「未来」 湊かなえ 双葉社
父を亡くした10歳の章子に1通の手紙が届く。
それは20年後の未来、30歳の章子からだった。
その証拠として、東京の遊園地『ドリームマウンテン30周年記念の栞が同封されていた。
章子が父の病が治ったら行こうと約束していたドリームマウンテンは10周年だった。
その手紙で、「20年後は幸せだと言える人生を歩んでいるから頑張れ」とエールを送っていた。
10歳の章子はその手紙に返事を書く形で、自分を励ましながら心に病を抱えた母親を助けながら生きていた。
しかし、過酷な出来事が章子を待っていた。
そんな章子に同じようなことがあり、気持ちが分かる小学校の時の同級生亜里沙が手を差し伸べる。
章子と、後に友人となる亜里沙の過酷な境遇。
守ってくれる人は病や理不尽な理由でいなくなる。
児童虐待の実態。
しかし、その問題を解決するのは、その相手を殺すしかないのだろうか。
いくつか虐待が出て来るが、それが全て、相手を殺す事で解決に向かおうとする。
なにか違った形の解決を示して欲しい気もする。
もっと周りの大人に、色々な人がいてもいい。
お互いに信じられる社会や人間関係に絶望しないでいられるような。
甘いのかもしれないが、そんなことを思う。
父を亡くした10歳の章子に1通の手紙が届く。
それは20年後の未来、30歳の章子からだった。
その証拠として、東京の遊園地『ドリームマウンテン30周年記念の栞が同封されていた。
章子が父の病が治ったら行こうと約束していたドリームマウンテンは10周年だった。
その手紙で、「20年後は幸せだと言える人生を歩んでいるから頑張れ」とエールを送っていた。
10歳の章子はその手紙に返事を書く形で、自分を励ましながら心に病を抱えた母親を助けながら生きていた。
しかし、過酷な出来事が章子を待っていた。
そんな章子に同じようなことがあり、気持ちが分かる小学校の時の同級生亜里沙が手を差し伸べる。
章子と、後に友人となる亜里沙の過酷な境遇。
守ってくれる人は病や理不尽な理由でいなくなる。
児童虐待の実態。
しかし、その問題を解決するのは、その相手を殺すしかないのだろうか。
いくつか虐待が出て来るが、それが全て、相手を殺す事で解決に向かおうとする。
なにか違った形の解決を示して欲しい気もする。
もっと周りの大人に、色々な人がいてもいい。
お互いに信じられる社会や人間関係に絶望しないでいられるような。
甘いのかもしれないが、そんなことを思う。
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