昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

今日の夕飯はプロヴァンス風

2016-07-19 21:07:26 | お惣菜

昨日、叔母からズッキーニを貰った。
そこで、昨晩からかーたんがラタトゥイユを作ってくれた。
ラタトゥイユとは、南フランスはプロヴァンス地方名物のトマト味の料理。
そこで、今日の晩餐はとことんプロヴァンス風で行こうと決める。
アイユも作った。「アイユ」とはフランス語でニンニクのこと。プロヴァンス方言ではアイヨリと言う。語源を離れて、これはプロヴァンスから南フランス地方の名物のニンニク入りマヨネーズのことだ。折しも、今日、アマゾンで注文していた元朝日新聞パリ支局長の牟田口義郎氏の著書『地中海のほとり』が届いた。その中で、この「アイユ」の作り方をフランス文学者の故村松嘉津女史が情熱を込めて語っていると記されている。
オカブはアイユの作り方など知らないが、市販のマヨネーズに市販のチューブ入りのおろしニンニクを混ぜてアイユだと思っている。これが本当かウソか知る由もない。アイヨリは10年ほど前南フランスを訪れた時に喰ったが、酸味もニンニクの香りもないバターのようなものだったと記憶している。
料理は美味かった。
葡萄酒はボルドーの赤。本当はコート・デュ・ローヌかプロヴァンス・シャトー・ヌフ・デュ・パップにしたかったのだが、そんなものを売っている酒屋が手近にないのと金が無いのとで、名前ばかりの「ボルドー」を西友で買ってきて誤魔化した。
かーたんは、抗癌剤治療で酒は一滴も飲めないので、オカブが一本飲み干した。さすがに酔っぱらった。、昔は、葡萄酒一本くらいは何でもなかったのに、歳を取ったものだ。

庭の樹の葉の打ち鳴らす夏の夜や   素閑 


涼しくなったと言っても暑い!銀行廻りの途中でついサボってしまった。

2016-07-19 16:27:52 | 仕事

暑い。と言っても昨日の最高気温34.6度と比べるといくらか涼しい様だ。
今日は、外為関係の銀行廻り@新宿。
同僚と暑い暑いを連発し、ついに喫茶店でサボり。
まあ仕方がない。
しかし、東京の喫茶店の数は減ったものだ。セルフのチェーン店の外は、滅多に喫茶店を見かけることはない。
外回りの営業マンなどどうしているのだろう?暑い中、クーラーの効いた喫茶店で漫画を読んで一休みなんてことはできないほど、世の中世知辛くなったのか?
あっ!そっち方面では漫喫というものが新たにできて需要を満たしていますねw

祇園祭休日明けて辛き身や   素閑