昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

二の酉

2017-11-18 11:47:25 | 俳句

オカブは学生時代は、山ばかり登っていて、それ以外のことは、あまり手を出さなかったのだが、ふと文学部の演劇好きに誘われて、唐十郎の赤テントや、野田秀樹の夢の遊眠社の公演を観に行ったことがある。
新宿は大酉神社の赤テントの公演は、地べたに数時間も座りっぱなしにしていなければならず、辛い思いをした。
けれど、これも青春の一ページである。
しかし演劇の内容はさっぱり分からなかった。
何が良かったのか、今もって理解できない。
オカブは演劇の街、下北沢に住んでいるが、その地での芝居小屋に、今、行こうとは思わない。
しかし、学生時代、仲間と、そうした前衛演劇を観に行ったことは、それはそれで小さな良き思い出だ。

二の酉やかつて若きの夜の集い   素閑


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