世の中についていけてないと最近思うことが多い。
古本を探してアメリカのamazonをうろうろしていたら
値段表示のところに「kindle」の文字。
そうか、電子書籍で本を買ったときの値段なわけね。
ふむふむわたしだってそれくらいは理解できるわよ、ふふん、って思ったけど
そのお値段に衝撃! 99セント!
えーーっ!!何それ100円しないわけ?
でも日本じゃまだ無理よね、と思いつつ一応確認したら
日本でも買えました。85円。
だって500ページを超える本です。うそーっ…
あぁでもなぁ。古い本だもんなぁ。100年くらい経ってるから著作権とか切れると
こうなるんだろうなぁ。
便利になって古い本だって手に入りやすくなって
うれしい反面微妙に悲しい。
だって古い本が好きでずっとこつこつと集めてきたのです。
夫には「ほらね、こんなに溜め込んだって所詮無駄なんだよ」って顔されました。
子供まで「場所気にしなくていいし、あの本どこいったとか探さなくていいんでしょ、いいな、買おうよ」
という始末。
私「でもさ、こういうのって買っても機械が壊れたらソフトはどうなっちゃうわけ?」
夫「これからはクラウドの時代がからそういうの関係ないんじゃない?」
うーーっ、なんとなくクラウドって個人ファイルがどっかに飛んでいって管理できる
イメージしか浮かんでこない、理解できてない。
(こういう適当な事いうとまた夫に鼻で笑われる。
最近もクロッシーのことをクラッシーって言ったら馬鹿にされました)
確かに便利だよなぁ。老眼にもやさしそうだし、
自動翻訳機能とかついてたら刺繍のこととかももっと自由に読めちゃうんだよね。
それに85円だよ。本の値段じゃないって。もうやだわー。
おばちゃんはまだまだ紙にしがみつくぞー。
簡単には買わないぞキンドル!と変な闘志が沸きそう。
まぁ、時代についていけなくなったおばさんの叫びなんて
そのうち一喝されてしまうのでしょうが…。
画像はこれまたついていけてないクリスマスもの。
すそのふわふわは埋めました。
今日の夜のすてきにハンドメイドは佐藤ちひろさんの
「ヘデボ刺繍」の放送です。
すごく楽しみ♪