陽子の失敗談。人は完璧ではないから、いくつかの失敗をするものです。要は、失敗したときにどう対応するかと失敗をその後にいかせるかが、大切なのではないかと思います。なかなか理想通りにはいきませんが。
昭和16年秋 教師になって半年。授業で「物を大切に」と話す陽子。
「物を大切にするということは、すべてに通じることだと思います。」「多くの人たちに感謝する気持ちがあれば、粗末には扱わないと思います。」「たとえば、おうちでとれた野菜を半分しか食べないで腐らせてしまったら、みんなはどう思いますか?」このことばが、耳にいたい私めです。よく冷蔵庫にあるものを食べ忘れて腐らせてしまいます。「物を大切にしない、粗末に扱うということは、人の気持ちを大切にしない、粗末に扱うのと同じと思います。」「みんなには、どんな物でも大切に扱うという人になって欲しいです。」
きょうのツボ
陽子が、福田先生に「熱いお茶をお願いします。」と言われ、代わりにお茶をいれた夏子先生が、本当に熱くて飲めないぐらいのお茶をいれたところ。
福田先生も中村先生も、いつも職員室で将棋をしているけれど、そんなにヒマなのだろうかと思ってしまいます。
その日は、いろいろなことが重なりお弁当さえ食べられない陽子です。
・夏子先生が研修。放課後の仕事を一人でする。・福田先生から修身指導案を依頼される。・圭介とヒロシが、ケンカ。仲裁に入ります。・幹太が、戦争ごっこをしてバケツをこわした。陽子は幹太に「自分で直して帰りなさい。」と言いつけます。
陽子は、なんだか忘れ物をしているような気持ちなのに、何を忘れているのか分からない状態で帰宅。
家に帰って晩ご飯の仕度をしているとき、バケツにつまづき、幹太のことを思い出します。あわてて学校へ行く陽子です。
幹太は、陽子の言いつけを守ってバケツを直しているのでしょうか?
昭和16年秋 教師になって半年。授業で「物を大切に」と話す陽子。
「物を大切にするということは、すべてに通じることだと思います。」「多くの人たちに感謝する気持ちがあれば、粗末には扱わないと思います。」「たとえば、おうちでとれた野菜を半分しか食べないで腐らせてしまったら、みんなはどう思いますか?」このことばが、耳にいたい私めです。よく冷蔵庫にあるものを食べ忘れて腐らせてしまいます。「物を大切にしない、粗末に扱うということは、人の気持ちを大切にしない、粗末に扱うのと同じと思います。」「みんなには、どんな物でも大切に扱うという人になって欲しいです。」
きょうのツボ
陽子が、福田先生に「熱いお茶をお願いします。」と言われ、代わりにお茶をいれた夏子先生が、本当に熱くて飲めないぐらいのお茶をいれたところ。
福田先生も中村先生も、いつも職員室で将棋をしているけれど、そんなにヒマなのだろうかと思ってしまいます。
その日は、いろいろなことが重なりお弁当さえ食べられない陽子です。
・夏子先生が研修。放課後の仕事を一人でする。・福田先生から修身指導案を依頼される。・圭介とヒロシが、ケンカ。仲裁に入ります。・幹太が、戦争ごっこをしてバケツをこわした。陽子は幹太に「自分で直して帰りなさい。」と言いつけます。
陽子は、なんだか忘れ物をしているような気持ちなのに、何を忘れているのか分からない状態で帰宅。
家に帰って晩ご飯の仕度をしているとき、バケツにつまづき、幹太のことを思い出します。あわてて学校へ行く陽子です。
幹太は、陽子の言いつけを守ってバケツを直しているのでしょうか?