しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「看守眼」 横山秀夫 

2009年08月16日 | 読書
「看守眼」 横山秀夫   新潮社 6編からなる短編集。 「看守眼」 定年退職目前の看守、近藤宮男。 死体無き殺人事件「山手町の主婦失踪事件」の真相を、留置場で見た容疑者から掴んでいた。 刑事になりたかった近藤は、退職前の休暇で容疑者を見張る。 「自伝」 大手家電量販店『兵藤電気』の会長、兵藤興三郎が、自伝の執筆を依頼して来る。 依頼前の面接で仲間2人は採用されず、不安を持ちながら行った只野正 . . . 本文を読む
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