公私ともバタバタしていてブログが半年以上ご無沙汰だが、会計年度末も無事過ぎ、これからちょこちょこバックデートして更新していこうと思う。
かーたんの発表会が終わり、かーたんは一週間の休みをとった。発表会の準備と自分の演奏の練習でてんてこ舞いだったので、その労いを兼ねて、ずっと気になっていた五反田の「すしやの馬太郎」にかーたんを案内した。涼しげな風もさわやかな梅雨とは思えぬ夕方。
ネットで大将に行く旨を伝え予約してあったのだが、6時前のご来店で他に客もほとんどいない時間帯。まずは、冷たいエビス生をジョッキで。お通しに烏賊の塩辛がついてくる。
まずは金目の昆布締めを刺身で。かーたんは好物のボイル海老とハマチを。それから馬太郎名物の馬刺しをもらった。脂が網目に入ったとろけるような馬肉は絶品。かーたんはまたまた好物のイクラとウニ。
馬太郎の馬太郎社長もいらして挨拶を交わした。そこで板さんから勧められた魚河岸直送の大トロをかーたんが・・・・鮪好きのかーたんは都合四貫も大トロを食べた。お腹に溜まるものが欲しかったのでオカブも大トロとコハダを。それからオカブは白身が好みなので平目に鯛を握ってもらった。
そしてビールと鮨でお腹もだいぶ出来てきたのだが、まだ呑み足りないので越後の銘酒「魚沼」を冷で。この「魚沼」はキリッとドライな舌触りの甘口で、今のご時勢この品質を保っている日本酒は珍しいと思った。つまみは栄螺の刺身と鱧の湯引き。栄螺は肝も出してくれる気遣い。何とも言えません。締めに烏賊と赤貝。サービスの牡丹海老の頭が身の味噌汁。
8時過ぎに店を出たが、これだけ飲み食いしてお愛想は至極良心的。いい店に来た。また来よう。
夕べの巷風過ぎゆけり鮨食えり
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