しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「和幸」初来日公演

2007年09月14日 | 音楽
2007・9・12(水)渋谷C.C.Lemonホール
加藤和彦X坂崎幸之助
ゴールデン・ヒッツ・コンサート
大きなレモンの看板があるコンサート会場で行われた、「和幸」初来日コンサート。

開演前の前説?は色々な国の言葉で行われたのですが、日本語がなかったので、なにを言っていたかは正確には分からない。
これから始まるよ、ということだと思うけれど。
でも、加藤さんと幸ちゃん直々でした。

バックメンバーはパーカッション系が3名という豪華!?さ。
そして、ピアノとドラムと・・・・・
ギターは「和幸」のお二人が。
沢山のギターが登場して、それを見ているだけでも楽しかった。
加藤さんが今、凝っているというウクレレも登場。1日に1台のペースで買っているとか。
1台10万円くらいと言って、そんなアルバムに入っていない曲も歌ってくれました。
何かの替え歌で、ウクレレは10万円でどうのこうの、
最後に「♪ストラビバリウス3億円」。コミックソングで、拍手が来たら
「えっ、こういうの好きなの?こういうのだったら沢山あるよ」
ともう一曲歌ってくれたのですが、コーラスが上手くいかなかったです。
「卒業写真」から、「心霊写真」というタイトル、怖い(笑)。

お色直しも段々壊れている「和幸」の曲に合わせて何度か。
その時は、ゲストミュージシャンの方が、アルマジロで作った楽器で演奏してくれたり、「イムジン河」をフランス語で歌ってくれたり。(ちなみにフランス語は、聞いていてアラン・ドロンの顔が浮かぶとフランス語だと認識する自分)
アルマジロの楽器は、幸ちゃんも挑戦したらしいのですが、難しいと。
演奏者の方が大きくて、ハグすると、幸ちゃんすっぽり納まっていました。
そして突然、「でも、臭いんだよね」と言い出したので、楽器が臭いのかと思ったら、生きたアルマジロのことでした。
今はなかなか手に入らない貴重な楽器。でも売っている所もあって、ちゃんと証明書(?)が付いている。
この時、幸ちゃんは「ワシントン条約のは詳しいですから」と。
新聞に載らないように、引き続き勉強しているのでしょうね。

衣装も色々で、始めて見たのか、幸ちゃんが加藤さんを見て、遠慮なく笑う時も。

ファーストアルバム「ゴールデン・ヒッツ」から全曲歌ってくれましたが、1曲が短いので、
曲解説をしてくれたり、MCで繋いで
コンサートは2時間10分ほどでした。
アンコールは2回。アンコールで登場しても、「もう歌う歌ないよ、全部やったから」
「全曲、全部やるのは珍しいよね、だいたい何かの理由で出来なかったりするから」
でも、高見沢さんのソロも全曲だったような。
曲が少ないと、仕方ないですよね。こちらは嬉しいですが。

アンコール前に小ぶりなスクリーンが下りてきて、「バラバラふたり」のPVが映し出されました。
1曲終わったら、また静々と上がっていくスクリーン。
「あまり見ることがないから」と。ちょっとグロだけど、面白い映像でした。
リメイク版もあり、それはもっとグロだとか。

始めに登場した時に、幸ちゃんが落ち着きなく、手足をぱたぱたさせていました。
何だったの?
たくさん話してくれたのですが、内容はあまり覚えていません。
でも、とっても楽しくて、たくさん笑ったし、にこにこしながら聞いていた気がします。
「楽しい」という言葉が一番ぴったりするコンサートでした。

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