昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

クリスマス賛美礼拝

2009-12-05 15:25:00 | 日記・エッセイ・コラム

エルさんの通う学校、ということはかーたんの母校でもあるのだが、その学校が毎年、この季節に恒例として主催している行事「クリスマス賛美礼拝」に行ってきた。学校が主催というが、厳密には学校と、PTA、それにOG会が主催者になっている。卒業生には年に一度、クリスマスの時期に顔を合わせる機会。かーたんはほとんど毎年出席しているという。そこで付き合いの良いオカブもかーたんと一緒になってから、もう十回近くも行っている。せっかくたまに一緒に外出するのだから、家を少し早めに出て、自由が丘の界隈を冷やかすつもりだったが、途中で雨が降ってきて、急いで会場のある学校に駆け込む。この日は、入試説明会も同時にやっていて、1時まで会場に入れない。そこで、PTAの方々が用意してくださった待合室にて、かーたんとエルさんの進路のことなどについてつれづれを語り合う。礼拝は同窓会長の挨拶に続いてパイプオルガン前奏、聖歌隊奉唱、会衆賛美、教職員による奉唱、プロの歌手である卒業生の独唱、ギター・マンドリンの合奏、ウィンドオーケストラによる演奏、ハンドベル演奏とプログラムが盛りだくさんに続く。そして学院長先生のメッセージ。最後に全員で「ハレルヤ・コーラス」の合唱。ミッション・スクールならではの素晴らしいクリスマス・プレゼントとしての集会だった。礼拝が終わり、ラウンジに会場を移して茶話会。かーたんはかつてのクラスメートや、担任の先生、エルさんの部活の顧問の先生らと歓談。学院長先生からも声をかけられてとても心温まるひと時だった。この学校はミッション・スクールということを抜きにしても、生徒、教職員、保護者が一体となったアット・ホームな素晴らしい学校であると思う。よい一日だった。

 

   賛美歌や氷雨を解かす聖なる灯     素閑

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