おちょやん 第32回

千代が「口利きで入った素人が、現場を止めて困る」という評判がたっているようで。
誰やねん、こんな評判たてたの。
「出番のうなったのは、自業自得や。」
「自業自得よ。」
一方で、仕事もせず帰宅する人たち。
月給制なので、ひとりや二人抜けてもわからないとか。

千代は、美髪部へいき、髪結い修業。
ここが、千代の良いところです。
弥生が、あたふたやってきて、順番を早めて欲しいと。
千代が、機転をきかせて、弥生の髪を結います。
たいしたものです。
弥生が言うように、「こっちの方が、向いてんのと違う。」とも、思ったりしました。
この事件をきっかけに、千代には、席がもらえました。
そして、役も。
「ほんまに助かったわ。おおきに。」と言う弥生、いい人でした。

◎本日のええとこ
千代が美髪部へいき、「今日は、髪を結うてもらいに。」と言った時の笑顔と、髪結いさんの笑顔が、素敵でした。

千代の役は、恋人同士。
一度も恋をしたことのない千代。
樋口監督から、「女優続けたいんやったら、誰でもええから、今すぐほれてしまえ。」
樋口監督役の上杉祥三さん、朝ドラ御用達の役者さんです。何作出てるんでしょ？

千代は、恋人役をしてくれそうな小暮に、「うちの恋人役になってくれはらへんやろか。」と言いたかったのに、「役」を抜かしてしまいます。
二人を目撃する一平。
前回、千代が足に地をつけてない感じがしていたのですが、今回は、千代らしく行動していて、楽しかったです。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点）