光陰矢の如しとはこのことである。一月も、もうすぐ終わろうとしている。
ついこの前、正月だったと思う心持は、ここ何年抱き続けてきただろうか?
しかし冬はまだまだである。
この歳になっても、春が恋しくないとは言えない。
手足荒る満州までも行った人 素閑
冬肌やことに愛する人の前 素閑
空っ風鳥も肌荒るみそらかな 素閑
手足荒る去年の信濃の湯の旅や 素閑
手足荒る土掘り薪を運びけり 素閑
肌荒れる子らに菓子を頒けにけり 素閑
大晴れや手足荒れたる土みみず 素閑
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