ポチの女房

専業主婦のつぶやき

鎌倉殿の13人 第20回(5/22)

2022-06-12 22:01:56 | ドラマ
「帰ってきた義経」
1187年平泉
義経は、平泉にいました。
秀衡が、あたたかく迎えてくれます。

大姫、大人役になりました。
南沙良さんが演じています。
『ドラゴン桜』の時と、全然違ってみえます。
どうやら、頼朝は、大姫を入内させたいようです。
これでは、平家と同じではないですか。

秀衡が亡くなります。
義経にとっての不幸です。
歴史にタラレバはありませんが、秀衡が亡くなっていなかったら、きっと、義経を頼朝から守ってくれていたでしょう。

頼朝は、直接手をくださず、泰衡に義経を討たす戦法。
義時に託します。
義時は、泰衡をたきつけ、義経にあえて静御前の話をして、頼朝への恨みをもつように仕向けます。
義時って、こんな策士でしたっけ。もっと人の気持ちがわかる人だと思っていました。
静御前が頼朝の前で舞ったというのは、有名な話です。
以前の大河ドラマでも、石原さとみさんのこのときの演技が話題になりました。

義経が泰衡に攻められたとき。
里が、京都で襲われた一件の真相を語ります。
義経は、里と娘を手にかけてしまいます。
三谷脚本ならではの落としどころなのでしょう。
義時が、弁慶に連れられて、義経のところへ。
鎌倉の攻め方を語る義経、活き活きしています。
子細を書いたものを、梶原景時に渡して欲しいと。

義経の首は、頼朝の元へ。
頼朝は、「よう頑張ったな。」と涙します。
といっても、頼朝に同情はできないです。

結局、歌舞伎で有名な「安宅の関」のシーン、なかったですね。
また、弁慶の立ち往生も。
昔観た、大河ドラマ『源義経』では、この二つのシーン、今でも心に残っています。
源頼朝サイドの物語なので、しょうがないですかね。