「アマルフィ」 真保裕一 2009年12月01日 | 読書 「アマルフィ」 真保裕一 扶桑社 黒田康作は邦人保護担当特別領事の肩書きを持つ。 調印式に出席するために外遊して来る外務大臣の警護指揮のため、ローマに就く。 そこに、ホテル・パルテノンから、観光に訪れていた9歳の少女、矢上まどかが行方不明になったとの連絡が入る。 ホテルに出向いた黒田が母親の紗江子に話しを聞いている時、携帯電話に身代金要求の電話が入る。 イタリア語が堪能な黒田が電話に出た . . . 本文を読む