宿根向日葵 2年目です。毎日暑いですね。
最近、母があまり長いお喋りができなくなったのですが
そのぶん叔母が色々喋っています。余りに微笑ましかったので
書いておくことにました。
昨夜、叔母がテレビを見ながら、母に話しかけていました。
テレビは、CMを流し始めていました。夏期講習のCMで
かき氷が食べたい!とハイジが言うのを聞いて
叔母が母に、外国にはかき氷なんてないんでしょ。ねぇ~。この頃は
食べるようになったのかしらね。 世の中変わったのね~。
母も、分かってか分からずか、テレビを見ながら、ふーん、そうね。
と、納得。 笑えました。
母の話は支離滅裂、あれがこうで、探してたんだけど、あれだったから
~で~だからもういいの。うん。
叔母:それで見つかったんでしょ。 母:そうなの。
叔母:だったらよかったじゃないの。
てな具合に、会話成立しています。
こんな時は、仲良くいい感じなのですが。
ひとたび合わなくなると、叔母の口撃が始まるので、ハラハラします。
昨日のことです。私が朝階下に降りていくと、叔母が母を
口撃しているところでした。はっきり言いなさいよ。
あんたはフニャフニャ言っててわかんないわ。
母:家に帰りたい。
叔母:帰ろうったって、家なんかもう壊してて
ないんだから。
母:じゃあ、どうしろって言うの?私がここにいちゃいけないんでしょ。
叔母:そんなこと言っちゃいないでしょ!
ここまで聞いていて、さて出て行かねば、と朝食の支度を止めて
間に入って行きました。
亮子さん、イライラしないで!
弘子さん、ここに居ていいのよ。ここは弘子さんのうちなんだから。
弘子さんは私のお母さん、私は弘子さんの娘なんだからね!
ここでは、安心していていいのよ。母は、ありがとうと情けない声を
出して言いました。
叔母は、あーあ、あんたはかわいそぶってるけど、私の方がよっぽど
一人ぼっちで、かわいそうな年寄りなんだから。
と呟くので、言いました。
おばさんはかわいそうなんかじゃないわよ。
血の繋がった、お姉さんと、姪と一緒に住んでいるでしょ!
ここで、二人はなんとか落ち着き、朝食の支度に戻れました。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます