12月8日は、Panama共和国の祝日、母の日です。
日本では5月の2週目の日曜日ですが、国によって日にちがだいぶ違うようですね。
初めpanamaも5月11日に祝っていたようですが、
12月8日なったのは1930年に時の大統領 (Florencio Hamodio Arosemena)
夫人が提案しその年に法制化、国民の休日に指定されたそうです。
12月8日は聖母受胎日にあたるので、キリスト教徒がほとんどのpanamaでの母の日を
宗教祝日と合わせたのでしょうか。
基本的に母系家族のpanamaでは、大切な日となっているようです。
お花や贈り物を持ってお母さんを訪問したり、夜は家族一緒に祝うらしい。
キリスト教の信者が多いので、家の前にマリア像を飾っている家も多く見かけます。
今日 母の日は、そのマリア像にお花が飾ってありました。
こんなお家もありました。
ちなみに、
母の日12月8日は国民の祝日ですが、父の日 6月の第3日曜日は祝日ではありません。
・・・・・ 母は強し!!
私の好きなMARACUIYA(マラクイヤ)という果物、今年の5月頃にご紹介しましたが、
切るとこんなです。
ジュースにするととても美味しいのです。
スーパーに行ったらこのMARAKUIYAの隣に、同じような形の黄色と赤の
果物が置いてありました。触った感触は違います。
気になって買ってきてみると、気になる?「木になるトマト」(Tomate de Arbol)
と書いてあります。
切って見ると
中身はまるで違いました。果肉はなるほど トマトのような味がします。
そのまま食べられないことはないのですが、種が固いのでジュースにしました。
深紅の果汁で、甘酸っぱく濃厚で美味しい。
こちらではジャムにしたり、ジュースにしたり、スープに使ったりするようです。
夜になってネットで調べてみました。
3~4mになる常緑低木で、原産国は南米ペルーの高原だそうです。
色は黄色、赤、深紅の3色あります。
私は知りませんでしたが、日本にもニュージーランドから輸入されているらしいです。
「ツリートマト」あるいは「木立トマト」と命名されて。
知らない果物や野菜がたくさんありますね~。
「 Escuela del Japon (日本の学校)」 という名前の学校があります。
日本とどんな繋がりがあったのか今では学校関係者も知らないのです。
でも、こんな名前がついたのですから、何か縁があったのでしょうね。
10年前にはトイレの改修費用を日本大使館が援助したと壁にプレートが掛けられていました。
10年位前までは日本人の小学生もいて、お母さんがお華や折り紙を教えに来たり
した時もあったそうです。
Japon の名前が付いているのに、日本のことをほとんど知らない生徒たちに
JICAで教育省の仕事をする夫が日本の小学校を紹介する、と言うので
カメラマンをするからと同行させてもらいました。
パソコン教室で、5年生3組にそれぞれ45分づつのpawerpointを使っての授業。
初めは世界地図でpanamaの位置、日本の位置を指してもらいましたが、日本はなかなか分かりません。
無理もありません、遠い国ですし外国のことを習うのは6年生になってからだということでした。
みんなが興味を示したのは、教室やトイレの掃除を子供たちがしていることでした。
これは先生方も驚いていました。親から何も言ってこないのか・・、と。
生活の違いで、こちらは掃除は人を頼んでしてもらうのが普通だそうです。
子供たちは、給食のこと・制服のこと・試験のこと・行事のこと・空手のこと・サッカーのこと・・・・
質問したいことがたくさんで、で実に積極的に手を上げ、
指してもらえないと立って前に出てきて聞きに来る子供たちも何人もいる、という積極的な態度でした。
クラスによって、子供たちの様子も違いおとなしい、少し積極的、かなり積極的でまとめるのに大変そう、
と、とても面白く見学しました。
子供たちが喜んだのは5つの言葉、
Buenos dìas = OHAYOU
Buenos tardes = KONNITIWA
Buenos noches = KONBANWA
Gracias =ARIGATOU
Adíos = SAYONARA
これは Muy importante (とても重要)な言葉です。と一緒に何回か声に出して教えると
とても上手に発音し、すぐに覚えてしまいました。
子供たちは覚えが早い!
カメラマンをしながら、子供たちを見ていてとても楽しい半日でした。
panamaの庶民が集まる cinco de majo(シンコ・デ・マヨ) に行ってきました。
ここに行くのは2度目ですが、1回行った時から面白そうなところだと気に入り、
機会があったら是非もう一度行ってみたいと思っていました。
日曜日(それも12月クリスマスの月)だったので、道には沢山の出店が立ちその中を沢山の人と
panamaのジュース、チチャ(chicha)を売る自転車やリヤカーが行き交っていました。
チチャは果物(パイン・オレンジ・マンゴー・バナナなど)のジュースを水で薄めて砂糖を加えたものだそうです。
この自転車は時々我が家の近くでも見かけます。
左奥の傘が自転車のチチャ売りですが黒いバッグの女性に遮られました。
右側の赤いスカーフを頭にしている女性が民族衣裳を付けたクナ族の女性です。
クナ民族の方たちは主にpanamaの北、カリブ海側のサンブラスに住んでいます。
このチチャ、残念ながら飲んだことがありません。
チキンや牛肉、チャーハンのようなもの、パンなどのお店も出ていました。
パイナップルは3個 1ドル ! 安い !!
クナの民族衣装を作る生地を売るお店です。
クナの方たちが沢山買い物中です。足や手に巻いているのはビーズです。
おしゃれ~~~。
私もその中に混じって買い物をしてきました。
スカートの生地や頭にかぶる赤い布など沢山のデザインがあります。
クナの女性は民族衣装を着ることになっているのですが、みなさん自分で作っているとか。
スカートはまくだけですが、ブラウスは独特の刺繍モラをつけたパフスリーブの素敵なものです。
このお店を出たら空がにわかに曇り怪しい天気になってきましたので、
本日のシンコ・デ・マヨ、見て歩きはこれにて終了いたしました。
しかし、面白そうなお店や安い物がたくさんありました。。。
今日のウォーキングでは、やっとハチドリを見つけたにもかかわらず、
2回も撮影に失敗、気落ちしていました。
タイミングがあるのですがハチドリのお腹のすき具合でしょうか、
花の蜜の入り具合なのでしょうか、すぐに飛んで行ってしまいました。
ガッカリ・・・・・・ま、そんな時もあるさ。
ウォーキングしながらの撮影ですから、そうそう待ってばかりもいられません。
別の場所でまたまたイグアナに出会いました。すぐに逃げ出しましたが、
今度は結構逃げ足が遅かったせいで全身を写すことが出来ました。
イグアナを再び見られたことは嬉しいのですが、ハチドリはすぐ逃げてしまうし・・・・
今日の収穫はイグアナだけか・・・と半分気落ちしていましたが、が、
もうすぐ帰りつくというころ オオハシが丁度いい距離と明かりの中に止まったのです。
そして私に撮影を許してくれ、右を向き、左を向き、斜め上・・・とポーズまで?
とってくれました。
モデルの一番いい姿をアップでご紹介します。
どうです 私のモデルさん、かわいいでしょう!
ハチドリやオオハシを撮影できると途端に機嫌のよくなる、単純な人間でした。。。
久しぶりに I氏邸におじゃましシェフの夕食をご馳走になりました。
以前、チーズケーキを(オーブンが無いので)炊飯器で焼いて持って行きました。
あまり見てくれが良くないので、粉砂糖をかけて化粧しようとしたのですが
粉砂糖が見つからずそのまま持って行きました。
所が甘みを抑えようと蜂蜜を入れたのはいいのですが、量が少なかったと見え甘さが足りません。
やはり粉砂糖が必要だった・・・。 と失敗を悔やんでいましたので、
リベンジ!のチーズケーキを焼いたというわけです。
これもレシピ通りに作らず、レンジで焼くように白身を泡立てさっくり混ぜてふんわり感を出そうと
ホイッパーがないのではし4本で奮闘。
甲斐あってなかなかの出来になりました。
底が少し焦げたようでしたが、なかなか綺麗な仕上がり。(自画自賛)
I氏邸 、シェフの今夜のメニューは Mariscos(海の幸)のトマト煮 、シューマイ、ひじき煮、カボチャの煮物、
洋・中・和 の撮り合わせ。 panamaでは普通~!
シェフは トマト煮 がイマイチだと首をかしげていましたが、
なかなかのものでした。
シュウマイも なかなか手に入らないグリーンピースでちゃんとおしゃれしていました。
本日の助手としての私の出番は、蒸し器にシュウマイを並べただけ。
美味しかった!!
デザートは コーヒーと チーズケーキ。
甘すぎず上品な仕上がり。 (またまた自画自賛)
最後にもう1つ、アイスクリームにラムレーズンをかけていただきました。
親しい方と美味しいものを食べ楽しい会話をするのはいいものですね。
とてもいい時間でした。
ご馳走様でした !!!
( 美味しい話ばかりでごめんなさい )
panamaにはコンドルが3種類います。
アンデスの「コンドルは飛んでいく」のコンドルは
1.2m(嘴から尾羽の先まで)もあり立派ですがpanamaのは64~74cm位です。
いつもは高い空を飛び回り、餌を探しています。
たまに羽を休めているのを見ても高いところなので
写真にとってもはっきりと撮れません。(300mm望遠では限度があります)
夕方私の住んでいるマンションの部屋(4階)の下の電柱に止まったので、あわててカメラに
収めました。
コンドルは気味が悪いと思っていましたが、この「ブラックコンドル」は肉食で嘴も鋭いのに目がかわいいのです。
ちょっと見る目が変わりました。
この春にpanamaを訪れた時に見た「ターキーコンドル」はやはり苦手です。
こちらの方が10㎝程大きい。
マントを羽織っているようですね。こちらはアンデスのコンドルに似ています。
もう1種類の「イエローヘッド・コンドル」はまだお目にかかっていません。
昨日はpanamaに来てはじめて家の近くの公園で グリーン・イグアナに会いました。
50cm位でしょうか。
Facebook のほうにいち早く写真を載せてしまいましたが、
相手もびっくり、じっと私を睨んで同行を見守りました。
私はファインダーを覗いて焦点を合わせるのに夢中・・・
全身を撮りたくなり1歩前に出た瞬間、脱兎ののごとく逃げ去りました。
その早いことと言ったら、姿が見えない位でした。 唖然!
全身は撮れませんでしたが、しっかり写っていただきました。
この目は、私を睨んでいます!
久しぶりに一日雨が降ったりやんだりの天気でした。
ウォーキングでは雨に降られましたが、初めての赤い鳥に出会ったり
大好きなオオハシを追いかけて写真に収めたりと収穫があったので大満足でした。
パナマはこのように市の郊外(車で10分程)でさえ自然が豊かでとてもいいところなのに
川は生活排水が流れ綺麗な川を見たことがありません。
市街もどぶ川のようですし、お陰でパナマ湾は汚れ美しい景色も匂いで台無しです。
下水道や浄化設備を強化すべきだと思いました。
ゴミ問題もあります。
ゴミはなんの分別もなく、生ゴミも発泡スチロールもガラスもペットボトルも一緒です。
高圧のゴミ処理施設があるわけではなく、どこかに埋め立てられていると聞きます。
焼却炉はあるらしいのですが、発展している市街の人口に追いつかないようです。
市街は高層ビルが立ち並びマンハッタンのようで、ビルの中は冷房が強すぎ
みなさん上着を着用しています。省エネ・CO2削減はどこへ?
という感じですが、1時間も車で行くと水道も電気もまだ来ていないところがあり
格差がありすぎなのです。
パナマの国は貧しい国ではありません。運河の通航税が毎年大変な収益をもたらしています。
しかし運河は長い間アメリカが権利を握っていたので返還された(1999/12/31)2000年からが
本当にパナマ共和国のものとなったので、まだ11年しか経っていないのです。
日本の戦後という感じでしょうか。
教育に関しては遅れてはいないようです。教科書もパナマの隅々まで行き渡っているようですし、
交通の不便なところも先生が泊まり込んだり、ロバで通ったり。頭が下がりますね。
パナマは運河ももちろん、美しい自然(海・植物・動物)が豊富なの国ですから
観光にもっともっと力を入れていただきたいし、そのためにもパナマの国内の電気、下水道の普及、
ゴミ処理場や浄水場などの国民の生活のためにお金も人も使ってほしいと、
部外者ではありますが、思うのです。
自然は残しつつ発展するのは難しいかもしれませんが、
パナマのこれからに期待しているツーリスト(パナマは3回目、今年は合計約半年滞在)の感想です。
今日11月28日はパナマのスペインからの独立記念日でした。
パナマは1821年にスペインから独立し、大コロンビアの一部になりました。
11月3日の独立記念日はこのコロンビアから1903年独立した日でした。
実際にはアメリカがパナマ運河の両脇16㎞の主権を握っていたので
1999年12月31日のパナマ運河主権返還でパナマは3回の独立記念日を持つことになりました。
というわけで、11月には2度の独立記念日がありますし、4日:国旗の日、
5日:コロンにおける独立宣言記念日、10日:スペインからの独立宣言記念日と
国の記念日が沢山ありますので、家々では1ヶ月間国旗を飾り、ブロックごとにも
旗を掲げてお祝いの月となっていました。
11月3日は大きなお祭りでしたが、今日のスペインからの独立記念日は静かな祝日でした。
天候もあまりよくありませんでしたが、ウォーキングしてみました。
3連休だったので家々は静かで、犬の散歩の人、ジョギングの人、子供と散歩の人など
ゆったりとしていました。
その中で、困った連中を発見!
時々みかけていたアカハナグマたちがゴミ箱を漁っていたのです。
聞いていた迷惑行為はこれか~とばかり、証拠写真を撮りましたが
ゴミ箱だけで花々や植え木に被害がないと見え住人も黙認しているようです。
食べ物は地中の虫や木の実、果物・・・雑食のようですが。おとなしい動物です。
この迷惑行為の前に会ったクマくんは、私が見ているのが分かると木の陰に隠れ
のぞいて様子をうかがっていました。
かなりかわいい!!
朝からとてもよく晴れていたので、パナマ湾にある3つの島、Naos島・Perico島・Flamenco島を
結ぶAmador Causway(アマドール・コースウェイ)に行って見ることにしました。
このAmador Causway はパナマ運河を掘った時に出た土砂を埋め立て、運河の入り口を守る防波堤と
船着き場として作られたところだそうです。
今はヨットハーバーや近くの島へ行く船の発着所、ホテル、レストラン、カフェ、土産物店が立ち並び、
パナマの街とパナマ運河の入り口のアメリカ橋を一望に眺められることで重要な観光名所になっています。
開放的で素敵な場所なので、私の好きな場所でもあります。
今回で3回目ですが、まだ行ったことのなかったNaos島にある
スミソニアンの海洋展示場に行って見ることにしました。
小さな島のように出来ていて
砂浜やマングローブの林、岩場、自然遊歩道などもあり、プールには亀やサメ、ヒトデ、
エイや熱帯魚などが泳ぎ、小さな水槽には、ライオンフィッシュ、ウツボ、・・・・
規模は小さいので、大きな水族館を期待して行ってはいけません。
Panamaの世界遺産である Isla Coiba のビデオも上映されていました。
クジラやイルカ、熱帯魚、コンゴウインコの群れ・・・
Isla Coiba には来月行く予定なので、期待が高まりました。
見学の後は、Causwayにあるカフェで
海に隔てられたpanamaのビル街をながめながらコーヒーを飲み、
遊歩道をウォーキングしました。
サイクリング、ジョギング、ウォーキング、家族で散歩とそれぞれに休日を楽しんでいました。
Naos島→ Perico島→Flamenco島まで行ってまたNaos島に帰り 軽くランチ。
建設中の美術館
Frank gehry(フランク・ゲーリー) デザインのBiodiversity Museum (生物多様性美術館)まで歩いて
写真を撮り、タクシーを拾って帰ってきました。
どんな美術館になるか、完成時にpanamaにはいないのが残念です。
Biodiversity Museum http://www.youtube.com/watch?v=BguGRFfVd4A
ランチの間に大雨になりましたがまた晴れ、ラッキーな気持ちのよいAmador walking でした。。。
日本に居る時は母や施設にいるおばあちゃんの所へ行ったり、舞台の仕事、老健出の仕事、レッスン、・・・・
と1週間が矢のように過ぎ去ります。
それに比べ、panamaではゆっくり時間が過ぎていくような気がします。
毎日ウォーキングする時間があるのですから、健康的です。
外食にはあまり行かない夫ですが、今日はpanamaの老人ホームを見学に行った際
ホームの情報を教えてくださった作業療法士のJICA ボランティアK・Wさんにお礼の
お食事にとChinaレストランへご一緒しました。
今年の春panamaに来た時に行ったお店です。
今回 外食はこれが初めて。
ウォーキングの話ばかりしていますが、きちんと専業主婦しているのですよ panamaでは。
( I 氏邸では私は助手、和食のご馳走をいただいていますが。)
最近は夫が忙しく I氏邸にもご無沙汰していますので、市街に行くことがあまりありませんでした。
タクシーで10~15分であるにもかかわらず行きません。、近くで用が足りてしまうのです。
市街は大都会ですから店舗も多くレストランも・・・私のグルメ触手が動き出しました。
いろいろなものを味わってこそ美味しいものが作れるし、センスも磨かれる。
これは母からも教えられた教訓。
でも市街は金曜日ということもあり、やはり渋滞。
でも、車の中でも久しぶりに会うKさんと話をしていたので苦になりませんでした。
娘のようなKさんですが、1月に帰る私たちがお土産を物色するのに付き合ってくださったり、
食事しながら 彼女の楽しかった旅行の話、思いがけず大変な目に会った話、
仕事の話、ちょっとプライベートな話、写真を見せていただきながら楽しい時間を過ごしました。
若い時に2年間も海外ボランティアで貴重な経験をしている方たちは、
きっと素敵な未来があることでしょう。 若くなくとも経験は人間性を豊かにしますね。
行きたいお店のあるところまで、 私の好きなサイケバス(この名前は私が命名)にも乗りました。
しかし、油断は禁物。
込んだサイケバスにはスリがいるらしいのです。
Kさんも被害に会ったことがあるので、混んだバスには乗らないようにしているといいます。
悪質なものは集団で取り囲み脅され取られることもあるようです。
今日は混んでしまいました! が、無事でした・・・。
このバスが好きですが、新しいMetro bus のほうが値段は5倍ですが安全で涼しい・・・。
う~~ん、判断はpanama市民にまかせましょう。
今日乗ったバスです。
こんなフロントガラスでよく運転が出来るものだと感心します。
美味しいChina料理とともに今夜は話が弾みました。
時々みかける Mono titi モノ・チチ ( Saguinus geoffroy ) 小さな猿で、
小鳥のような声、まさにチチチという鳴き声をたてます。
30センチにも満たない小さな身体に長い尻尾を持っています。
ウォーキング時に時々見かけます。
いつもは大勢で木に登っていて、多分木の実を食べに来ているのだと思うのですが
私が近付くと声を掛け合って林の奥に逃げ込んでしまいます。
何枚か彼らの写真を撮ってはいましたが、
今日は全く思いもよらないところで 思いもよらないリラックスした態度!
初めは一匹傷ついたか、、猿も木から落ちる・・・で 死んだ? と思って心配したのですが
ちょっと目を離したすきに、交代し頭をこちら側に横たわっていたので、
やっと 毛づくろい をしているのだと判りました。
横になっている方のお猿さんはうっとりした気持ちよさそうな顔です。
近くの鳥を撮っていて目を離したすきに、また交代。
私がカメラを向けていても逃げる様子はありません。
大胆です!
二人の世界 だったのでしょうか。
写真を写したら、じゃまな人間はそそくさと立ち去りました。
しかし、ほほえましいリラックスした猿たちを自然の中で見ようとは思いませんでしたぁ。
あれは、夫婦だったのか・・・恋人だったのか・・・
今日は2つの親子の姿を見ることが出来ました。
1つは Caracara という鳥の親子。親でも体長40cm位ですが、見かけた親子 大きさは同じ位なのですが
まだ羽が生え換わっていなく、威厳もありません。
どこから飛んできたのか、子供は疲れ果てた様子 お母さんは叱咤激励!!
人間が来たので 親は警戒・・・
こちらを向いた顔が何とも幼くかわいいので、脅かしてはかわいそう・・・と、そっと立ち去りました。
そして次はアゴーチ(Agouti、panamaではÑequeニャケ)と呼ばれている動物。
以前このブログで紹介した時カピバラと呼びましたが、間違いだったことが分かりました。ここで、訂正します。
このアゴーチ、体長は50cm位で尻尾のないリスのようなネズミのような動物です。
おもに木の実を食べているようで、食べる姿が可愛い!
人間と共存しそこここに居ますが、怖がりで近くに行くとすぐに逃げてしまいます。
今日初めて母親が手で子供に木の実を与えているのを目撃しました。
お母さんは、四方に注意をしています。この時は私に警戒!
また、別のアゴーチは私を見てびっくりしてウサギのように敏捷に飛んで逃げて行きました。
いつもは、トボトボ歩いている姿か 食べている姿しか見ていないので、
違う一面が見られ、驚きました。
私に興味を持って隠れながら観察している子供、子供って、かわいい ですね~。
この時も、怖がらせないように出来るだけ遠くを通りすぎました。
どの世界も親子の姿はほほえましい。。。
ウォーキングの途中いつも水を飲み休む場所があります。
川(水は綺麗ではないのですが)の傍の大きな木がある日陰で、
佇み いつものように耳を澄まし、小鳥を探していると・・・
カサコソと小さな音がし、リスが隣の木に登ってきました。
カメラを構えじっとしていると、私を見つけたリスは「わぁ、たいへんだ!人間がいるぞ!!」
と逃げの体制に入りました。
なにやら合図を送ると、2匹になり 木から落ちなければいいなと思うほどあわてて
森の方に逃げて行きました。
いじめたりしないんだけど・・・。
とは思うのですが、自然の中では自分の身は自分で守らなければいけない厳しいものなのですね。
チップとデールのように見えた かわいいリスたちでした。
日本から持ってきた お気に入りの朝顔の種、
長い旅行が終わってから種をまこうと待っていました。
お水に入れておいた種の2粒が途端次の日に発芽するという速さにびっくり!
スーパーから土を買ってきて根が出た種を植えました。
4日目の今日はもう二葉が出ています。
残りも種の中で根を出す準備をしているようです。
白い種がピンクの花、黒い種が赤い花、です。はやばや発芽したのはピンクです。
12月には花を咲かせられるでしょうか。
この花は、お世話になっている近所のPitti さんの奥様にプレゼントして帰りたいとの計画です。
日本の朝顔がここpanamaで咲き続けますように!!