しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ロボコン」 2003日本

2005年12月11日 | 映画
NHKが主催の『高専ロボットコンテスト』。通称ロボコン、それが基にある話。
徳山高専に通う里美。1ヵ月の居残り授業を免れる条件として担任が「ロボット部に入って、ロボコンに出場する」という案を出す。
ロボット部第2は、部員が2名しかいなく、3名1組の大会に出場出来ないからだ。里美はロボットの操縦を任される。地方大会は敗れるが推選で全国大会への出場が決まる。
ロボットを改良して、全国大会に臨む。

「ロボコン」をテーマにした熱い青春ドラマかと思ったらそうではなかった。
しかも、ロボコン出場に向けても、技術が如何とかの意見の対立や、徹夜で取り組む姿もなく、こんなんで優勝していいの?と言う感じ。
3人も気持ちのやり取りも、別にロボコンじゃなくてもよさそう。
しかし、登場するロボットは実際のロボコンに登場したロボットだったので、懐かしかった。結構覚えているのがあった。八の字積みは感動した。
あそこが優勝したのではなかったかな。
ちなにに全国大会は同じ学校からは、1チームだけしか出られない筈。
地方大会の時は自分のチームが負けると、もうひとつのチームをサポートする姿が結構見られる。

本当のロボコンの方がずっと面白い。感動するし、ロボットの出来の良さに感心する。
面白いアイデアもたくさんだし、勝負ではない、自分の作りたい物にしっかりこだわっている姿も見られる。

2005年のロボコンのテーマは「大運動会」。ロボットが障害物競走をする。
はしごをくぐり、平均台を渡り、ハードルを飛び越して自動ロボットにバトンパス。
自動ロボットは垂直な壁を登り、穴にバトンを差し込めばゴール。
今、夜中に地方大会の放送をしている。
全国大会は12/23の夜放送。
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