黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

大雪の誕生日・ひめちゃん10歳になりました

2022-02-18 15:18:18 | むーはうすものがたり

ひめちゃんたちは、2012年の冬の寒い日に生まれました。

10年前の2月18日、ひめ・獅子丸・琥珀丸・ちひろのきょうだいは生まれました。

獅子くんも、今日10歳になるはずでした

 

今朝、起きてみてビックリです

白銀の世界が広がってます

しかも、まだコンコンと降り続いています

 

昨夜8時頃、老犬の小次郎パパとお散歩したときは丸いお月様が出ていたのに。

 

急遽、みんなビンボー合羽でお散歩です。

遠出は無理なので、堀之内界隈を歩きます。

タバサねーちゃんは、はりきってます

 

ひめちゃんも、はりきります

足が埋まってしまいそうなくらいの雪にも、めげてません

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、雪が大好きのようです

 

七海ママと獅子くんのお墓、雪に埋もれています。

三四郎&サマンサ&ののこのお地蔵さまも、かなりの山高帽子です。

花が終わりつつあるロウバイにも、大きな雪の花です。

雪だけど、何かつきものが落ちるような朝です

色々あったけど、黒柴家族3名で生きていきましょう

 

 

ひめちゃん、アーカイブです

生まれて一週間ほどの、4名のきょうだいです。

 

 

3月の末、生後一ヶ月半、みんなでミニドッグランで遊んだときの一コマです。

ひめちゃん、真っ黒クロスケでした。

 

ひめちゃんの下にいるのは、獅子丸です。

ひめちゃん、お転婆だったんだね

 

きょうだい4名そろい踏みです

後ろから2番目の、目の鋭い子がひめちゃんです。

 

この場面は、たぶん一番手前の後ろ向きの子がひめちゃんです

きょうだいで、思いっきり遊びました。

 

 

2014年の2月の雪の朝、ミニドッグランで雪の上を走る、ひめちゃんと七海ママです。

同じ日、少し日が高くなってからのお散歩です。

ひめちゃんは、これからも歩き続けます

 

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新しいお散歩パターンお試し中

2021-10-22 16:14:27 | むーはうすものがたり

小次郎パパは、15才と3ヶ月になりました。

最近、足腰がめっきり弱ってきました

もうみんなと一緒の、長距離散歩は無理そうです。

気なりに、そこらまでのちい散歩で、いいようです。

 

 

昨日の夕方、ひめちゃんは、一人散歩になりました。

獅子丸とタバサねーちゃんが、第一陣で南の方に出かけました。

さあ、久しぶりにケンくんちに寄ろう

 

ケンくん、いるかな?

逢いたかったわ

久しぶりだね

もう帰っちゃうのかい?

アタチ、満足よ

また来るね

 

ケンくんちにのそばに石仏群があります。

あれ、きれいになってる

石仏群の周りがきれいになってます。

遠くに榛名山も見えます。

 

あれ、正徳三年ですって

常広寺に、田中藤左衛門が竜骨を持ってやってくる前の年です。

ここは、無量寺の北になります。

もしかしたら、ここら辺も無量寺の境内だったかも知れませんね。

 

 

今朝は、早朝に小次郎パパそこらまでのちい散歩終了です。

ミニドッグランで、待機していてもらいます。

 

みんなで、朝散歩に出発です。

堀之内を西に出ます。

 

諏訪神社を過ぎると、あれ、もうご褒美の催促です

なんのご褒美かな?

 

神社の向こうの高台を歩きます。

高台の中央を右折、北に進路を取ります。

 

石仏群があります。

薬師様がメインで、中には明治の元号が読める石仏もあります。

何か病気がはやったのかな?

獅子くんの興味は、後ろの畑とブロッコリーのようです

獅子くんは、ブロッコリーも大好きです

タバサねーちゃんは、ブロッコリーに興味はなさそうです。

 

もう一ヶ所、石仏群があります

かなり悲惨な状態ですけど、薬ツボをもった薬師様がいます。

 

早く行こうよ

 

また、ご褒美の催促です。

こんどは、ひめちゃんが先です。

タバちゃんも、どうぞ

ご褒美のとりっこは、なさそうです。

みんなで仲良くお散歩出来ました

 

これから、こんなパターンのお散歩が、多くなっていきそうです

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ひめちゃん復活(20年来のお散歩コースよ、さようなら)

2021-08-21 15:43:26 | むーはうすものがたり

ひめちゃんの足の痛みは、すっかり好くなったようです

まだお薬が一日分残ってますけど。

今日の夕方で飲みきります(角切り肉缶詰と一緒に食べきります)。

 

ひめちゃんは、昨日から獅子丸とお散歩に出たがっていました。

小次郎パパとお散歩に出ても、道で獅子丸に出会うと、ハイタッチしていました。

 

今朝はいつも堀之内を北に出るコースではなく、もう一本西の道で堀之内を出ます

いつもの道は、2000年の秋、黒柴初代・三四郎と歩き始めて20年余りになります。

残念ですけど、靴を履いていない犬には、もう危険がいっぱいです

 

 

新しい道は、ひめちゃんのライバル・ミーナちゃんちの東の道でもあります。

帰りには通っても、行きにはほとんど通りませんでした。

 

ミーナちゃんが、お見送りです

これから、ちょくちょく通ります。

よろしくね

 

 

堀之内を出ると水田が広がってます。

防鳥グッズも、出現始まってます。

 

 

ひめちゃんたちは、上の新沼&童沢貯水池まで行きたそうだけど、本日は高縄(たかなわ)の集会所までです。

カメラの位置のせいかな?

ひめちゃんが、獅子くんの赤ちゃんみたい

 

 

帰り道、稲穂の中に、シラサギの頭が見えます

間もなく、北にある営巣地・童沢貯水池の方に飛んで行きました。

 

サギさん、ちゃんと自分のテリトリー、パトロールしてるんだね

 

 

この道を、向こうから来ました。

赤城山は全く姿を見せません。

道の左は東柴(ひがししば)、右が堀之内です。

 

 

堀之内のカボチャ花の黄色が、鮮やかで爽やかです

 

 

無事帰れました

もう大丈夫だね。

でも、お薬はも一回分飲み(食べ)きろうね

 

ひめちゃんちの、峨眉山犬枇杷(がびさんいぬびわ)も色好き始めました。

種が多いので、ジャムにするといいとか

やってみようかな?

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ななちゃん、めめ開けて(七海な日々・最終章)

2021-01-08 14:16:01 | むーはうすものがたり

ひめちゃんたちのママ、七海ママが一昨日の夜逝きました

覚悟していたとはいえ、つらい日々です。

 

一昨年の6月、獅子丸が帰ってきて、末っ子2名と、時々そこらまでの昼散歩を楽しんでいました。

 

 

暑い暑い今年の夏が過ぎて、16歳になったママは、突然の脳梗塞に襲われます。

動物病院で治療を受けて、なんとか生活できるように回復しました。

この頃から、目も見えず耳も聞こえずという様子が見られるようになりました。

それでも頑張って、みんなと同じに生活しようとしていました。

寒くなるに従って、体力が衰えました。

でも、年内はしっかり食べていました。

 

年が明けて、突然食べられなくなりました。

 

そして、1月6日の夜、断末魔のような声が上がりました。

 

急いで駆けつけて、おむつをみると、汚れていました。

おむつを取り替えて、「おやすみ。」

 

暫くして、また断末魔のような声です。

駆けつけて、抱きしめます。

落ち着いたので、「おやすみ。」

 

また、暫くして、また断末魔のような声があがりました。

駆けつけて、頭を撫でて落ち着かせて、「おやすみ。」

 

「今夜は、何度でも付き合うよ。」と思っていました。

でも、4度目の叫びは上がりませんでした

あのあと、静かに旅立ったようです

 

きれいな死顔でした。

 

翌朝、埋葬するところを決め、草むしりです。

先住犬の三四郎・サマンサのそばというわけにもいかず、薔薇のアーチを隔てた北側の桜の木の下にしました。

でも、午後からとても寒くなりました

こんな寒い中、ななちゃんがかわいそう

埋葬は延期です。

 

つい、「ななちゃん、目目開けて」、何度も呼びかけました。

家族も、「ななちゃん、行ってくるよ」「ななちゃん、ただいま」「ななちゃん、お休み

何度見ても、きれいな死顔です。

まるで息をしているようです。

つい、「ななちゃん、目目開けて

 

七海ママが逝ってから、2度目の朝が明けました。

いつまでも、そこにいて欲しいけれど、そうしたら『雨月物語』の世界になってしまいます

思い切って、お別れです。

ピンクの毛布にくるまったママは、みんなにご挨拶して、桜の木の下に行きます。

ママ、さようなら

 

七海ママは、夜、外で寝たことがありません。

外犬にしようと、お外に出されたその夜、新潟沖地震が起こって、お外で寝られない子になってしまったのです。

今夜寝られるかな?

 

ななちゃん、ありがとう

また、会いましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サマンサおばちゃん

2019-12-11 23:03:50 | むーはうすものがたり

今朝は雲が多いながらも、久しぶりに朝日を浴びてのお散歩になりました

ひめちゃん、画面の都合でシッポだけの出演です

タバサねーちゃんとののこねーちゃんが前を行きます。

ここは、みんながよく通る堀之内の西側、葛塚城西の堀切跡の田んぼ道です

 

 

 

ひめちゃんちには、ひめちゃん達が生まれたころ、黒柴の三四郎&サマンサというハイシニアの夫婦がいました。

サマンサです

2000年の生まれです。

9歳の頃の写真が見つかりました

 

ひめちゃん達の両親は七海ママと小次郎パパです。

でも、こどもたちはサマンサおばちゃんが大好きでした

サマンサも目を細めて「おいで、おいで」と呼んでました

 

一方、三四郎おじちゃんは、こどもたちが遊んでもらおうと行くと、「うるさい」と威嚇しました

 

2013年の7月のある日だったと思います。

朝のお散歩第一陣で、ひめちゃん親子、おねーちゃん達が出かけました。

三四郎&サマンサはミニドッグランで待機していました。

みんなが帰ってきたので、ドアに駆け寄ります。

サマンサが変です

立ち上がろうと思っても、片足(右足だったように思います)がガクと折れて立ち上がれないのです。

大急ぎで動物病院に行きました。

人間だと脳梗塞のようなものらしいです。

2、3日入院しました。

おうちに帰り、徐々に普通の生活に戻りました。

様子を見ながらお散歩距離も伸ばしました。

 

そして、葛塚城の丑寅にある旧長安寺(長安寺は明治の初めに廃寺になってます)の東の牧場にまで、行くことが出来ました

牧場の中を走る道を抜けると、上り坂になります。

この間、ひめちゃんと獅子丸も上ってきました。

この坂で三四郎と思いっきり遊びました

 

サマンサ復活と思いきや、それからまもなく何も食べられなくなりました

このところ急激に老けたのが気になってました。

それでも毎日、少しお散歩に出ました。

そして、東の方に、長安寺の方に行くのです

どこに行きたいか、わかってました。

あの坂です。

復活して三四郎と思いっきり遊んだあの坂に、行きたかったのです。

とてもそんな体力は残ってませんから、無理矢理Uターンしました。

何日かそんなことが続いた朝、素直に堀之内の古墳付近をお散歩しました。

ポメラニアンのミーナちゃんに逢いました。

いつものように「ウー、ワンワン!」と威嚇しました。

そして通常のコースを歩き尽くしました。

「おかあさん、あたち歩けるからあの坂行きたい」そう言っているようでした。

「夕方行こうね

 

その日は、とても暑い日でした。

サマンサはぐったりしています

夕方まで待てません

おかあさんは車にサマンサを乗せて、例の坂に急ぎました。

「サマンサ着いたよ

サマンサは息をしていませんでした

ここに着いた途端に、魂が天に昇っていったと思います。

合掌。

 

いまでもここを通ると、サマンサの魂が昇天した所なんだと涙ぐんでしまいます

13才と7ヶ月でした。

 

三四郎&サマンサ&七海&小次郎の4名で、よく赤城南面のドッグランに行っていた時期があります。

三四郎、サマンサ、天国で仲良くしてるかな?

 

七海ママは、サマンサの年を越えて15歳半になります。

小次郎パパも13歳半になりました。

いつまでも元気でいてね

 

 

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