小さな命を救った？

老健でのバリデーションの仕事日。

グループバリデーションをおこなう部屋の外、ベランダの手すりに

カタツムリがしがみついていました。




私としたことが、ボケボケの写真でした。


一仕事終わってから、私ともう一人の仲間（愛称クリちゃん）が、

そのカタツムリが３階にあるベランダまで
　
どうやって上って来たのだろうかと不思議に思い、

あれこれ考えているうちに、

この暑さで干からびてしまうのだろうか・・・

鳥の餌になってしまうかしら・・・とかわいそうになって来ました。

しかし、窓は私の頭も入らないくらい少ししか開きません。

私の長い手も届きそうもありません。

何か長いもので・・・と言ってもベランダに落としてしまっては元も子もありません。

周りを見渡し・・・いいものを見つけました。 団扇です。

しかし、届くか・・・・

私の長い手+団扇で、見事カタツムリ救出作戦は成功！





食事に行くときに、表の紫陽花の葉の重なりの中にそっと置いておきました。

もうビルなんかに登ってはだめだよ、と。

食事後はクリちゃんが紙コップに入れた水を持ち、再び 元気になったカタツムリを訪ね

水をかけて見舞いましたが、見違えるように元気に角を出して背伸びしていました。

カメラを持って行くのをわすれ、後悔。

元気なカタツムリも撮りたかった！！



外はむちゃくちゃ暑いけど、な～んか、こころがあったか～くなった午後でした。