「神の獲物」 C.J.ボックス 講談社文庫
TROPHY HUNT 野口百合子・訳
ワイオミング州トゥエルヴ・スリープ郡。
猟区管理官、ジョー・ピケットはムースの死体を発見する。
それは外科手術を受けたような切断された傷があった。
そして、ホーキンズ牧場の放牧していた牛が12頭が死亡して発見される。
ムースと同じように切断され、血も抜かれていた。
エイリアンの仕業という声も聞かれる。
他の牧場では、牛を山から下ろし囲いの中に入れ始める。
その作業をしていたカウボーイ、タフ・モンテーグが、同じように切断された死体で発見される。
同じ頃、80キロ離れたパーク郡でも、同じように切り裂かれた男の死体が発見される。
州知事は対策本部を設置、その中にジョー・ピケットも加わっていた。
ジョー・ピケットシリーズ第3弾。
家畜惨殺事件(キャトル・ミューテイレーション)。
今回はSFめいていたけれど、実際にあった事件が取り入れられている。
その事件も一応見解は出されているようだが、謎は残っている。
エイリアン説も有力だ。
だから今回の事件が全部は、はっきりと分からなくても仕方がない。
自分は、宇宙人は存在していると思っている。
この事件が宇宙人エイリアンの仕業かは、分からない。
地球でもまだまだ人間の知らない、不思議なことがありそうだから。
しかし、何でも付込んで利用しようとする人間がいる。
キャトル・ミューテイレーションに殺人、メタンガス採掘と土地の問題。
それらが上手に合わさって面白い物語になった。
この物語は、いつも欲に目が眩む人間が登場する。
それに対して正義感と言うか、モラルを持っているジョー・ピケットは毎回悩まされる。
家庭に仕事に今回も悩むジョー・ピケットは、気の毒。
名探偵コナンじゃないけれど、犯罪を引き付けているのでは、と思ってしまう。
すっかり馴染みになったピケット一家なので、成長している、子どもたちの様子も興味深い。
ジョー・ピケットシリーズは8作目まで書かれているそうだが、訳されているのは3作目まで。
続きも出て欲しい。
TROPHY HUNT 野口百合子・訳
ワイオミング州トゥエルヴ・スリープ郡。
猟区管理官、ジョー・ピケットはムースの死体を発見する。
それは外科手術を受けたような切断された傷があった。
そして、ホーキンズ牧場の放牧していた牛が12頭が死亡して発見される。
ムースと同じように切断され、血も抜かれていた。
エイリアンの仕業という声も聞かれる。
他の牧場では、牛を山から下ろし囲いの中に入れ始める。
その作業をしていたカウボーイ、タフ・モンテーグが、同じように切断された死体で発見される。
同じ頃、80キロ離れたパーク郡でも、同じように切り裂かれた男の死体が発見される。
州知事は対策本部を設置、その中にジョー・ピケットも加わっていた。
ジョー・ピケットシリーズ第3弾。
家畜惨殺事件(キャトル・ミューテイレーション)。
今回はSFめいていたけれど、実際にあった事件が取り入れられている。
その事件も一応見解は出されているようだが、謎は残っている。
エイリアン説も有力だ。
だから今回の事件が全部は、はっきりと分からなくても仕方がない。
自分は、宇宙人は存在していると思っている。
この事件が宇宙人エイリアンの仕業かは、分からない。
地球でもまだまだ人間の知らない、不思議なことがありそうだから。
しかし、何でも付込んで利用しようとする人間がいる。
キャトル・ミューテイレーションに殺人、メタンガス採掘と土地の問題。
それらが上手に合わさって面白い物語になった。
この物語は、いつも欲に目が眩む人間が登場する。
それに対して正義感と言うか、モラルを持っているジョー・ピケットは毎回悩まされる。
家庭に仕事に今回も悩むジョー・ピケットは、気の毒。
名探偵コナンじゃないけれど、犯罪を引き付けているのでは、と思ってしまう。
すっかり馴染みになったピケット一家なので、成長している、子どもたちの様子も興味深い。
ジョー・ピケットシリーズは8作目まで書かれているそうだが、訳されているのは3作目まで。
続きも出て欲しい。
これからも頑張って下さい!
コメントありがとうございます。
地味なブログだと思っていますが、そう言っていただけると、嬉しいです。
これからも見に来てください。