めっきり冷え込んできて今日は10月の最終日。
風邪は治りかけているが、まだぐずぐずする。
そこで、こんな日は温か鍋で、 辛気臭い晩秋の空気を一掃しようと、晩御飯は「鶏スキ」にする。
しかし「鶏スキ」と書いたが、こんな料理が果たしてあるのか皆目わからない。
要は、割り下に、鶏もも肉、焼き豆腐、白菜、葱、糸コンニャク、エノキタケ、春菊を入れて、鍋でぐつぐつ煮るだけの料理である。
割り下は、醤油、味醂、塩、鰹出汁である。
材料をぶった切れば、あとは鍋を用意して、煮るだけだ。いつもはオカブが料理担当なのだが、風邪からの病み上がりということもあって、かーたんに任せた。
鍋は温まる。というか食べているうちに、汗びっしょりになり、ランニング一枚で食事という、ヘンテコな結末と相成る。
かーたんと二人、ふーふー言いながら鍋をつつく。
鍋の具材を一通り喰い終わったら後は、雑炊。
鍋の汁に、飯と卵を入れて煮て食う。
これを食っていて、ますます暑くなってきた。
というわけでご馳走様。
今週は、週中に祝日が入るため、なんとなく気抜けした週になりそうだ。
明日はもう霜月なりぬ夕餉かな 素閑
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