいか、御利益で(?)、心が少し軽くなったように感じられました

 

 

 

 

 

 

 

 

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足利紀行総集編・(樺崎寺から移転)光得寺五輪塔群

2019-10-26 21:15:51 | 足利紀行

今朝は、冷たい雨がやんで晴れました

ひめちゃんは獅子丸と、堀之内を北に出てお散歩してきました。

赤城山は、はっきりと姿を現しています

いつもの2本西の道を帰りました。

使われなくなった牛舎の傍らに、大きな石がいくつもあります。

古墳の石かな?

 

堀之内に入ろうとしたとき、見たような3名がやって来ます

小次郎パパは、すっかり体調が回復したようです。

みんなで一緒に帰りました

 

 

 

樺崎八幡宮(樺崎寺)から、五輪塔群が移された光得寺(こうとくじ)に回りました。

わりとシンプルな山門で、奥に本堂が見えます。

 

山門脇に説明板がありました。

要するに、開山は足利義兼、開基は足利義氏と伝わるということです。

「逗子入り大日如来座像・五輪塔群・外墓地地蔵堂の黒衣地蔵は樺崎八幡宮・樺崎寺(法界寺)から明治時代に移されたものである。」ともあります。

 

そうすると、山門脇においでのこの方が黒衣地蔵でしょうか?

 

 


山門をくぐると、左手に古い石造物の山です。

なんとなく孔子のように見える石像もあります。

 

奥の覆屋の中に、五輪塔群があります。

覆屋は、新しそうです。

覆屋の中の五輪塔は、大きい、新田氏歴代の墓よりずーっと大きいです

新田氏と足利氏の実力の差といったら語弊がありそうですけど

説明板です。

この五輪塔群は、「その特徴から鎌倉時代から室町時代委作られた足利氏歴代と重臣の供養塔である」とあります。

後ろの大型のものは、群馬県みどり市笠懸の天神山産の凝灰岩からできているともあります。

天神山産の凝灰岩は新田氏の財源のひとつだったと言いますけど

 

 

庫裏に寄って御朱印をいただきました。

 

 

大黒さんは、「青空の下の五輪塔群も味わいのあるものでそれなりに良かった。」と話してくれました。

いただいた光得寺のパンフレットに、かつての青空の下の五輪塔群がありました。

それなりの味わいですね

 

なにげなくいただいた1枚の絵はがきも、帰宅後いろいろ検索してびっくりです。

これが樺崎寺から移された逗子入り大日如来座像でした

大仏師運慶の作という話もあるようです

光得寺の所有であるけれども、現在は東京国立博物館にあるということです。

 

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足利紀行総集編・続紅葉の樺崎八幡宮

2019-10-24 20:42:22 | 足利紀行

夕方、ひめちゃんは、小次郎パパとお散歩にでました。

南の方を歩いて、堀之内近くに帰ってきました。

「あ、ケンくんだ

ひめちゃんが大好きなケンくんがやって来ます。

でも、パパが一緒です

パパのリードは短く持って後ろにいてもらいます。

ひめちゃんは大喜びで、ケンくんにご挨拶です

パパは、後ろで「ウー、ウー」と、小声でうなってます。

 

 

 

樺崎八幡宮(かばさきはちまんぐう)で、御朱印と一緒にパンフレットをもらいました

 

樺崎寺跡(国史跡)

樺崎寺は義兼公が文治五年奥州征伐の際、戦勝祈願のために創建しました。~中略~晩年出家した義兼公は樺崎寺で念仏三昧の日々を送り、現在の本殿床下に生入定したと伝えられています。その後、樺崎寺は樺崎八幡宮とともに鎌倉・室町時代を通じて足利氏の保護を受け、繁栄しました。戦国時代以降は衰退し、江戸時代は神宮寺として命脈を保っておりましたが、明治の神仏分離令によって廃寺となりました。

 

付近の略図があり、位置関係もわかります。

確かに鑁阿寺(ばんなじ)の鬼門の方角にあります

 

社殿の南側を池を見ながら散策です

社殿を振り返ったところです。

 

少し行くと、供養塔覆屋跡と説明板があります。

 

足利氏御廟跡ですね

「鎌倉公方・足利持氏によって先祖の廟所が整備されたと考えられる」とあります

ここにあった五輪塔群は廃寺になったとき、近くの光得寺に運ばれたということです。

ぜひ行ってみなくてはなりません

 

対岸を見下ろすと、水面に向こうの山が映っています

池の周りを歩きます。

 

黄色のもみじがきれいです

 

向こうの山の紅葉がきれいに、きれいすぎるほど映っています

 

燃えるような赤紅葉です

 

一周してきました。

もう一度浄土式庭園を眺めわたします。

いい雰囲気です

 

ジャストタイミングでいただいた御朱印です。

 

これからもっと整備がすすむことでしょう。

この次は、お弁当でも持って行って、もっとゆっくり散策しましょう

 

 

 

 

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