本荘郷土資料館では、本市の誇る名士須藤善一郎氏のお宝を展示しています。
所蔵品の中に超レアな土器があります。
江戸幕府11代将軍の徳川家斉に文政10年4月15日に本荘藩8代藩主六郷正恒が拝謁した際にもらったものである。
後の12代将軍の家慶の昇任祝いでもらったものと箱書きがあります。
葵の御紋が書かれています。
ところが、
ウィキペディアでは、第9代六郷正恒について以下のように書かれています。
文政5年(1822年)12月14日、先代藩主・六郷政純が嗣子なくして若死にしたため、末期養子として家督を相続した。
文政9年(1826年)11月15日、11代将軍・徳川家斉に拝謁した。
同年12月16日、従五位下兵庫頭に叙任する。
その治世中に慢性的な藩財政の困窮は続き、借財を重ねたが好転はせず、天保14年(1843年)に藩は藩財政を任せていた酒田の豪商本間家に以降の取引を停止されている。
展示中の箱書きには文政10年4月15日と書かれています。
どちらが正しいと思います!ジャスト4カ月ずれています。これは詳しく調べてやらなければならないな。
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