平塚らいてうの担当は、鞠子に。
そうしないと今週の副題になりませんからね。
でも、常子も確か、「青鞜」には傾倒していたと思うのですけど。
今週は、しょうがないか。
鞠子は、平塚らいてう担当編集者、若松の元を訪ねます。
何度も足を運び、雨の中、たたずむ姿を見て、若松は鞠子に、話だけは通しておくと言ってくれます。
偏屈な編集者と違って、平塚らいてうは、穏やかな人でした。
しかも、「あなたの暮し」を読んでいて、自分から執筆したかったと言ってくれます。
鞠子としては、女性の社会進出を促すものを書いて欲しかったようですが。
それだとらいてうが言うように、雑誌の主旨とは離れてしまいます。
らいてうの提案は、「夏に食べたくなるお汁粉の作り方とそれにまつわる随筆」。
良いですね。私自身も、その方が、興味深いです。
☆平塚らいてうの鋭いひと言
「女性の問題も大切だけど、平和が一番。私もね、考えが変わったの。考えは変わるものなのよ。それって、とてもよいことなのよ。」
鞠子にとっては、大事なことばですね。
考えが変わることが悪いことと思っていた節があります。
*次回への期待度○○○○○○○(7点)