一本の葦

あんなこと・こんなこと・・・

ワニ(aligator)がいた!!

2011-11-05 22:51:55 | パナマ その3


本日晴れたり曇ったりではありましたが、

休日なので夫とウォーキングに出かけました。

二人で とは言ってもペースが違うし、私は立ち止まって写真を撮ったり鳥を探したりで

遅れることおびただしく、いつも夫はすっかり見えなくなってしまいます。

まっ、いいか。。。

終点では待っているだろうと、ハチドリを追いかけ、

啄木鳥を狙い、新しく出会った鳥にカメラを向け・・・恐ろしく遅れています。


ということでいつも通る川?どぶ川に近いですが橋を渡るときに、

ここにはワニがいるらしい。とは

聞かされていても、出会った試しがありませんでした。

ところが今日 橋を渡り、下の水鳥を見ようとした時 なにかこんもり泥の塊・・・?

とおもったら、

大きなワニ! がいるではありませんか。

運河エコツアーに行った時には子供のワニや小型のワニを見かけましたが、

これは大きい






しっかり写真に撮り、動かないそのワニをしばし見ていると

その川を1匹のトカゲがシュルシュルと速足で歩いて渡っていこうと中程まで行った瞬間、

バシャッ!!!と、ものすごい超敏速な動きで川の中へ。

そのあとは姿が見えなくなりました。

水鳥が何羽かいましたが、びっくりして飛んで逃げて行きました。

あまりの速さに何が起こったのか見逃しました。


ワニ!野生のワニ!!

ここは郊外とはいってもpanama市内、

いやはやびっくりしました。うっかり川に下りようなんて思ったら大変なことです。

強盗より怖い!

食べられちゃいます。


くわばら、くわばら・・・。 





 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祝いのパレード

2011-11-04 21:41:37 | パナマ その3


11月3日は日本は文化の日、

ここPanamaでは、コロンビアからの独立、108年の記念日でした。

各学校などではその前から音楽隊の練習の太鼓の音が聞こえていました。

午前中は快晴!

panamaの新聞によるとam8:00からパレードが行われていたようです。





夕方は雨もようになり、パレードの人たちはちょっとかわいそうでした。

私たちは午前中はウォーキングしていたので、いい所を見逃しましたが

かろうじて雨の少し上がったところ、パレード見学しました。





みなさん楽しんで、音楽隊にも振付がされていて 太鼓を宙に投げながらの演奏。

女性も綺麗な衣装で、誇らしげでした。








4日は「国旗の日」で






パレードは2日にわたって行われるようです。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事件

2011-11-03 21:33:00 | パナマ その3


この所立て続けに、Panamaで強盗事件が2件もありました。

日本人のそれもボランティアで来ている方たちです。


お一人は女性で、pm7:00頃、

タクシーに乗ったらどんどん違う方向へ連れて行かれ

ナイフで脅され荷物や現金を奪われたそうです。

荷物の中にはパソコンやデジイチなど入っていたそうで、

保険に入って行ったので、その分のお金は戻ってきたらしいですが・・・。

身体は傷つけられずに済んだようですが、怖い思いをしたでしょう。



もうひと方は男性で、バス停に向って一人歩いていると

二人組の男にナイフで脅されどんどん林の中へ連れて行かれ・・・。

足・手を縛られしかも縛られた手足も縛られ、荷物とカードを奪い

カードの番号も聞かれ放置されたといいます。

彼は必死で何度も転びながら通りにでて助かったと言いますが、

なんとも怖い話です。

お二人とも無事でよかった!!

物は保険でカバーできますが、心の傷はなかなか治らないでしょう。

ショックな出来事です。


日本に居たって怖い事件はたくさんありますが、

日本人の少ないPanamaで 日本人がこんな事件に会った話を聞くと、

午前中の単独ウォーキングも、さらに気をつけるようになりました。

私の歩いているコースは警察の車やバイクが頻繁に見回りしているので

比較的安心ですが、過信は禁物ですね。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カメラ片手のウォーキング

2011-11-02 23:22:30 | パナマ その3


今日は素晴らしい青空でした。





どうですか?

なんという雲なのでしょう。。。

しばらく見とれて歩いていました。(危ない!)


今日は小さな林の中で小鳥を待ち伏せしていました。

取って食べようというのではなく、撮りたかっただけですが。

いつも行く小さな林には、ほんとに小さな小鳥たちが来ますが、

なかなか葉っぱに隠れて写真には撮れません。

じっとしていると、安心と思うのか傍の木にやってきます。

カメラマンのようにしゃがんだり、中腰になったりして撮りました。

綺麗な小鳥です。




綺麗でかわいい!

後で調べたら、奥に居るのがメスらしい。

鳥はオスが綺麗な姿をしているのですね。そうだとは思っていたのですが、

図鑑を見るまで別の鳥だと思っていました。



panamaは鳥の種類が多いように感じます。

綺麗な鳥も沢山。 いつもカメラをのぞきながら「かわいい~!」を連発しています。

久しぶりにホバリングしているハチドリもみました。





最近は、写真に撮ろうとするとどこかへ行ってしまい、

小枝で羽を休めているハチドリにはよく会うようになりました。


いつも目を凝らして見ているので、小鳥を見つけるのが上手くなってきたようです。



新しい出会いを期待しながらの、カメラ片手のウォーキングです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

panamaで老人ホーム見学

2011-11-01 22:22:33 | パナマ その3


認知症のお年寄りとのコミュニケーション(バリデーション)の仕事もしているので

panamaに来て3回目の今回こそはpanamaの老人ホームを見学したいとの

希望を持ちやってきました。

夫の友人や知人にその話をしているうちに、協力して下さる方がいて実現した

今日の 「 HOGAR BOLIVER 」 見学でした。

中でもpanamaでお世話になっている夫の友人 I 氏 の大きな協力あってのことでした。

通訳資格を持っていらっしゃる方の協力ですからなおさらです。ありがとうございました!!


「 HOGAR BOLIVER」 という施設はキリスト教のシスターが125年前に作った

panamaでは一番大きな、ほとんどが認知症の方だという施設です。

一部は有料老人ホームですが、ほとんどは無料の見捨てられたお年寄りたちのものでした。

ショッピング街でうろついていたお年寄りや街中から救急車で運ばれた方もいらっしゃると、

心痛むお話も伺いました。そんな方たちからしたらここは心安らぐ場所でしょう。

資金は政府の機関が出し、不足分を寄付で補っているとか。

無料で身寄りのない 行き場のないお年寄りたちをこんなにたくさんケアされている

ことに感動します。宗教的考えのなせる業ですね。

250人ものお年寄りを収容しているのですが、職員は120人足らず。

やはり日本と同じで人手不足。

少ないスタッフに重圧がかかり十分なケアが出来ていないと

施設庁のシスターがおっしゃっていました。

職員の待遇を改善し増員したいと。(資金が足りないのです)

しかし、見学してみるとスタッフが足りないのですが、

広々と明るく風通しのよい中でお年寄りたちは落ち着いて

暮らしていらっしゃるように見えました。

やっと自分の居場所が得られたのですから当然ですね。

個人個人を尊重しています、とシスターもおっしゃっていました。

働いている方たちもキリスト教信者が多いようですから、お年寄りに接する態度も

敬意に満ちているのでしょう。


庭では食糧にするニワトリやガチョウがいたり、豚を飼い、野菜も10ヘクタールある農場で

作り、ほとんど自給自足で調理場では300人分(職員の分を含め)を毎日調理しています。

丁寧にリハビリの部屋や遊戯室、調理場や洗濯場、会計室にまで案内してくださいました。

通りすがる私たちの「Buenos dias!(おはようございます)」や「Mucho gusto.(初めまして)」

のあいさつに、お年寄りたちはそれぞれあいさつを返して下さいました。


みなさんの健康と幸せをお祈りします。


写真を撮ってもいいとシスターのお許しがありましたので、デジブックにて記録掲載いたします。


http://www.digibook.net/d/d284c99f805e8cb433d330130ab937a2/?viewerMode=fullWindow






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする