昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

2012年6月発表会

2012-06-24 23:27:00 | アート・文化

かーたんの音楽教室の発表会が、今年も世田谷、中町ふれあいホールで行われた。朝8:30、いつものように、ギブアウェイ、ピアノの椅子、衣装、楽器など大荷物一式をタクシーに乗せて、家を出る。会場に着いたのは9時前。会場の係員の人と簡単に打ち合わせをして、急いで会場の設営に入る。毎年、やっているので手慣れたものだ。案内のポスターを張り、ピアノの位置を調整し、ビデオをセッティングする。係りの人も慣れたもので、毎年同じ会場を使うメリットは大きい。この中町ふれあいホールは、半年前に電話予約をしておけば、ほぼ希望の日の予定を抑えられる。使用料もリーズナブルだし、会場の規模もうちの音楽教室の発表会には適当だし、代沢地域からの交通の便の悪さを割り引いても、考えられうるベストの会場だ。そのうちスタッフの先生方も到着し、子供たちも父兄に連れられれ三々五々集まってきて、リハーサルに入る。最初は緊張していた子供たちも、演奏が進むにつれて本領発揮といったところ。13:30本番開始。かーたんの旧来の友人Dさんのアナウンスによって会は始められた。最初の子はまだ三歳。上手にピアノとお歌ができました。午後の部。生徒の子供のお父さんのヴァイオリン演奏でバッハのメヌエットとラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』。ついでオカブのドビュッシー『亜麻色の髪の乙女』フルート演奏。今年は多忙につき練習の時間が取れないので、簡単な曲を選んだ。希望の星、小5の二人はそれぞれ、ショパンとベートーヴェン。ちょっと難しい曲を選びすぎたか?・・・フィナーレの講師演奏ではかーたんがシューベルトの『献呈』と、J.シュトラウスの『こうもり』からアデーレのアリアを歌った。アデーレのアリアではオカブがアイゼンシュタイン役を演じ、とんだ道化振りを披露した。客席からは笑い声も漏れていた。集合写真を撮り16:00過ぎにお開き。タクシーで帰宅した。夕食はサミットで買ったパックの寿司とビール。今年も一大イベントが終わった。

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妻の音に合わせ踊るや梅雨の晴れ     素閑