22日放送されたドラマ、本日、録画を視聴しました。
最終話、とっても、楽しみにしていたので、ずっととっておきたい気持ちもありました。
前話のつづきから、安達家のクリスマスパーティー。
「自分がいま持ってる悩みや心配事を1人ずつ言う。言うだけ、それに対して何も言わない。知るだけ、受け止めるだけ」
というの、良いですよね。
悩みや心配事を言えるかどうかがカギかな。
安達家は、それを言い合える家族ということなのでしょう。
ここで、サプライズがあったりしたら、結構面白かったと思うけれど、予想通りの悩みでしたね。
悟志が、社長らしいというのは、視聴者には、わかっていましたよね。
ただ、なぜこの年まで独身なのかというあたりは、不透明。
日奈子の方は、今までいろいろあったというのが描かれましたが。
最後のホームセンターでのクリスマスパーティーというのは、現実的ではないような気がしました。
あんな家族的な会社、今時は、ないのでは?
そこらへんは、岡田さん特有のファンタジー、理想の職場を描きたかったのかな。
「できないことがあっても不幸ではない。できない分、他の幸せあるから。ゆっくり進んで行こう」と受容する真人、というのは、良いです。
「幸せに片想いしてればきっと大丈夫」というナレは、今の世の中に対するメッセージでしょう。
「明けない夜はない」とも言います。
辛い現在、心をあたたかくするドラマでした。
このドラマに関わった方々に、ありがとうと言いたいです。
そういえば、今作、朝ドラ出演者が多く出ています。
有村架純 『あまちゃん』『ひよっこ』
林遣都『べっぴんさん』『スカーレット』
藤木直人『あすか』『なつぞら』
小池栄子『マッサン』
紺野まひる『てるてる家族』『おひさま』『スカーレット』
光石研『おしん』『はね駒』『ひまわり』『瞳』『ゲゲゲの女房』『ひよっこ』『エール』
和久井映見『ちりとてちん』『ひよっこ』
奈緒『半分、青い。』
やついちろう『ひよっこ』
稲垣来泉『とと姉ちゃん』『スカーレット』
ぐらい。他にもいたかもしれませんが。
光石さん、こんなにたくさんの朝ドラに出演していたとは、驚きでした。記憶の中では、『ゲゲゲの女房』以降の3作は、鮮明に覚えているのですが。
朝ドラファンなら、おいしいドラマだったと思います。