本日は快晴なり。 我が家のしだれ桜は満開です。
ならば、千葉県に住んでいるのだから
千葉県の我が家の近くにもいい桜の木があるに違いないと
探し当て、四街道・福星寺（ふくしょうじ）というお寺の枝垂れ桜の
花見にでかけました。
樹齢360年。
ちょうど見ごろでした。。。
このあとは施設のおばあちゃんのところへ お茶と桜餅を買って
一緒にお花見をしようと訪ねました。
おばあちゃんは大喜び！
施設でも庭でお花見をしたり、ホールでカラオケを楽しんだりしたらしいですが
私たちとも少しだけお花見散歩したり、お花見の後にお部屋で春の歌を
3曲も歌ったりできました。
おばあちゃんは珍しく、今日は元気！疲れていない！と言っていました。
でも、夕食の後半は瞼が重くやっとやっと完食し、
お部屋で横になると早速眠りに着きそうでしたが、「おやすみなさい！」
と元気よくニコニコ私たちをおくりだしてくれました。
お花見の夢を見ているでしょうか・・・。
今朝は早起きして、10月に予定している一人舞台の劇場予約と下見、
下見と言っても昨年8月に出演をしている「SPACE 雑遊」なのですが。
新宿3丁目、場所的にはお客様にとって足の便がいいし、
終演後にお客様がお食事やお茶、お買いものなどをするのに便利なので
私はとても気に入っている場所です。
作品は再演にしようか新作にしようかまだ迷っています。
たとえ再演だとしても、以前の舞台をなぞるようなことはしません。
手直しをしてパワーアップさせるつもりです。
新作はまだプロットを読んでいないのでなんともいえません・・・。
不器用ですから、一人舞台は出来るだけじっくり稽古をして
幕を開けたいと思っています。
どちらにせよ、お客さまに喜んでいただける作品にするよう全力投球です！
6月のリーディングの後は10月、12月と後半が忙しくなりそうです。
6月のチラシはもうすぐ出来そうです。お待ちください。
そして今日の午後はある舞台を観に行きましたが・・・
とても期待外れで、がっかりして帰って来ました。
チケット代を返してほしいと叫びたかった！
本がしっかりと書かれていない芝居はいけません。
そして心に届かない薄っぺらな芝居もがっかりです。
そんな芝居をしないよう、反面教師としてしっかり心に刻みました。
いい舞台を作りたいし、いい芝居がしたいとおもいます！！
今日は老健での仕事日。
帰り際に考えさせられることがありました。
胃瘻していらっしゃる85歳のOさんです。
車いすに腰かけ怒っていらっしゃいました。
呼ばれて来たけど、皆がお茶を飲んでいるところで
私は何をしていたらいいんだ！私は飲めないし食べられない。
とおっしゃるのです。
胃瘻の管に栄養を注入された後だったので、しばらくは横にならない方が
良かったので、車いすに座って起こされていたのです。
私から話しかけ、皆さんがお茶を飲んでいらっしゃる所で
放っておかれたら辛いし気分が悪くなりますよね。
と、奥の窓際付近までお連れし二人でお話ししました。
住まいの事、奥様・お嬢様のことなどお聞きし、私のことも少し聞かれ して
しばらく後、寒くなったと 元いたステーションの近くに場所を移しお話ししました。
すぐにホールの皆さんの食事が運ばれてきましたが、Oさんはもちろん
食べられません。
食べたい！！という言葉に、食べても誤嚥し食べ物が気管支に入ってしまい
肺炎を起こして、悲しい思いをするのは奥様お嬢様だし、
誰より辛い思いをするのはOさん貴方なのですよ。
と思わず言ってしまいましたが、
Oさんは、分かっているが、食べたいものを食べその結果肺炎になろうとも、
この年なんだからそれはそれでいいんだ。 と思う、との返事。
Oさんは、その後しばらく待たされ部屋に戻っていかれました。
本心なのだろうか・・・だとしたら・・・残されるものの気持ちが
残酷なことをその方に付きつけているのではないか？
認知症が入っているから自分の選択が認められないのだろうか？
胃瘻も訓練で後に口から食べられるようになる場合もあるし、
一生胃瘻で過ごす場合もあります。
自分の最後は自分で選ぶ、尊厳死は比較的早い段階で
意思表示すべきなのではないか・・・
と考えを巡らせながら帰りの車を走らせました。
人間の一生は生まれてから死ぬまでで、全てが大事なものです。
子どもには未来があるから・・・お年寄りには未来がないから・・・
という考えを聞いたことがありましたが、間違いです！
お年寄りを最後までケアすることは人間として大事なことだと思います。
また、どのように自分の終末を迎えたいか、意思表示しておくことは
本当に大切なことなのではないかと考えます。
大風の後の晴れやかな朝、枝垂れ桜の花が昨日より沢山咲き出しました。
これからが楽しみです。
自称庭師でもあるわたくし、買っておいたブルーベリーの苗2本を、ようやく植えました。
嵐の前に植えないで良かったと思います。
これは 果実 が楽しみです 
ヒヨドリに食べられないように、対策も考えなければ・・・。
まだ、葉も出てないけど 
庭の隅の方では、大好きなムラサキハナナが今年も咲き出しています。
表では遅い水仙が強い風にもめげず、綺麗な姿を見せてくれていました。
鉢植えの変わったチューリップもうれしそう！
今年はグリーンカーテンに、ゴーヤではなく クレマチスで花のカーテンにしようと、
庭師は計画を立て 初夏から秋まで咲くクレマチスを選びました。
今日は鉢からプランターへと植え替えです。
これからは花々が楽しみないい季節になりますね。
来月は さつき ですし。。。 
晴れていた今朝、我が家の枝垂れ桜が開花しはじめました。
庭をリフォームしてこの桜をシンボルツリーに植えてから
5年になりますが、一番花が多い年になりそうです。
昨年は私も4月はパナマに行っていて、二人とも桜を見ることが出来ませんでしたが、
今年は楽しみにしていました。 こだわりの仙台枝垂れ桜です。
新潟の新津植物園に夫の両親と行った時、綺麗に可愛く咲いていたのが
この仙台枝垂れ桜だったのです。
その下でみんなで写真を撮ったのを覚えています。
世田谷に住んでいた時にも、三重県に住んでいた時にも、
この桜を植えたのですが充分に大きくなる前に引っ越すことになってしまい
三本目のこだわりと言うことになります。
今外は大風が吹き荒れ、各地で被害が起きているニュースが流れています。
橋の上で7時間も止まってしまった電車もあったとか。
皆さんが無事に家に帰りつきますように！
私は午前中タップダンスのレッスンに行きましたが、
2時半過ぎには家に帰りつきましたので、風が強くなってきたものの
特急も動いていました。
風の去った明日は 晴れ！
と聞いています。
きっと桜の花も安心してぱ～っと咲きだすことでしょうね。
楽しみです！！
晴れた月曜日、胃の調子は本調子ではないものの昨日一日休んだら
だいぶ良くなったので、クリニックへ行くのはやめて庭に出て
水撒きや鉢植えの植え替えなどやり、気分転換。
午後は母の家に依りながら、おばあちゃんの施設へ行きました。
今日はお風呂の日でしたが、元気そう。
腕の硬直が気になったのでお部屋で左手を持って腕をマッサージをしていると
右手は私の腕をずっと握っていました。
持っていった栗どら焼き（先週と同じになっちゃいました）を
お茶を飲みながら、ゆっくり美味しそうに全部食べてくれました。
元気そうでしたが、言葉が出ません。話しかけに頷くだけ。
歌を歌っても嬉しそうに聞いているだけで、一緒に歌ってはもらえませんでした。
一緒に歌えるようにゆ～っくりゆ～っくり歌ったのですが。
夕飯はおかゆ、 豚肉の生姜焼き（人参・キャベツ付）、カレーポテト、豆の煮物、
ゼリー、ソフト食ですが 形がないのでなんだかわかりません。
いつも書いてあるメニューを見て説明し、味がどうかと話しながら食べます。
完食でした！
後半、瞼が重くなってきたので歯磨きを急ぎ済ませてお部屋に戻りました。
部屋でパジャマに着替えながら、
「来週は桜が咲くと思うから外に散歩に出ましょうね。」
というと、おばあちゃんは嬉しそうに頷いていました。
そしてベッドに横になるといつも体も顔も窓の方に向いてしまいます。
もう身体の癖になっているのです。
おばあちゃんはヒマワリのお花みたいに、日の光 青空に向かっています。
覗き込むようにして、
「風邪をひかないでね、お花見に一緒に行けなくなっちゃうから。」
というと、ハハハ・・と声を出して笑ってくれました。
来週の日曜日か月曜日、桜が満開でいいお天気になりますように！
