昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

有楽町『だん家』に行ってきた

2014-11-01 14:44:20 | グルメ

有楽町のビア・ホール『だん家』に行ってきた。
もちろんビア・ホールに行くために有楽町まで出てきたのではない。
銀座の『山野楽器』で『宮澤フルート』の調整会があったので楽器をもって参上した次第。かーたんも声楽の楽譜が見たいというので一緒に来た。山野の管楽器売り場では、自分のフルートの調整もさりながら、最新モデルの楽器にうっとり。近年のフルートは革新著しく、特に歌口の設計の進歩により、昔の人が何十年も苦労して手に入れた音色を初心者がいとも簡単に吹きこなしてしまう。何本か試奏してみたが、もう喉から手が出るほど欲しい。でも財布の中身がねぇ。かーたんの鋭い眼が光る。断腸の思いで諦めた次第である。
がっかりしてお腹が減ったので、楽譜を見ているかーたんに少し付き合って、有楽町駅にほど近いJRのガード下にあるビア・ホール『だん家』(Danke)に向かう。この店は4年ほど前、初めて訪れて二回目である。美味い料理とビール、手ごろなお値段につられて再訪となった。 
まだ4時過ぎでオカブたちが最初の客。細長く広い店の中ほどの席に案内されて、熱いおしぼりを使いまずはビール。生の大ジョッキだ。かーたんは梅酒ロック。その他、海老とアボガドのサラダ、ポテトフライ、ホワイトソーセージとペッパーソーセージ、アイスバイン、鴨の料理、フィッシュアンドチップスなどを取り、またまた鯨飲馬食してしまった。 特に鴨は多分、合鴨なのだろうけど、舌にとろけるような絶妙の美味。この店、チェーン店ですがお勧めです。ビールも大ジョッキ都合3杯飲んでお支払いは9千円ちょっと。何度も言うが、大変いい店です。 
まだ、YMHAで楽譜を見ていきたいというかーたんに付き合って、千鳥足で銀座8丁目のYAMAHAへ。帰りは新橋から銀座線で渋谷へ出てバスで代沢十字路。大変お疲れ様でした。 

秋時雨酒肆に籠れば慈雨となり   素閑