C・S・ルイスの同名児童書の映画化。
第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の子どもたち、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人は、ロンドンの空襲を逃れ、田舎のカーク教授のもとに預けられる。
古くて広い屋敷でかくれんぼを始めた4人。末っ子のルーシーは、空き部屋で大きな衣装箪笥を見つけ、何かに導かれるようにその奥へと進んでいく。
そして、ふと気づくとルーシーは雪に覆われた森の中に立っていた。
そこで、フォーンのタムナスに出会い、ここが、冷酷な白い魔女によって100年もの間冬の世界に閉じ込められている、ナルニア国だと知る。
やがてペベンシー家の4人の兄弟姉妹は、この国の運命が自分たちの手に託されたことを知るの。
楽しみにしていたが、期待通りに面白かった。
原作は『指輪物語』と並ぶ名作で、映画の方も「ロード・オブ・ザ・リング」と比べられている様だが、こちらは児童書。
それに忠実に描かれているから、ストーリーが単純で分かり易いのは当然。原作の長さも全然違うし。
それでも、本で読んだ物にプラスして感動する事が出来た。
気楽に観られると言うのもいいと思う。
本にはない、ロンドンの空襲から始まり、小さなエピソードで、4人の性格や力関係を分かり易く見せてくれた。
4人の子ども達は、ポスターなどで見た時は、どうなのかと思ったが、実際に見たら、どの子もぴったりだった。
ぴったりと言うのは、本から読み取れる性格がそのまま現われている子達だったと言う事。
ピーターは思慮深く、スーザンはおっとりと優しい。エドマンドは冒険家でルーシーは利発で賢い。
ルーシーの目の大きさは・・・あんな目でじっと見られたら、嘘はつけない。
エドマンドが、白い魔女の元から3人の所へ戻ってきた時の、心の動きなどは、本で読むよりお互いの気持ちが伝わってくる。
ファンタジーの生き物達もよかった。丁寧に作ってあると思う。
願わくば、アスランのたてがみがもう一回り大きくふさふさしていたらと思った。ちょっとボリューム不足。
第2章はあるようだが、どこまで作るのだろう。これからの興行成績のよるのかな。
でも、何故、森に街燈が立っていたのか、何故、衣装箪笥を抜けるとナルニアに行けるのか、ナルニアに魔女がいたのはどうしてか?そのすべてが分かる話は作って欲しいと思う。
そして、予告で、ジブリが『ゲド戦記』を作ったのを知った。
そうか、今度はこれが来たか。これも今は5冊出ている・・・のかな?(読んだ時は3冊。それから何年かたって4冊目が出た記憶があるが、調べたら、もう1冊増えている)最初の「影との戦い」が映像化されたのかな。
『ゲド戦記』随分前に読んだので大分忘れている。でも、面白かったと言う記憶はある。
今度は『ゲド戦記』を観る前に読んでみよう。
第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の子どもたち、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人は、ロンドンの空襲を逃れ、田舎のカーク教授のもとに預けられる。
古くて広い屋敷でかくれんぼを始めた4人。末っ子のルーシーは、空き部屋で大きな衣装箪笥を見つけ、何かに導かれるようにその奥へと進んでいく。
そして、ふと気づくとルーシーは雪に覆われた森の中に立っていた。
そこで、フォーンのタムナスに出会い、ここが、冷酷な白い魔女によって100年もの間冬の世界に閉じ込められている、ナルニア国だと知る。
やがてペベンシー家の4人の兄弟姉妹は、この国の運命が自分たちの手に託されたことを知るの。
楽しみにしていたが、期待通りに面白かった。
原作は『指輪物語』と並ぶ名作で、映画の方も「ロード・オブ・ザ・リング」と比べられている様だが、こちらは児童書。
それに忠実に描かれているから、ストーリーが単純で分かり易いのは当然。原作の長さも全然違うし。
それでも、本で読んだ物にプラスして感動する事が出来た。
気楽に観られると言うのもいいと思う。
本にはない、ロンドンの空襲から始まり、小さなエピソードで、4人の性格や力関係を分かり易く見せてくれた。
4人の子ども達は、ポスターなどで見た時は、どうなのかと思ったが、実際に見たら、どの子もぴったりだった。
ぴったりと言うのは、本から読み取れる性格がそのまま現われている子達だったと言う事。
ピーターは思慮深く、スーザンはおっとりと優しい。エドマンドは冒険家でルーシーは利発で賢い。
ルーシーの目の大きさは・・・あんな目でじっと見られたら、嘘はつけない。
エドマンドが、白い魔女の元から3人の所へ戻ってきた時の、心の動きなどは、本で読むよりお互いの気持ちが伝わってくる。
ファンタジーの生き物達もよかった。丁寧に作ってあると思う。
願わくば、アスランのたてがみがもう一回り大きくふさふさしていたらと思った。ちょっとボリューム不足。
第2章はあるようだが、どこまで作るのだろう。これからの興行成績のよるのかな。
でも、何故、森に街燈が立っていたのか、何故、衣装箪笥を抜けるとナルニアに行けるのか、ナルニアに魔女がいたのはどうしてか?そのすべてが分かる話は作って欲しいと思う。
そして、予告で、ジブリが『ゲド戦記』を作ったのを知った。
そうか、今度はこれが来たか。これも今は5冊出ている・・・のかな?(読んだ時は3冊。それから何年かたって4冊目が出た記憶があるが、調べたら、もう1冊増えている)最初の「影との戦い」が映像化されたのかな。
『ゲド戦記』随分前に読んだので大分忘れている。でも、面白かったと言う記憶はある。
今度は『ゲド戦記』を観る前に読んでみよう。
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